【履歴書】人事の心を掴む「自己PR」の書き方・例文20個

自己PRは多くの応募者の中から『うちに欲しい人かもしれない』と、あなたへの興味を抱かせる、重要な部分です。今回は自己PRの書き方と、例文を紹介しますので、履歴書に取り組むみなさんは、ぜひ参考にしてください。

履歴書の自己PRの書き方

「自己PRって、どう書けばいいのだろう?」「とくに華々しい経験はないのだけど」などと、不安に思っていませんか?大丈夫です。あなたが就職をしたいと思っていて、その企業で働きたいと考えているなら、ぜひ自分を採用して欲しい、自分は企業にとって採用して間違いのない人間であることを伝えれば良いのです。最初に志望動機を固めること、そのうえで、志望企業が求めている人物像に、自分の資質や経験を合わせて見せていくのです。

企業にとって。あなたのことを知るために聞きたいポイントは大きく分けて3つあります。

①人間性:長所や強み、短所や課題、趣味特技など
②将来の展望:働く目的、入社後に実現したいことなど
③学生時代に打ち込んだこと:専攻や研究テーマ、部活やサークル活動、アルバイトなど、あなたが打ち込んだり失敗を乗り越えたりしたこと

この3つのポイントから自分でテーマをつけてPRしていきます。

自分の強みは何かを分析する

あなたの人間性の、長所や強みを、20個書き出してみましょう。就職活動のスタートにはこの「自己評価」がとても大切です。趣味特技も含めて、自分を客観的に見て、長所だと思える点を書き出したら、そこから志望企業に合わせていける部分が、自己PRの要所となります。例えば以下のような長所があるでしょう。

・積極的
・協調性がある
・人と接するのが好き
・人の話をよく聞く
・几帳面
・気配りができる
・リーダーシップがある
・独創性がある
・分析力がある
・判断力がある
・創意工夫が得意
・面倒見が良い
・友人が沢山いる
・物事を中心になってすすめる
・計画をたてるのが得意
・手先が器用
・風邪をひかない
・フットワークが軽い
・努力家である
・ポジティブ思考

以上のような長所を、つらつらと述べるだけではダメです。肝心なのは志望企業の求める人物像に訴えていくことですから、企業分析が肝心なのはいうまでもありません。どんな企業にも同じ自己PR・志望動機を書いて提出するのは絶対にNGですよ。

履歴書の自己PRの注意点・ポイント

自己PRの欄が無い履歴書の場合は「趣味・特技」や「本人希望欄」に記入しましょう。このとき、趣味を優先する応募者と受け取られないよう、絞り込んで人間性のPRとして使います。

上述の「企業が知りたい3ポイント」から、1と2、2と3など2項目ほどを盛り込んで述べていきます。読みやすく見せるために、次のように構成を工夫しましょう。

①タイトルをつけ、アピールポイントをキャッチコピー風に提示する。
②タイトルはつけないが、結論を先に述べ、続いて詳しく説明する。

どちらの形でも、あなたの一番伝えたい内容が確実に相手に伝わります。

履歴書の自己PRを書く際に意識すべきこと

次に留意するのは以下の点です。

①結論(アピールキャッチ)を証明するエピソードを書く
②企業の求めている能力を意識して書く

エピソードは、できるだけ具体的な事実や数字を盛り込んでいくと、臨場感があり信頼できるPRとなるでしょう。

企業から求められている能力

企業の求める能力とは、例えば

■総合商社:交渉能力・チームマネジメント能力・適応力・挑戦心など
■コンサルティング会社:論理思考力・伝達能力・学習能力・向上心・タフネスなど
■フライトアテンダント:サービス精神・コミュニケーション能力・顧客志向など

一般的には以上のようなことが挙げられます。志望企業についてよく研究し、あなたがその企業で能力を発揮するイメージを持ってアピールしていきましょう。

失敗談は人事の心をつかみやすい

また、人事担当者や面接官は、就活生の成功体験よりも失敗体験に着目している場合もあります。失敗は、貴重な人生経験の一つと考えていられるからです。どのような流れで失敗して、どんな手順を踏んで乗り切ったのか、どんな周りの助けがあって挽回したのか、その時に自分はどう感じて、どう思ったのかという視点も盛り込むとよいでしょう。

経験も失敗談も、派手さはなくて良いのです。あなたのこれまでの歩みを素直に誠実に振り返り、志望企業に貢献できる点を綴ってみると、思いのほかドラマチックに書けるものですよ。

履歴書の自己PRの例文20個

会社の利益となる人物が欲しくて、担当者は履歴書に目をとおしています。あるいは、企業人として教育していける素地を持つ人物を、ほしいと考えています。企業側の立場にあわせて、あなたをアピールしていきましょう。

