営業職を辞めたい・転職したい時に考えるべきこと・辞めたい理由4つ

華やかなイメージがある営業という職業ですが、ノルマがあったりクレームを処理しなければならなかったりと、大変な一面もあります。このページでは、「営業を辞めたいと思った時」をテーマに、辞めたい理由や対処法について考察しています。

営業なんてもう辞めたい!そんな時の対処法や原因について

仕事を辞めたいと思う瞬間は、社会人であれば誰でもあります。

特に、営業という職種の場合は、業績や評価がはっきりわかります。ノルマや目標が明確なので、それらが達成できないと業績が低いと見做されることも。上手くいかないと「辞めたい」と感じることが多いかもしれませんね。

今回は、「営業を辞めたいと思った時」をテーマにして、営業を辞めたい時の対処法や考え方、またそう思ってしまう原因などについて、考えていきたいと思います。

営業は華やかだけど大変な仕事でもある

営業というと、世間一般では、華やかなイメージのある職業です。
企業の商品やサービスを営業が売ることで、企業は収入を得られます。営業の活躍は、企業の売上に大きく貢献するものであり、どの企業にとっても重要なポジションであると言えるでしょう。

しかし、華やかなイメージの反面で、大変な職業という印象を持っている方も、多いと思います。
営業というと、必ず業績やノルマがセットで連想されます。毎月のノルマを達成しなくてはならなかったり、業績が目標に届かないと上司などから怒られたりする可能性もあるのです。
また、取引先やクライアントと接する機会が多いので、クレームなどを聞かなければならないこともあります。

このように、営業には大変な面もたくさんあり、精神的にストレスを抱え込んでしまう方も、少なくないようです。
ふとした時に、「営業の仕事を辞めたい」と考えてしまっても、仕方がない部分はあるでしょう。

営業を辞めたいと感じる理由

では、営業として働いている方は、どのような時に辞めたいと感じるのでしょうか?

一般的に多いと言われている、営業を辞めたい理由をご紹介していきます。

営業を辞めたい理由1:プライベートな時間が少ない

企業の方針やどの業界の営業かにもよりますが、営業は例え休日やプライベートな時間であっても、自分の顧客やクライアントから連絡があれば対応しなければならないことが多いようです。

休日も常に連絡が取れるようにしている方もいる程で、自由な時間やプライベートな時間は、他の職種と比べて少ないかもしれません。

その為、「心休まる時間がない」「プライベートの時間が少ない」といった理由で、営業を辞めたいと思う方も少なくないようです。

営業を辞めたい理由2:ノルマが達成できない

また、やはりノルマの存在がストレスになり、営業を辞めたいと考える方も多いようです。

会社や上司が設定するノルマが高すぎて、達成することが難しいという場合は、自分の努力だけではどうにもならない可能性もあります。
また、そんなに無理のあるようなノルマでなくても、周囲の人が達成していて自分だけ達成できないと、「営業に向いていないのかも」と、自分に対して自信を喪失してしまうことも。

その他にも、ノルマは毎月達成していても、ノルマを常に意識して生活する日々にストレスを溜め込んだり、嫌気がさしてしまったりする方もいるようです。

営業の仕事の代名詞とも言えるノルマの存在ですが、営業として働く人達を苦しめることがある存在でもあるのです。

営業を辞めたい理由3:クレームが多い

顧客やクライアントからのクレームや苦情を聞いたり処理したりするのも、営業の仕事の1つ。

しかし、クレームが多かったり、たくさんの苦情を処理しなければならなかったりすると、精神的な負担が増え、営業を辞めたいと思ってしまうこともあります。

時には、無理な要望や理不尽な苦情もあり、それらに対処しなければならないと考えると、気持ちが重くなるという方も多いのではないでしょうか?

たくさんのクレームや苦情を処理していくうちに、営業を辞めたい!と考えるようになる方もいるそうです。

営業を辞めたい理由4:断られるのが辛い

営業の仕事をしていると、契約を断られたり、そもそもセールスすらさせて貰えなかったりといったことも、日常茶飯事だと思います。
むしろ、契約を取ったり商品を販売できたりと成功することの方が少なく、断られることがほとんどかもしれません。

断られるということは、否定されるということ。営業において否定されるのは、自分ではなく自社の商品やサービスですが、やはり何度も否定され続けると、気分が滅入ってしまうものです。

「やめておきます」「やっぱり結構です」「それはいらないです」といった否定の言葉を聞かされ続け、「もう営業を辞めたい!」と思ってしまう方も、多いと思います。

営業を辞めたいと思った時の考え方【1】:営業のやり方や技術について考え直す

営業を辞めたいと思う理由は、ノルマであったりクレームであったりと人それぞれですが、大きく見ると「上手くいかないから辞めたい」「思うようにいかないから辞めたい」ということになります。

