職場にいる「自分勝手な人」の特徴と「正しい扱い方」

職場に自分勝手な人がいると、雰囲気もギクシャクしますし、仕事のモチベーションも上がりません。結果、生産性が下がり、ビジネスでは不利益が生じるでしょう。協調性がない、自己中心的、ワンマンプレイヤーともいう「自分勝手な人」に対処する方法についてお話しします。

自分勝手な人:職場で「協調性がない」

自分勝手な人だなあ、と辟易してしまう場面は、身近に少なくないのではないでしょうか。仕事なら、自分の実力だけで活躍していくアーティストや作家さんなら個性のひとつで大丈夫かもしれませんね。しかしビジネスは多くの場合、ひとりで回すことはできません。会社ではチームで事業をおこなっていきますし、フリーランスだとしても価値を提供していくためには社会の中での協力体制を示していかなければ仕事をもらえません。

職場で協調性のない人は、人の話を聞かず、自分の意見を通そうとします。自分勝手な人の話は、相手の立場に立てないので言葉もわかりにくく、部下にとっては指示の内容が伝わらなかったり、上司にとっては忠告をきかずアピールばかりしてくる人ということになります。そのためコミュニケーション不足になるので、ミスにもつながり、判断も一人できめてしまうため適切な対処ができず、また失敗してしまいます。

このような人は病気が原因のこともあります。周りのことを考えられずに自分の気持ちのみを発言し、コミュニケーションが全くとれないという症状は、アスペルガー症候群の疑いがあり、診察を受けた方が良いです。

自分勝手な人:職場で「自己中」

自分勝手な人は自己中心的です。共通点としては

 ・コミュニケーションに関する想像力の欠如
 ・プライドが高い
 ・相手のことを考えない
 ・自己愛が強い
 ・視野が狭い
 ・常識がない

といったことが、あります。

職場では「ほうれんそう」といって、「報告・連絡・相談」が重要とされています。自分勝手な人はこれができず、仕事の経過報告や情報共有のための連絡、大きな決断が必要な場面での相談など、組織で必要なことが欠けるため、支障をきたしてしまいます。

上司と部下でも、スタッフ間でも、意思疎通ができなければ会社としての業績にもかかわります。

自分勝手な人:職場で「言葉の暴力」

自分勝手な人は「こんなことを言ったら(したら)相手は傷つくだろう」といった、コミュニケーションにおいて想像力が働きません。相手の立場に立ってものごとを考え、傷つけずに伝える方法に思いを巡らすことができないのです。自分の意見を伝えるときに、相手の気分を害さないような配慮がありませんから、話すたびにカドが立ち、職場の雰囲気がギクシャクします。
それでも自分勝手な人はその原因が自分にあるとは思わず、相手のせいにし、批判や非難をしますので、ストレスが職場に蔓延し、憎悪を生むことにもなります。

仕事に不満はないのに、誰かの何気ない一言に傷つき、職場に行くことが憂鬱。このようなことはよくありますよね。自分勝手な人は対人感受性が欠如していて、人の話を遮って自分の言いたいことをいったり、感情的に逆なでするようなことを平気で言います。

こんな人は性格心理学では「サディスト」に分類されているとのことですよ。

性格心理学では、「サディスト」と分類されています。競争性が高く、他人にフレンドリーに接しようとする配慮がまるでなく、顔つきは険しく、威嚇的であり、とっつきにくく見えます。暴力的な武勇伝を誇らしげに語ったり、相手を屈服させるような話題を好みます。目の前にいる人はもちろん、自分とは関わりのない人でも、侮辱できる場合はすかさず高笑いと共に一笑に付します。

出典:http://www.jexs.co.jp

自己愛があることは悪いことではありません。自分に自信をもち、自分を大切にできることは生きる上で必要なことです。しかし自分と同じくらいに、相手のことも考えてあげることができないと、自分勝手な人になってしまいます。自分だけを大切にするあまり、他の人のミスを攻撃し、上司に告げ口して自分だけ株をあげようとします。その姿ははたから見ると「嫌味」「ゴマスリ」のように映りますが、本人は気づきません。自己アピールだけで完結してしまうのです。

こうして他者のことが目に入らなくなると、視野が狭くなり、ビジネス的なものの考え方からは程遠くなってしまいます。広く社会のことに目がいかないと、求められる価値がわからず、喜ばれる商品の開発はできません。