履歴書の自己PRの例文1:顧客目線

私の長所=お客様のニーズを適切にキャッチ

私はコンビニでアルバイトをしています。レジ打ちや商品管理をきっちりやるだけでなく、雨の日にはカッパや傘、暑い日には冷たい麺類を見えやすいように置くなどの気配りをします。地域で運動会などがあるときは、おにぎりやお弁当、シートなどが棚からなくなることがないよう、時計ともにらめっこしながら注意しています。

履歴書の自己PRの例文2:チームワークと体力に自信あり

私の強みは「チームワーク」と「体力」です。小学生から少年野球チームに所属し、高校まで野球部でした。強豪校ではなくとも、きつい練習やレギュラー獲得レースの中、常に仲間との和を重んじてきました。とくに気を配ったのは試合前後のメンバーへの声かけです。一人一人の頑張りを評価する声かけを行うことで、チームの雰囲気はよくなりました。高校時代は顧問に認められ、キャプテンに抜擢されました。

履歴書の自己PRの例文3:課題解決能力

私の長所=新しいことにチャレンジ&ミッション達成

私はサークルで学祭実行委員長をしました。昨年の売上を超すという目標を掲げ以下のことに挑戦しました。(1)出し物のチラシを制作し門の前で配布。(2)要所に試食専門の売り子を配置。その結果、「チラシを見てきました。」や「試食を食べておいしかった。」と買いに来るお客様でたくさんの列をなしました。

履歴書の自己PRの例文4:日本の技術力をもっと世界へ

私の展望=中小企業のの技術力をもっと世界へ

私は中学生と高校生時代、ニュージーランドの同年代の少年とのホームステイ相互交流を経験しました。また大学の留学生についてベトナムへ渡り、部品工場を見学した際に、日本製品への信頼感の高さを知り、日本の中小企業の持つ底力を再認識しました。世界への技術進出をしかけていくのが私の将来への展望です。

履歴書の自己PRの例文5:塾講師の経験で得たマネジメント力

私は進学塾で講師のアシスタントをする中でマネジメント力を養いました。

主に小・中学生の受験指導を手伝っていますが、学習計画を立てたり教材作りをしたりする中、まだ学習意欲や進学目標の生まれてこない生徒たちを相手に、1人1人に寄り添って成長をたすけてきました。

履歴書の自己PRの例文6:サービスの充実と向上

私の展望=よりよいサービスを常に向上心を持って追求する

私はコーヒーショップでのアルバイトで、オーダーの取り方や提供方法など工夫をし、お客様に満足していただいて売り上げアップにつなげた経験があります。商品開発のチームにもアシスタントとして加わり、サービスの向上追求の楽しさを味わいました。

履歴書の自己PRの例文7:他者の意見を尊重しつつ課題解決

私の強みは、他者の意見を聞く傾聴力にもとづいた問題解決です。フットサルチームを結成しましたが、実力差から経験者が不満をもち、分裂の危機を迎えてしまいました。そこで、経験者を少年チームの練習に連れて行き、だれでも最初は大人や先輩にいろいろ教えてもらった事を話し、「皆で楽しく」という方針への理解を得ることが出来ました。一方で練習内容を変えたり、初心者の基本練習機会も作り、実力的な底上げも図りました。チームは危機を脱し、今は多くのメンバーが活動しています。

履歴書の自己PRの例文8:新規事業開拓

私の特技=新しい仕事をつくること

大学のサークルでは副会長を務めており、従来どおり会長の補佐として活動するだけではなく、新たな仕事として毎週のメールマガジン配信を担当し、サークルメンバー全員への連絡の徹底やイベント参加率アップに貢献しました。

履歴書の自己PRの例文9:コミュニケーション力

私の長所は、地道にコミュニケーションを積み重ねて成果を得ることです。高校時代に新聞部に所属していましたが、取材から編集会議、記事創出までコミュニケーションの連続です。意見の相違から部内が険悪になったこともあります。それを乗り越え、伝えたいことを組み上げて新聞が発行になったときはとても達成感がありました。

履歴書の自己PRの例文10:SNSを使った集客

私の集客経験=SNSのフォロワー1万人(目標)

私は大学でアカペラサークルに所属しています。学祭や定期公演のほか、100を超える各バンドごとにライブ活動をしますが、私は広報担当の一員としてSNSを使い活動報告や周知をしています。イベント開催や取材など手段を使い、twitterのフォロワーは8,300人と目標の1万人まであと少しです。企業からの逆取材も受けケーブルTVで放送されました。

履歴書の自己PRの例文11:家庭菜園が趣味

私は家庭菜園で野菜を育て、楽しく努力、頑張って収穫しています。

なかなか自分の思う通りに育たないし、虫に食われたり葉が枯れたりのトラブルのたびに臨機応変に対応します。苦労の連続ですが、畑は生き物との対話でやりがいがあり、家族の身体と健康は私の作る野菜から出来ると自負し、無農薬栽培に挑戦中です。

履歴書の自己PRの例文12:ブログで価値発信

私の商品評価ブログ=http://xxx.ne.jp/xxxxxxxx

私は大学時代に多様なジャンルの商品に関する1000を超える評論を自分のブログで発信しました。その経験から、商品の価値は企業の社会的価値によって変動することを知りました。単に便利さや値段の安さを売りにする物ではなく、人や社会にとって健全である商品を進んで評価・発信していきたいです。

