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更新日：2024年01月09日
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引用：リスミィ公式アプリ
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「鼻につく」には2つの意味があります。
1つ目の意味は、「強烈においがする」という意味です。こちらは、物理的な鼻の機能についての説明です。
2つ目の意味は、「人の態度が煩わしく、気に障る」という意味です。こちらは、人間の心理面について言及する場面で使われます。
この記事では、主に2つ目の意味を解説します。
鼻(はな)に付(つ)・く
１ においが鼻につきまとう。「香料が―・いて食べられない」
２ 飽きて嫌になる。また、人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる。「きざな話し方が―・く」
ここからは「鼻につく人」の特徴や性格を紹介します。
「鼻につく」の意味で紹介したとおり、人物を評価する意味で使う「鼻につく」にいい意味はありません。さらに悪いことに、「鼻につく人」は自分が「鼻につく人」であることにあまり自覚がありません。
「鼻につく人」は、「他人を下にみる」という特徴があります。
「他人を下にみる」といっても、あからさまに見下して罵倒するといった態度をとるわけではありません。ちょっとした立ち振舞や言動に、「この人は自分より下の人間だ」という意識が見え隠れします。
「鼻につく人」は、自分の得になると思ったら「媚びを売る」ことも厭いません
自分より上の立場、または自分はどうしても敵わないと思った相手には媚びへつらいます。一方、自分よりも下だと認識した相手には強気に出ます。
「鼻につく人」は、相手によって声のトーンを変えて話します。
声色の変化は、特に異性に対して話す時に顕著です。これは女性に多く見られる現象で、周囲からは「ぶりっ子をしている」や「媚を売っている」とも捉えられがちです。
「鼻につく人」の、自分本位な話し方をします。
「自分本位」とは、無自覚に自分の都合を優先してしまい、他者への配慮を欠いてしまう態度です。「鼻につく人」は、二言目には「自分は」「自分が思うには」と、「自分の意見」ばかり発言します。
「鼻につく人」は、自慢することが大好きです。
自慢すると言っても、これみよがしにひけらかすことはありません。他人から「すごいね」と言われると、途端に「いや、そんなことないですよ」と謙遜します。
ここまでなら社交辞令ともいうべき「大人の会話」ですが、「鼻につく」は「そんなことないですよ。でもですね」と同じ話題を繰り返します。
「鼻につく人」は、時に「傲慢」ともいえる態度をとります。
特に口調に傲慢さが表れます。「～してみるのはどうかな？」と言えば角も立たない場面でも、「～すればいいだけじゃない？」や「～しないのはどうして？」といった不遜な態度で「助言」をし、相手の反感を買います。
「鼻につく人」は、完璧主義の気質があります。
「より良くしたい」という気持ちを持つことは悪いことではありません。ですが「自慢好き」な性格と合わさり、完璧主義がエスカレートします。「たいしたことないですよ。だって私の目指すところは、まだまだ先ですから」のように、無自覚に人を苛立たせる発言をしてしまいます。
初回公開日：2017年03月29日
記載されている内容は2017年03月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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