28歳の実態|平均年収・手取り・平均の貯金額・転職状況

皆さんは、社会人28歳の平均年収がどのくらいか知っていますか?最近は不況続きで、収入がどんどん低くなってきていることが問題になってますよね?そんな中で、28歳前後の若い世代の年収事情はどうなっているのでしょうか。今回は28歳の平均年収について考えていきます。

28歳男性の平均年収は約400万円

28歳男性の平均年収が一体どのくらいなのかというと、約400万円程度です。しかし、これはあくまで28歳男性の平均年収の金額であるだけであって、28歳男性であれば大半の人が年収400万円以上稼いでいるというわけではありません。

実際には、約40パーセントの28歳男性の年収は400万円未満であるという現状があります。

28歳女性の平均年収は約350万円

一方で、28歳女性の平均年収は一体どのくらいなのでしょうか?

28歳女性の平均年収は約350万円程度です。しかし、これもあくまで28歳女性の平均年収の金額であるだけであって、28歳女性であればほとんどの人が年収350万円以上稼いでいるというわけではありません。

実際には、約50パーセント以上の28歳女性の平均年収は350万円未満という現状があります。

全28歳女性のうちの半分以上がこの平均年収を下回った収入しか得られていないということになります。

日本は外国と比べて男性中心社会

ここまで、日本における28歳社会人の平均年収を男女別に紹介してきましたが、ここから日本は外国と比べると男性社会の傾向が強いことが分かります。

28歳の時点では、男女の平均年収に50万円の差ですが、日本では28歳からさらに年配の世代になってくると男女の平均年収の差はより大きくなっていく傾向がありますし、労働者階級全体でみると、日本では男女の平均年収には倍以上の差が存在します。

それに比べて、特に欧米なんかでは、やはり多少の男性優位な社会ではあるものの、労働者階級であればどの年齢であっても男女の平均年収には常に2~3割程度の差しかありません。

日本のように、男女の平均年収に倍以上の差があるというようなことはないですし、ましてや28歳の時点で男女の平均年収に50万円もの差が存在するようなことはありません。

そのため、日本は外国と比べると、まだまだ男性優位の社会という風潮が根強いと言えます。

業種別の28歳平均年収

今度は、28歳の平均年収を業種別に見ていきたいと思います。

まず28歳の時点で、最も平均年収が高い業種は「保険業・金融業」です。

「保険業・金融業」では、なぜ28歳という早い段階にも関わらず、平均年収が高いのかというと、一つはお金を扱う仕事が多く責任が大きいのと、業務内容が比較的高度であるため、そういった業務をできるだけエリートな人たちに任せたいということから、優秀な人材を集める傾向にあるからである。

他に28歳の時点で平均年収が高い業種としては、「医療・福祉関係」、「建設業」、あとは年齢が上がっても収入にあまり変化がない代わりに、早い段階から年収が高く設定されている「教育・学習支援関係」などがあります。

逆に、28歳の時点で平均年収が比較的低くなっているのは、「宿泊・飲食業」などが例として挙げられます。

地方ごとの28歳の平均年収の差

28歳の平均年収と言っても、「男性なのか女性なのか」。「大卒なのか高卒なのか」。また「職業はなんなのか」といった様々な条件によって大きく違ってきます。

次は、28歳の平均年収を「地方」ごとに考えて行きたいと思います。

全国第1位は「東京都」

まず、28差時点での平均年収が最も高い都道府県は、「東京都」です。次いで「神奈川県」となっています。

このように、関東圏だったり都市部の28歳の平均年収が他県よりも高い理由としては、交通網の発達により人が集まり人口が多いため、大手企業が集中していて、そこに勤める人達の賃金が比較的高く設定されているということが言えます。

「長野県」や「富山県」は地方ながら上位にランクイン

しかし、関東圏だったり、名古屋や大阪といった主要都市の存在する都道府県が上位に挙げられている中で、地方の県が上位に食い込んでくるケースもあります。

その代表例として挙げられる県が「長野県」です。

では、なぜ「長野県」が関東圏や主要都市が存在するような都道府県を差し置いて、上位に食い込むことができるのかというと、長野県には有名企業の製造工場が数多く存在するからなんです。