履歴書の自己PRの例文13:アメリカの大学で培ったマーケティング

私の専門分野はアメリカで培ったマーケティングです。幼少期から、ある英語教育グループに生徒として所属し、高校大学でリーダー活動をするまで続けました。英語力を身に付けたのは勿論ですが、出身も文化も多種多様な人たちの意見を聞き、価値を創り上げてきました。留学してもその経験が生き、プロジェクト形式の授業で分析能力も養いました。

履歴書の自己PRの例文14:人力飛行機の研究

私の実績=「鳥人間」チームで大学部門優勝!

人力飛行機の研究を先輩から引き継ぎ、技術を継承していきます。翼部の強度と軽量化に成功し、チーム全員の努力も実り、みごと優勝を勝ち取ることができました。一瞬の跳躍と飛行にかける汗と魂は貴重な青春でした。

履歴書の自己PRの例文15:システム面で医療現場に役立ちたい

私は高校時代には看護師の短期インターンの経験があり、大学においては医療情報学を専攻しました。病院などの医療現場における治療行為の実際や、管理方法などについて学んでいくうちに、医療現場で使いやすいシステムを構築することが医療関係者にとってどれほど有用かということがわかるようになり、そのようなシステムを開発する仕事に就きたいと考えるようになりました。

履歴書の自己PRの例文16:語学のできる幼稚園教諭

私は大学のカリキュラムで語学留学時に幼稚園でお手伝いをしています。

何故なら私は子どもが好きで、ハワイの幼稚園に行く以外の時は学童保育でアルバイトをしているのです。子どもたちと体操したり歌ったり何かを学んだりすることが楽しく、このような現場で働きたいと思っています。

履歴書の自己PRの例文17:リーダーシップ

私の強みは、リーダーシップを磨いてきたことです。

私はある国際交流団体に所属しています。小学生の頃からキャンプなど、国内での交流活動を積み重ね、研修を受けて海外1ヶ月ホームステイに中学生で行き、高校生ではキャンプリーダーと1年留学を経験し、大学生になるとホームステイの参加者を引率するカレッジリーダーをつとめました。自分が育てられたように、初めて海外の家庭で過ごす中学生たちの不安と期待に向き合い、一人一人が最高の経験をできるよう手を尽くして参加者の成長のお手伝いができたと自負しております。

履歴書の自己PRの例文18:アルバイトで培った事務能力

私の特技=スタッフを支える事務能力

短大ではパソコン関係の各種検定資格を次々に制覇しました。事務と入力のアルバイトは高校時代から続けて、スキルを上げていますし、電話の応対にも慣れ、大切なお客様からの電話にも、失礼なく的確にお答えすることが出来ています。今では営業職や技術職の社員をたすけ、スケジュール管理から顧客管理までおこなって重宝がられています。

履歴書の自己PRの例文19:演劇で磨いた自他の演出力

私には営業や、事業を統率するのに必要な、自他の演出力があります。

劇団に所属し、古典劇を中心に、先輩や尊敬する演出家から指導を受け、毎年定期公演を上演しています。古典劇は出典の時代背景や民族文化を学ぶところから始め、観客をその背景の時代に引き込んでいかなければなりません。この活動で得た力は、逆に新しい未来の文化創造や、顧客獲得に威力を発揮すると思います。

履歴書の自己PRの例20:栄養学を生かしたサービス開発

私は大学で栄養学を専攻し、学生向け自炊応援サイトを立ち上げました。

体は勿論、心の健康と食事には深い関係があると考えます。現代人は飽食の時代に生きる反面、栄養の貧困さが問題になっており、超高齢化時代を迎え、ますます健康的な食事のニーズが高まってきています。運動と食事、子育てと栄養など、人生の様々な局面で必要な、栄養管理サービスを、作り出していきたいと思います。

自己分析と企業分析での共通点が自己PRのカギ

転職のプロに説得力のある自己PRを一緒に考えてもらおう!

転職エージェントを活用することで、自己PRや志望動機の添削や作成をしてもらうことができます。添削を受けるかどうかで通過率が大きく変わってくることがありますので、うまく利用することをおすすめします。

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自己PRで他と差をつけよう!

さまざまな背景をもつ、多様な個性の就活生を想定して、自己アピールの例文を紹介しましたが、いかがでしたか?

まずはあなたが志望する、企業の欲しい人物像をもう一度おさらいして、自己分析をもとにアピールポイントをまとめていってみましょう。きっと採用担当者の胸を打つ、履歴書自己PRが書けるはずですよ。さあスタートです。

その他の詳しい自己PRはこちら

もし上記で紹介した自己PR例で、ピンとくるものがなかったら、次のものと較べてみましょう。クリックすると、その先でさらに詳しい自己PR方法をご紹介しています。

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