平均年収は日本の3倍!?シリコンバレーで働くWebエンジニアの実態

エンジニアの方の中には、シリコンバレーの有名企業で働くことを目標にしている人や憧れを抱く人がいるかと思います。今回はシリコンバレーに興味のあるエンジニア向けに、実際にシリコンバレーで働くエンジニアの年収をご紹介します。海外への転職を考えているエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。

世界随一の工業地帯「シリコンバレー」。

エンジニアの方の中には、シリコンバレーの有名企業で働くことを目標にしている人や憧れを抱く人がいるかと思います。今回はシリコンバレーに興味のあるエンジニア向けに、実際にシリコンバレーで働くエンジニアの年収をご紹介します。海外への転職を考えているエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。

シリコンバレーのエンジニアはやはり高年収

アメリカの求人検索サイト「Indeed」によると、シリコンバレーのエンジニア全体の平均年収は、2016年2月21日の時点で1362万円(1ドル=112円)となっています(※1)。日本の30代前半のソフトウェアエンジニアの平均年収が525万円(※2)であることを考えると、3倍近くの年収を稼いでいます。

次に、業種別の平均年収を見てみましょう。

Developエンジニア 1554万円(※3)
ソフトウェアエンジニア 1164万円(※4)
プログラマ 774万円(※5)
GoogleやFacebookといった、世界規模のユーザを抱える一流企業が連なるため、やはり平均収入でさえ日本と比較にならないほどの高額になっています。

シリコンバレーで働き続けるのが大変な理由:失業率、高物価

シリコンバレーのエンジニアの平均年収だけを知ると、シリコンバレーのエンジニアが非常に好待遇の環境で働いていて、裕福な生活が保障されているように見えてしまいます。確かに、シリコンバレーのエンジニアは、他のアメリカ国内の地域や他国と比較しても、比類がないほどの年収を年齢に関わらず得ています。しかし、実際は良いことずくめではありません。アメリカの企業には、日本のような終身雇用制や年功序列制度はなく、日本よりも失業のリスクは非常に高いです。そのため、安定した雇用を望むのであれば、日本の企業の方がリスクは低いと言えます。

また、シリコンバレーのあるサンフランシスコは物価が高く、1LDKのアパートを借りるのでさえ、最低でも月3000ドル(約33万円)はかかります(※6)。一人暮らしであればまだ良いのですが、結婚などで家族が増え、広い家に住むとなると、家賃だけで月50万円はかかってしまいます。高収入を得ていても、シリコンバレーで働くには生活費もかさんでしまうという一面もあります。

シリコンバレーで働くことにメリットもデメリットもある。

シリコンバレーの企業で働くメリットとしては、「最先端の技術に触れられる」「優秀なエンジニアに出会える」「スキル次第で年齢に関係なく高収入を得られる」など、日本で働くエンジニアにとっては非常に魅力的なポイントが数多くあります。

一方で、「安定した雇用は見込めないこと」「物価の高さ」などを考慮すると、決して良いことばかりの環境ではありません。現在の年収は日本の方が低くても、生涯賃金で考えると、実際には大差がないということも生じます。

もしシリコンバレーに移り住んでエンジニアとして生活を考える際には、日本内での移住するとき以上に仕事だけでなく生活環境を分析し、自分の求める生活を送れるのかを十分検討してみてくださいね。