自分勝手な人:仕事で「嫌なことを他人に押し付ける」

自分勝手な人には、責任転嫁するという特徴もあります。

自分だけが可愛いので、責任が重くなる任務などは初めから避けて、善意ではなく他者を推薦する人がいます。それでも責任者となった人が重用されるのは気にくわないので、仕事には非協力的で、邪魔をしたりさえします。ミスをするように追い込んでおいて自分は責任を負わずに逃げるなどの行動をとります。

職場ではチームワークでビジネスの果実をかちとらなければならないのに、このような人がいると業務は停滞しますし、成果は期待できず、業績悪化、大きな失敗にもつながりますよね。そうならないために、自分勝手な人がいても影響を最小限にして、良い結果につながるような方法を講じましょう。

対処法:相手の話を聞く

こういった人たちを面と向かって否定しても効果はありません。

まずは、相手の言い分を聞きましょう。棘がある言葉のときは、いたたまれなくなるかもしれません。言い返すと暴言の応酬になってしまいます。そんなときは無反応でいたり、冗談でおどけたりして、やりすごしましょう。

また、他人のせいにして言い訳をしてくるときは否定せずに全部きいてあげます。例えば自分勝手なAさんがミスをして「Bさんが〇〇をしていたのでこうなりました」などと訴えたら「Bさんはどうしていましたか」と、全部の言い分を聞いてあげます。そのあと最終的に「あなたはどうしましたか」と、したことの内容を話してもらいましょう。

対処法:「構ってちゃん」だと思って受け入れる

子どもなら、成長の過程なので適切に教え導くことができますが、おとなは違います。
自分勝手な人は、他者を尊重することができません。
病気のためか、性格のためか、どちらにしてもそこを直すことは不可能なので、周りの気のつく人たちが協力して、自分勝手な人から身を守る、ビジネスを守るという意識で、こういった人を受け入れてください。
精神的に幼く、しかも治らない特徴だと認識しましょう。基本的にこの種の人たちは「構ってちゃん」で自分を見て欲しいので、日頃のコミュニケーションで褒めてあげれば攻撃性は軽減されます。

対処法:笑顔で対応する

自分勝手な人に対して、あなたの自尊心がおとしめられてしまっては、職場で仕事を共にしていくことができません。いつも心の中では「この人は困った子ちゃん」と思って笑顔を作り、自分を守っていましょう。スマイルは、自分勝手な人にも通じるコミュニケーションでです。平常時からいつも笑顔で、困った子ちゃんにも特別扱いせず動じない笑顔でいましょう。

対処法:相手の良いところを見つけて褒める

自己中心的なことは致命的な欠点ですが、どんな人にも良いところはあるものです。気配りはできなくても、色彩センスがよかったり、目を引くファッションをしていたり、声が大きくよく通るとか、記憶力がいいとか、良いところを見つけて褒めてあげましょう。仕事に活かせることを見つけてあげることも必要ですね。人の話を聞くこと以外で、できていることを評価してあげましょう。

対処法:腹は立てない

ワンマンプレイヤーと話をしていると、その自分勝手さに腹が立って、感情的になってしまうかもしれません。それでは逆効果で、怒ってしまうとあなたも同じように評価を下げてしまいます。それは相手の思うツボでもあるので、冷静に対応しましょう。
成長過程で身についてしまった性格は、まず直らないもの。それに振り回されて腹を立てるのではなく、誰にでもある欠点の一つと思って広い心で受け止めましょう。

対処法:必要最低限のお付き合い

自分勝手な人が職場にいる場合、近づかないわけにもいきません。離れようとすればするほど、近寄ってくるかもしれません。仕事中に執拗に話しかけてくる、仕事をきちんとこなさない、時間にルーズで会議に遅れる、といったように実害を被ることも少なくないですね。普段は上に述べたようなことに留意してやりすごしたり、重要な任務を与えない、ミーティングの頭数には入れない、といったことを申し合わせて置くことも必要でしょう。もちろん上司には、この状況を適切に伝えておきます。

対処法:使わず・使われず・のまれず、うまく扱う

自己中心的な人の特徴と、対処法をお伝えしてきました。

自己中心的で社会性のない性格は、簡単には直りません。大切なのは、あなた自身の自尊心と、ビジネスの利益ですから、そこを壊されないようにすることです。

1. パートナーシップは組まない
2. 相手の話は聞いて認めた上で自分の意見も言う
3. チームメイトと暗黙の協定を結ぶ

この3点を覚えておいてくださいね。

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