正社員でも昇給なし・賞与なし・退職金なしの会社から転職すべき?

昇給なし賞与なし退職金もなしの会社にいても昇給の見込みはあるのか。実はそれは昇給なしではなく臨時昇給制なのかもしれません。転職を考える前に就業規則を確認してみませんか。今回は昇給なし賞与なし退職金なしの会社から転職すべき?会社選びのポイントの解説です。

昇給なし・賞与なし・退職金なしの会社が存在する

会社で働いていると昇給があったり賞与が有ったり、退職する時には退職金をもらえますよね。これが当たり前だと思っていましたが、世の中には昇給なしの会社や賞与の無い会社、退職金の無い会社もあるんです。

この三つが揃ってしまったら将来が心配で転職したくなりますよね。もしかしたら違法なんじゃないかと疑いたくなります。しかし疑う前に昇給制度や賞与制度・退職金制度について誤解しているかもしれません。

ここの項目ではそんな昇給なし・賞与なし・退職金なしの会社を転職する前に違法性の有無についての解説と昇給制度・賞与制度・退職金制度についての解説をしていきます。

昇給なしの会社から転職すべきか

給料の上がらない昇給なしの会社で働いていてもこれからの将来が心配になりますよね。会社の昇給の有無で働くためのモチベーションにも影響しますから昇給なしの会社はきついですね。これから先、家族を持つ事になった場合、今以上に貯金が必要になってくるでしょう。

あれこれ考えてしまうと今後が心配で仕方ありませんね。これからの事を考えれば昇給なしの会社から転職をした方が良いのかもしれませんね。

昇給なしの会社の違法性の有無の確認をすべき

昇給なしの会社は違法性があるブラックな会社だと疑ってしまいますよね。しかし違法性があると決めつけるのは少し早い気がします。こうした昇給なしの会社の昇給制度についての違法性の有無は就業規則で確認する事が可能です。

昇給なし会社の違法性は就業規則で確認

本来、昇給を強制する法律はありませんが、会社で労働者を10人以上を働かせる場合は、就業規則を作り、その中に昇給に関する事項を記載する必要があるのです。そのため昇給に関する事項に記載されている内容を確認すれば昇給なしの会社に違法性があるのかを確認できるのです。

昇給なしの会社の昇給制度について理解するべき

10人以上の従業員を働かせている上で、会社が昇給制度に関しての記載を載せていない場合はもしかしたら違法性があるかもしれませんが、そうでない場合は、あなたが昇給制度についてよく理解していない場合もあるかもしれません。

昇給なしの会社を転職する前に昇給制度について調べてみる必要がありますね。以下に詳しく解説していきます。

会社の就業規則の昇給に関する事項に記載されている

就業規則の昇給に関する事項を調べたい場合は、会社の上司や経理などに聞くのが早いのですが、あなた自身で調べたい場合は会社の就業規則を確認してみましょう。

就業規則は労働契約をした際に写し等をもらっているはずなので会社の就業規則の昇給に関する事項を見てみましょう。それを確認すれば本当に昇給なしなのかが確認できるはずです。

昇給制度は定期昇給と臨時昇給がある

昇給制度には2種類の昇給の制度があります。以下で詳しく解説していきます。

定時昇給 1年に1回昇給する昇給制度

定期昇給とは1年に1回昇給をする制度です。一般的な会社では4月に昇給を行う会社がほとんどです。

定期昇給でも昇給しない場合もある

定期昇給だからと言って必ずしも昇給するとは限らない事もあります。よく読んで見ると、就業規則に「原則として4月に給与改定を行うことがある」などの表記の場合は確実に昇給するとは限りません。

このように定期昇給について記載があるからと言って安心してはいけません。

臨時昇給 昇給に値する従業員を昇給させる昇給制度

臨時昇給とは定期昇給とは違い、定期的に昇給する昇給制度ではなく、会社側が昇給に値する従業員のみを昇給させる昇給制度です。

臨時昇給は実力・景気・会社の経営状態次第

臨時昇給は昇給に値する従業員のみが昇給できるので、実力が必要だったり、景気の状況や会社の経営状態次第で変わってきます。昇給なしよりはマシですが、その時の状況によって影響されるため昇給なしと同じに感じてしまいますね。

賞与なしの会社からは転職すべきか

賞与とはボーナスの事ですよね。月給以外にボーナスをもらえるのはとても嬉しい事です。これがあるのと無いのではずいぶん違いますね。

賞与が無い会社で今後も働いていて将来大丈夫なのか気になるところですが、こうした賞与が無い事に関して違法性はあるのでしょうか。納得できない場合は賞与のある会社に転職したほうが良い事もあるかもしれませんね。

賞与の無い企業の違法性はない

労働基準法上、賞与に関して規定がありませんので違法性はありません。賞与を支給の有無や金額設定についても会社が決めて良い事になっています。そのため会社次第で賞与が増えたり減ったりする事がありますね。

