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文字の大きさ別A4用紙の文字数・手書きする場合の文字数目安

更新日:2023年12月24日

雑学・歴史

レポートをA4サイズの用紙に書くときに、文字の大きさや文字数はどのくらい入れればいいのか悩んだことはありますか?レポートの意味やA4サイズの由来、A4用紙に対して見やすい文字の大きさや、文字数を詳しく調べていきましょう。

レポートとは

皆さんはレポートを書いたことがありますか?大学在学の時に経験している人が殆どだと思います。そもそもレポートとは何でしょうか。英語では、「Report」で報告するという意味があります。テレビやラジオで現場の様子を報告する人をリポーターと言いますね。 ここでいう「レポート」は、報告書のことを指します。大学の授業でレポートを書くことが多いと思いますが、研究・調査の報告書のこともレポートと呼びます。レポートを提出するように言われたら、どういう風に書けば良いのでしょうか。文字の大きさや、A4サイズ一枚にどのくらい文字数を入れれば良いのでしょうか。ワードを使う場合と手書きで書く場合は、文字数や文字の大きさは変わってくるのでしょうか。それぞれの場合で、どういう風に書いていけば良いのか詳しく見ていきましょう。

レポートは感想文ではない

レポートを書く上で注意したいのは、レポートは感想文ではないということです。感想文であれば、自分の意見や感想を述べれば良いのですが、それをレポートで書くのはNGです。レポートに、自分個人の意見を入れてしまう人がいるのですが、レポートはあくまで報告書である、ということを頭に入れておきましょう。全く自分の意見を入れてはいけないという訳ではないのですが、研究や調査に対して、客観的な事実や分析結果に基づいた考察を書いていくのがレポートです。間違えないように気をつけましょう。

A4サイズ

A4サイズの大きさはどのくらいかご存じでしょか。大体の人はご存じかと思いますが、A4サイズの大きさは、210mm×297mmです。コピー用紙はよくA4サイズが使われていますね。色んな紙の寸法がありますが、Aサイズは、紙の寸法を規定するISO216で画定されている国際標準で、世界各国で使われています。1922年にドイツで制定されました。日本でも1929年にこの規格を取り入れて現在に至るまで使われています。 A0サイズ(841×1189)が基準となっており、A0の長辺で半分にしたものが、A1サイズ(594×841)になります。同じようにA1サイズの長辺を半分にしたものが、A2サイズ(420×594)となります。

AとBの違い

A4サイズについて分かっていただけたと思いますが、用紙のサイズでB4やB5など、Bサイズがあることをご存じですか?コピーするときや印刷するときは、大体A4かA3などを使用することが多いので、Bサイズはあまり馴染みがないかもしれません。 AサイズはISO216で画定されている国際標準の用紙の規格です。Bサイズは、日本独自に決められた日本工業規格(JIS)の用紙の規格なのです。江戸時代に尾張藩が美濃地方で作らせた公用紙に基づいたのがBのサイズなのです。 日本標準規格として、障子の判型にもなっています。 ISO216にもBシリーズのサイズがあります。JISの規格のBシリーズとは大きさが違うので、注意が必要です。Bサイズはどんな時に使用するのでしょうか。普段、印刷するときはA4やA3をよく使いますが、その用紙ではちょっと大きいと感じるときにBサイズを使う人が多いようです。

A4用紙に入る文字数

A4サイズでレポートを書くことが多いと思いますが、どんな風に書いていけば良いのでしょうか。A4用紙に書くときは、パソコンを使っている人もいれば、手書きの人もいると思います。A4用紙1枚に対して、何文字ずつ入れれば良いのでしょう。 特に文字数が決まっている訳ではありませんが、一般的にA4用紙に対して何文字書いている人が多いのでしょうか。文字数が多すぎでも少なすぎでも読みにくいでしょう。レポートを書くときは、文字ばかりではなく、図や表を入れることもあります。ちょうどいい文字数はあるのでしょうか。

A4用紙に入る文字数 ワード編

レポートはパソコンを使って書く人が多いと思います。主にMicrosoft Wordを使って書く人が殆どでしょう。ワードを使ってレポートを書く場合の文字数を調べてみましょう。ワードで書く場合、文字数は1,000文字から1,800文字を入れるという人が多いようです。A4サイズに対して、1行45文字で40行使用するのが基本のようです。そうすると最大で文字数は1,800文字になります。文字ばかりではなく、図や表を入れたりすると大体1,000文字くらいになるようです。

A4用紙に入る文字数 手書き編

パソコンを使う人が多いでしょうか、家にパソコンを持ってないという人達もいます。 そんな人達は、手書きでレポートを書いていきますが、A4用紙に対して、文字数はどのくらい入れているのでしょうか。 A4サイズのレポート用紙が売ってありますが、マス目のものと罫線のものがあるようです。 マス目の形式のものだと400文字のものを選ぶ人が多く、罫線の形式のものだと1,000文字くらいを目安に書いてる人が多いそうです。 マス目のものであれば、文字と文字の間や行間のことを考えずに書いていけますが、手書きの場合は、パソコンの書体の文字と違って少し読みにくくなります。罫線のものを使用する場合は、文字と文字との間を考えながら書くことも意識しましょう。

文字の大きさ

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初回公開日:2017年02月25日

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