「製造業」は、28歳の平均年収を業種別に見たときに、どちらかというと低い方でした。しかし一般的な製造業はそうですが、有名企業の製造業となると話は別です。

有名企業の製造工場であれば待遇も良く、28歳という早い段階であっても、安定して高い収入を得ることができます。

長野県は、全国第4位という広大な面積と東京都・神奈川県という大きな都市が数多くある関東圏と名古屋のある愛知県の両方に比較的近いなどの製造工場を建設するのに好条件な土地というのを生かして有名企業の製造工場を数多く保有することに成功し、最近では、地方の県にも関わらず、28歳の平均年収が全国ランキングで上位に食い込むようになっています。

「富山県」では、医療品メーカーの会社が数多く存在します。首都圏や主要都市付近に多い保険業や金融関係の会社と同じように、医療関係の会社でも優秀な人材を獲得するために、28歳という早い段階から年収が高く設定されているので、全国的にも平均年収が高い県となっています。

最下位は「沖縄県」

一位は「東京都」でしたが、反対の最下位はどこの県なのでしょうか?

最下位は、「沖縄県」です。

沖縄県は、あらゆる主要都市から遠く離れていて、一流企業や有名企業が会社や工場を作るのにはあまり適していません。

そのため、他の業種と比べて平均年収の低い、宿泊業などの観光業に力を入れている会社がほとんどです。

それが原因で、他の都道府県と比較すると県内の平均年収が低くなってしまっています。

このように、都心部と地方とで平均年収に大きな差が生まれてしまっていることも、日本の抱える問題の一つです。

28歳男性の月々の平均手取り額は約25万円 女性は約18~20万円

では次は、28歳の平均手取り額を見て行きましょう。

まず男性の場合は、約25万円程度が月々の平均手取りなり、女性の場合は約18~20万円程度になります。

1人暮らし分の生活費は賄えるほどの手取り額になっていますが、これは大卒者の28歳時点での平均手取り額です。

これが高卒者や中卒者になってくると、手取り額はかなり低くなってきます。

高卒者の平均手取り額は、男性の場合だと約20万円、女性だと約15万円。

中卒者になると、男性の場合約16万円、女性の場合だと約10万円にまで平均手取り額が下がってしまいます。

これは、日本が学歴社会という風潮が根強く残っていることが言えます。

28歳の平均貯蓄額は約300万円

ところで28歳だと平均でどのくらい貯金をしているのでしょうか?

28歳の場合、平均的な貯蓄金額は約300万円程度です。

手取りが月々20~25万円の間であれば、家賃や光熱費や食費を差し引いて、月に約5万円程度のお金は貯金にまわすことができます。

月々5万円ずつ貯金していけば、1年で約60万円。

大卒者が就職するのが一般的には23からなので、それから28歳までの5年間に月に平均5万円程度を貯金にまわしていけば、28歳までに貯蓄金額は約300万円ぐらいになります。

しかし、これもあくまで大卒者の場合であって、それよりも平均手取り額が低い傾向にある高卒者や中卒者になると、28歳までに貯蓄額が平均貯蓄金額の300万円に達している人の割合は、急激に低くなります。

28歳での転職は少し遅め」

28歳での転職状況はというと、28歳という年齢で転職するとなると少し遅めです。

よく言われるのが、社会人にとって28歳~32歳というのはこれからその会社の中心となってその会社を担っていく人材が発掘される時期なので、この時期に挙げた成果が一番重要だということ。

この時期に何か成果をあげることができれば、評価してくれる可能性が高く、出世につながることが多いです。

しかし、成果をあげるに至るまでには、転職した先の会社の業務内容をしっかりと把握し、仕事に慣れなければ話になりません。

そのためには、ある程度の時間を費やすことが必要になるため、最低でもその期間に差し掛かる2~3年前には転職しておくのが良いでしょう。

28歳の収入状況は性別・業種・地方によって様々

いかがでしたでしょうか? 今回は、28歳の収入状況について様々な観点から考察してみました。

28歳の収入状況には、性別・業種・地方によって違いがあります。今後も様々な影響を受けて状況は常に変化していくでしょう。

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