では、どのようにすれば上手くいくのでしょうか?営業を辞めたいと思ったら、まずは自分の営業のやり方やスキルを見直すことをおすすめします。

ノルマが達成できないのであれば、セールストークの方法を変えたり、クロージングのタイミングを変えたりと、いろいろ試してみましょう。

また、苦情やクレームが多い方は、商品説明の内容を変えたり、クレームを聞く際の返答の仕方を変えたりしてみてはいかがでしょうか。

ちょっとした工夫で、悩んでいたノルマやクレームに関する状況が大きく変わり、「営業を辞めたい」という気持ちにも変化があらわれるかもしれませんよ。

営業を辞めたいと思った時の考え方【2】:期限を決めて続けてみる

「営業なんて、もう辞めたい!」と思ったら、すぐに辞めるのではなく、期限を決めて続けてみるのも、おすすめの対処法の1つです。

これからもずっと営業として生きていかなければならないと考えると、先が見えなくて辛いですよね。
しかし、営業を辞めたいという感情が一時的なものだった場合、すぐに辞めてしまうと後から後悔することになるかもしれません。

辞めたいと思っても、その時の感情に流されて行動することは、おすすめできません。
「あと2カ月待っても気持ちが変わらなければ、本当に辞めよう」などと期限や条件を決め、まずはその期間だけでも続けてみると、冷静な決断を下せますよ。

営業を辞めたいと思った時の考え方【3】:転職を考える

「営業を辞めたい」と思いながら営業として働き、ストレスを溜め込んだり嫌な思いをし続けたりするのは、損をしていることになります。
1度しかない、限りのある人生。その中で、働いている時間は大きな割合を占めます。どうせなら、好きな仕事や楽しい気持ちで働いた方が、人生を楽しむことができますよ。

また、務めている企業がブラック企業だった場合、自分の努力次第で状況が改善する可能性は、低いと考えられます。
そのような所で、ストレスを抱えながら働き続けるメリットは、皆無と言っても過言ではないでしょう。

このような理由から、営業を辞めたいと感じるようになったら、転職を考えるのもおすすめです。
転職をすることで、ストレスを感じることなく働けるようになり、充実した社会人生活が送れるようになる可能性があります。

新卒で営業を辞めたいと思った場合

営業を辞めたいと思うのは、何もベテラン社員だけではありません。

社会人として第一歩を踏み出した新卒の新入社員が、入社して早々に「営業を辞めたい」と思うこともあります。
営業は、向き・不向きが出やすい職業でもありますし、特に大変な面が多い仕事でもあります。

しかし、新卒で入社した新入社員は、社会人としての経験が浅く、営業だけでなく働くこと自体を苦痛に感じている可能性もあります。
また、これから長い社会人生活で、早々に転職や退職をしてしまうことに、不安を感じる方も少なくないでしょう。

そこで、新卒が営業を辞めたいと思った場合、どのような基準でどのような判断をすれば良いのか、考察していきたいと思います。

新卒が営業を辞めたい時の対処法【1】:何が嫌なのか、明確にしてみる

上記でもご紹介したように、新卒の方の場合、社会人として働くこと自体を苦痛に感じ、「仕事を辞めたい」と感じてる場合もあります。

「営業を辞めたい」のか「仕事を辞めたい」のか、また「今の会社を辞めたい」のかは、似ているようで全く異なる感情です。

営業を辞めたい場合は、営業という職業に向いていなかったり、嫌気がさしていたりする状態です。

仕事を辞めたいと思うのは、営業が嫌なのではなく、働くことに苦痛を感じていたり、慣れない社会人としての生活に、ストレスを溜め込んでいたりする可能性があります。

今の会社を辞めたいと感じているなら、企業や職場が合わない可能性があります。

職種を変えて転職するのか、それとも営業の職種はそのままに別な会社に転職するのか。また、もう少し営業として今の会社で働き続けるのか。どのような決断を下すか決めるためにも、自分が何にストレスを感じてるのか明確にすることは大切です。

新卒が営業を辞めたい時の対処法【2】:第二新卒として転職する

ベテランの社会人にはない、新卒の特権と言えるのが、第二新卒としての転職です。

もし、営業という職種が向いていないとはっきり分かったり、今の会社で働いていても未来がないと思ったりしたら、早々に転職してしまうのも1つの方法です。

第二新卒として転職できる時期や年齢であれば、新卒とあまり変わらない条件で仕事を探すことができます。求人情報も多く、選択できる職種もたくさんあります。

営業に向いていないと確信した場合は、このような制度を利用して、スピーディーに転職し、今度こそ自分に合った職業や会社を見つけるというのも、1つの方法ですよ。

営業はやりがいがあるけれど大変な職業。我慢のしすぎには要注意

いかがでしたでしょうか?今回は、「営業を辞めたいと思った時」をテーマに、理由や対処法などをご紹介しました。

営業は、華やかなイメージが強く、実際にやりがいも多い仕事です。ノルマなどを達成できた時の喜びは大きく、会社にとっても収入を要となる重要なポジションとなっています。

しかし、大変なことが多いのもまた、事実です。ノルマやクレームに悩まされる方も多く、辞めたいと思うことがあっても、無理はありません。

ですから、営業を辞めたいと考えるようになったら、そんな自分を責めたりせずに、これから自分がどうしたいか、じっくり考えてみて下さいね。