転職したエンジニアが残した7つの哲学―僕たちは彼らから何を学ぶべきか

人材流動の激しいWebエンジニア業界だからこそ、今は転職を考えていないという方でも、先人たちの教訓には学んでおきたい点がいくつも有ります。今回は転職を経験したWebエンジニアたちが残した哲学・教訓をここでまとめました。エンジニアの方は是非参考にしてみてください。

転職したエンジニアの哲学2015

今回は2015年に公開された記事から、7つの哲学を紹介します。それでは早速見ていきましょう。

哲学1:クソアプリ開発は転職活動で武器になる

「誰もやりたくないアプリ」を作ったという別の方の記事から触発されて、クソアプリを作ったという筆者が、転職活動の際にそのアプリを武器にして、上手く面談などをこなしたそうです。そのときの成功体験談を綴っています。

哲学2:転職前にGitの使い方を覚えておく、リーダブルコードを読む、自分のプロダクトを公開する

SIerからWebエンジニアへと転職をとげた筆者が、半年間Webエンジニアとして働いてから気づいた、「転職前にやっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」を紹介しています。また、Rubyエンジニアに転職する方向けにも「やっておいてよかったこと」を紹介しています。

哲学3:転職に成功すればよりよい環境で仕事ができる

転職に成功をした筆者が、新しい職場で発見したこと、よかったことを箇条書きに示した記事です。もっと自分に合った職場、よりよい環境で働ける職場を探すために転職をする方が多いと思います。とはいえなかなかそういう職場とは出会えず、想像しずらいかもしれません。

働きやすい職場環境の特徴として、自分の職場選びの参考にもなりそうな、具体的な内容を示している記事です。

哲学4:逃げの転職を選ばないことによる損失に気づくべきだ

友人から転職の相談を受けた筆者。その友人が不満を持ちながらも転職しない理由は、「人間関係で転職するのが逃げ」であるように感じていることでした。その話を受けて筆者は、逃げの転職をしないことによる損失にも目を向けるべきだと主張しています。

哲学5:自分の好きなことが得意なことってわけではない

https://speakerdeck.com/naoya/watasifalsekiyariatienzi-jia

「開発がしたい」ということで退職したが、転職し技術顧問をすることになった筆者。「結局マネジメントか・・・」と言いながらも成果を出し、任天堂岩田氏の「自分の好きなことが得意なことってわけではない」という言葉に共感。

退職・転職を考えるときに「もっと自分の好きなことをしたい」と考える方は多いと思いますが、必ずしも「好きなこと=得意なこと」ではないということを実感させてくれる内容です。

哲学6:転職が家族を幸せにできる

退職・転職というと、実際にそれを行う本人ばかりにフォーカスしてしまいがち。退職エントリも退職者が書いているものがほとんどですが、こちらの記事では「転職者の妻」が書いたエントリです。ドワンゴに転職をした旦那様のおかげで、家族にまで嬉しいことがいくつかあったそうです。

家族のいる方ですと、退職・転職は自分だけの問題ではない、ということに改めて気づきを与えてくれます。家族を考えた転職も大切です。

哲学7:やりたいことがあれば年齢は気にする必要はない

「ペパボだと四天王の黒田さんは30歳まで郵便局員」といった具体例をもとに、「年齢は関係ない」と自分に言い聞かせるように書かれた記事です。年齢を気にして何かにブレーキをかけてしまっていたら、ハッと気づきを与えてくれるかもしれません。

おまけ:退職エントリ2015

「退職エントリ」というのをよく目にすると思います。2015年も沢山のWebエンジニアによる退職エントリが目立ちました。その中でも、退職・転職を考えているエンジニアの方にとって、参考となるようなエントリを「転職理由」「これからの予定」「勤務期間」で明示的に示しています。最後に、数々のエントリから見えてきた、退職を考え始めるきっかけにも触れています。

おわりに

退職・転職を実際に経験したWebエンジニアの方の哲学をここまで見てきました。今転職を考えているかいないかに関わらず、人材流動の激しいこのエンジニア業界の方にとって、経験した方こその細かな教訓は大変参考になるものが多いと思います。

もしあなたが退職・転職を考える際には、先人の経験から、転職に成功するためのヒントを模索してみるのも良いかもしれません。