退職金なしの会社は転職すべきか

せっかく会社のために長く働いても退職金がもらえないなんてショックですよね。そんな会社に長く働く意味はあるのか悩んでしまいますね。退職金が無い会社なんて違法性のあるブラック企業ではないのか疑ってしまいますよね。違法性があるのなら何とかして退職金を出してもらう事は出来ないのか気になるところです。

もし改善されないようならもっと条件のいい会社に早めに転職をするのも方法かもしれません。

退職金なしの会社の違法性の有無を確認すべき

退職金なしの会社を辞める前にまだできる事はありませんか?まずは退職金が本当に出ない事があるのか調べてみる事です。

退職金なしの会社の違法性の有無について解説していきます。

退職金なしの会社は違法性はない

労働者に対して退職金を支払うかは会社で自由に決める事ができるため違法性があるとは言い切れません。また労働基準法でも会社側に退職金の支払いを強要する決まりはないので退職金がない会社が違法であるとは言えません。

退職金については就業規則に載せる必要がある

退職金についてあらかじめ労働契約を結ぶ際に確認する事ができます。入社したばかりの頃はこうした就業規則などしっかり読まず理解しないまま入社してしまう人もいます。にこうした就業規則をしっかり読んでおくことも大事な事ですね。

退職金制度ない会社でも退職金をもらえる事もある

長い間会社で働いてきた従業員や希望退職を会社が募っている場合は退職金を支給してもらえることもあります。このように就業規則に退職金制度について記載されていない場合でも退職金をもらえる事があるのです。

入社前の企業選びが大事 会社選びのポイント

今後、昇給なしの会社に嫌気がさして転職を考えているのなら、どのようなポイントで転職先の会社を選べばいいのでしょう。会社を選ぶときのポイントを以下に詳しく解説していきますのでご覧ください。

会社の募集概要をしっかり読む

まず一つ目は基本的な事ですが、ハローワークや求人情報サイト等には会社の概要が載っています。載っている概要をしっかり読む事でその会社に昇給ありか昇給なしか、賞与や退職金はどうなっているのかの待遇面が判断できます。昇給ありの会社には昇給ありと記載されていますし、賞与や退職金がある会社には概要にしっかり載っているはずです。会社としてもそうした概要で応募者を引き付けるアピールポイントになりますのでしっかり載せているはずです。

逆に昇給等の待遇面について記載が無かったりする場合は要注意ですね。このように概要を見る事で簡単に判断できますね。

企業研究で期待できる転職先か予測する

企業研究は面接の時だけ有利になると思われがちですが、今後入社した際にその会社に長くいても大丈夫なのかを判断する材料にも使えます。せっかくの好待遇の会社に入っても先行きが不安なのは長く働けるのかも心配ですよね。

応募する企業の企業研究をする際は「平均年収」や「給与」も確認しましょう。平均年収が初任給とほぼ変わらない場合、昇給制度があっても昇給されない可能性もあります。

企業の業績の状況を確認する事で臨時昇給があるか予測できる

また会社の業績も大事なポイントです。最近の業績が上昇傾向なのか下降傾向なのか確認しておきましょう。この業績が上がっている場合は臨時昇給される人数の枠が増える事になるので、努力次第ではあなたも昇給してもらえるチャンスが与えられるかもしれません。

業績が下降傾向ならば昇給される人数の枠に余裕がないので昇給してもらえる可能性も減りますので、企業研究をしっかりして今後の転職活動に活かしていきます。

会社に直接問い合わせる

入社を検討している会社に昇給や待遇について気になる事があれば、電話で待遇面等の詳細を聞いて見ましょう。直接聞くのは聞きにくいとは思いますが、転職活動をして入社してから気付いてからじゃ遅い事も多いのでこうした疑問点は早めに聞いておくと良いでしょう。

聞き方に気を付けて聞く

あまりストレートすぎる仕事の内容に興味があるのではなく。お金の事に興味のある印象を持たれてしまいます。こうした印象に気を付けながら聞ける事は聞いておきましょう。

口コミで企業の情報を知る

最近ではインターネットに企業の口コミを載せるサイトがあります。こうしたサイトに載っている情報を見て待遇面についてどのような事が書かれているのかを見てみると良いでしょう。

インターネットの口コミ情報全てを鵜呑みにするのは危険ですが、判断する上での情報を集めるのは大事な事です。参考程度でも情報は集めた方が良いので積極的に見ていきましょう。

昇給なしのことをしっかり理解しよう

いかがでしたか。昇給や賞与や退職金の制度の無い会社は法律的に違法性が無い事や昇給なしの企業は二つの昇給の内の臨時昇給かもしれないので転職する前にもう一度就業規則を確認してみる事をお話ししてきました。

また賞与の無い会社や退職金のない会社も違法性が無い事はお話ししてきましたね。こうした事は入社の前に調べていく事で後悔しなくて済むので、最後の項目でお話ししてきました会社選びのポイントで載せたようにしっかり下調べをする事が大事なのです。

これから転職を考えているのでしたらしっかりと準備をした上で自分の進路を選んでいきましょう。

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