プログラマーの年収はなぜ低いのか|原因は「業界構造」にあり

プログラマーの年収はなぜ低いのか|原因は「業界構造」にあり

プログラマーの年収は高い?低い?

こんにちは!テクスタブログ編集部です!

知識と経験が無ければ働くことのできない専門職として、年収が高いと思われがちなプログラマー。しかし、実際の平均年収は426万円(※1)と、日本のサラリーマンの平均年収と変わらず、休暇や保険などの待遇面を考慮すると平均以下の労働環境で働いていることもあります。アメリカでは高給取りとして有名なプログラマーですが、日本ではなぜ、年収の低い職業となっているのでしょうか。

現在プログラマーとして働いている皆さん!現状を知り、年収アップのヒントを探っていきましょう!

プログラマーの年収が低い3つの理由

日本のプログラマーの年収が低いのには、次のような理由があります。

非正規雇用社員(派遣社員)が多い
下請けがメインの会社の場合、何重にも請負会社を経由していることがある
プログラマーは自己PRが苦手、あるいはPRの場面が少ない
日本のプログラマーは自己主張が弱く、手柄をマネージャーに取られがちなのです。このような日本の状況とは対照的に、アメリカのプログラマーは社会的地位が高いとよく言われますが、それは自己主張が強く不当な扱いを認めないアメリカ人の精神が関係しています。

プログラマーに立ちはだかる日本の経営形態

1つずつ解説していきます。

1の「非正規雇用社員が多い」というのは、IT業界の技術職全般に言えます。派遣社員の年収が低いのは、月額の派遣料から税金や会社の利益が引かれるためです。例えば、派遣料が60万円だった場合、実際に被雇用者に支払われる給料は30万円程度となります。

2の「下請けがメインの会社の場合、何重にも請負会社を経由していることがある」というのは、中小企業に多いとされています。従業員数が多い大手企業や、大きい仕事を請け負うことがメインの会社に所属するプログラマーは、一般企業に比べてもかなり年収も高くなります。しかし、下請けがメインの会社の場合は、何重にも請負会社を経由していることが少なくないので、会社として請ける仕事の単価自体が低いものになってしまいます。

3の「プログラマーは自己PRが苦手、あるいはPRの場面が少ない」という理由は、一般的にプログラマーはマネージャーに比べて口下手で、手柄をマネージャーに取られがちであるということです。もちろん自分でPRができるというプログラマーの方もいるので、あくまで参考程度で捉えていただきたいと思います。

プログラマーはもっと発言するべき


日本のIT企業は、派遣社員が多かったり、外国と比べて分業の仕方が細かかったりといった特徴があります。これらの経営形態を一社員が変えることは難しいです。プログラマーが確実な年収アップを狙うには、独立して利益を独占できるようになるしかないという厳しい面もあります。しかし、会社に勤めていても、プログラマーとしてもっと自己PRができれば、現在よりも年収を高くする糸口が掴めるのではないでしょうか。

では、どうすれば自己PRができるのでしょうか?

上司との年俸交渉で重要なのは、「普段から報告を欠かさない」ことです。つまり、自分が上司・会社の了解の下に仕事をやっていて、その分は正当に評価してほしいという意思を伝える必要があるのです。こういう報告を普段からせずに、忘れた頃に「実は、年初に決めた目標をこれだけ達成したんですよ」とアピールしても、上司には「今さら言ってももう遅い」と思われてしまいます。謙遜しすぎずに、それでいて嫌味にはならない程度に自分の実績を普段から話すようにしてみましょう。

転職のチャンスを見逃さない!

プログラマーの年収が低い理由に、「派遣社員が多い」「下請けがメインの会社の場合、請負会社に利益を取られてしまう」「自己PRが苦手なプログラマーが多い」などがあげられます。会社勤めのプログラマーの中には、年収が低くて当然と思ってしまっている方もいるかもしれません。しかし、プログラマーという仕事に誇りを持って、自分の能力をどんどん伝えていきましょう。普段から自己PRをしておくことは、今後転職の機会に出会った時に自分を表現する練習になるはずですよ。

[参考資料]
※1: プログラマーの平均年収

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