IT技術者は世界でも不足している?世界の実情

今回、プログラマーの仕事内容や、プログラマーに向いている人の特徴をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?プログラマーという職業に興味がある方や、転職を考えている方は、仕事内容や向き不向きを参考に、プログラマーという職業について考えてみることをおすすめします。

世界のIT技術者事情を徹底調査

「NHK おはよう日本」がIT企業900社を対象に行った調査によると、87%の日本企業が、IT技術者の不足を実感しているそうです。

しかし、IT技術者が不足しているのは、日本だけではありません。実は、世界的な問題となっているのです。「INTERNETACADEMY」によると、2014年の時点で、アメリカでは40万人ものIT技術者が不足しているそうです。そして、2020年には、100万人もの不足になることがと予測されています。

では、何故IT技術者が不足しているのでしょうか?その理由を見ていきましょう。

世界的にIT技術者が不足する理由

IT技術者が世界的に不足する理由は複数考えられますが、特に大きな原因は、「IT業界の成長」だと考えられます。

かつては、一部の限られた人しか縁のない世界だったIT業界ですが、今やスマートフォンの普及で、ほとんどの人がIT業界の何かしらのサービスや技術を日常的に利用しています。また、家電製品などにも、IT業界の技術が駆使されるようになりました。

その結果、ITの市場が大幅に成長し、活躍の幅が広がった為、より多くのIT技術者が必要とされるようになったのです。そんなIT業界の成長による需要に対して、IT技術者の人数が追い付かなくなった為、世界的な不足が起こったと考えられます。

IT技術者不足の対策

IT技術者が世界的に不足し、深刻な問題となっている今、国や企業はさまざまな対策を取っています。

例えば、アメリカや韓国の一部企業では、大学に研究室を備え、学生を呼び込むようにしています。優秀な人材は、学生のうちに確保しておこうという考え方です。また、待遇を良くすることで、新卒のIT技術者を確保しようとしている企業も存在するそうです。中には、新卒でも年収1000万円という好条件を設定している企業もあるのだとか。IT技術者の確保に、世界の企業がどれほど真剣に取り組んでいるのかが窺えますね。

更に、国家レベルでIT技術者の育成に力を入れている例も少なくありません。将来的に優秀なIT技術者が増えるように、学校でIT業界やプログミングなどに関する授業を取り入れている国もあります。

いかがでしたでしょうか?IT技術者の不足は、今や世界的な大問題となっているのです。IT業界の発展により、私達の生活は便利になりました。今後も、より便利で暮らしやすい社会にしていく為にも、IT業界を支えるIT技術者の不足問題を解決していく必要がありそうですね。