生活用品業界で人気企業の「業績ランキング」「平均年収ランキング」

今回は、生活用品業界企業に注目して、「業績ランキング」「平均年収ランキング」をご紹介していきます。人気の大手企業から、着々と成長を遂げている中小企業まで登場するので、業界研究の先に据えた、自分に合った就職先選びの参考に、各企業のランキングを見ていきましょう!

生活用品業界企業の業績ランキング

まずはじめに生活用品業界の業績ランキングから見ていきましょう。生活用品ということで、消耗品である点が、業績が高い企業のポイントになってきます。あなたが毎日消費している商品は、どこの企業の製品でしょうか?

それでは早速、どの企業の生活用品が人々の生活に密着しているのか御覧ください。以下は、平成26年7月~平成27年6月までの、各企業の売上高を元にしたランキングです。

1位:花王(コンシューマープロダクツ事業)
2位:ユニ・チャーム
3位:ライオン
4位:アース製薬
5位:小林製薬
6位:ツムラ
7位:ピジョン
8位:エステー
9位:フマキラー
引用元:「年収ラボ(※1)」

ランキング全体の印象としては、どの企業もテレビCMや広告などで見掛ける、人気の有名企業ばかり。少数精鋭の印象を受けますね。上位3つの企業について詳しく見ていきましょう。

業績ランキング1位:花王(コンシューマープロダクツ事業)

人気の大手企業が多数活躍している生活用品業界企業の中での、ランキング1位は花王(コンシューマープロダクツ事業)です。売上高は、1兆1544憶円。ちなみに、平成25年~平成26年の花王(コンシューマープロダクツ事業)の売上高は、1兆919憶円でした(※2)。

横ばい~微増と考えることができ、傾向としても安定しています。花王は、生活用品業界以外にも、化粧品業界などでも活躍している大手企業。生活用品業界では、「アタック」や「ビオレ」、「クイックル」など、よく耳にするヒット商品を多数開発しています。(※1)

業績ランキング2位:ユニ・チャーム

花王に続いて、生活用品業界で高い業績を出しているのが、ユニ・チャームです。売上高は、5536憶円。平成25年~平成26年のユニ・チャームの売上高は、5994憶円でした(※2)。前年の業績と比較すると、減少傾向にあります。

ユニ・チャームは、紙おむつに強い企業で、生理用品や大人用紙おむつなども展開しています。日本だけでなく、アジアや中東でも人気の企業です。(※1)

業績ランキング3位:ライオン

売上高3673憶円で、生活用品業界ランキング3位は、ライオンです。ちなみに、平成25年~平成26年のライオンの売上高は、3520憶円(※2)。若干ではありますが、ライオンの業績は増加しています。

ライオンは、生活用品の中でも特に歯みがきの分野に強い企業で、「クリニカ」や「バファリン」など、人気商品を多数開発しています。また、海外進出にも積極的で、香港やタイ、マレーシアに子会社を持っています。(※1)

生活用品業界企業の平均年収ランキング

業績ランキングはいかがでしたでしょうか?業界研究をしている方にとっては、ヒット商品を多数開発している企業が上位に入っており、予想通りの結果だったかもしれませんね。

続いて、生活用品業界企業の平均年収ランキングをご紹介していきます。平均年収だけで、企業の人気や魅力の全てが図れるというわけではありません。しかし、平均年収を把握しておくことで、生活用品業界の収入の相場を把握することができますよ。

日々の生活で使っている生活用品が、生活用品業界で働く人々にとって、どのくらいの収入となっているのか、ランキングを通して見ていきましょう。

以下は、平成26年7月~平成27年6月までの、生活用品業界企業の平均年収を元にしたランキングです。

1位:ツムラ
2位:花王
3位:ユニ・チャーム
4位:ライオン
5位:アース製薬
6位:エステー
7位:小林製薬
8位:フマキラー
9位:ピジョン
引用元:「年収ラボ(※1)」

平均年収ランキングの場合は、業績ランキングの結果とは、少々異なる結果となっています。3位までの企業の平均年収については、後程見ていきますが、業界全体の印象としては、他の業界と比較して、上位と下位の差が少ない印象です。生活用品業界は、企業による収入の格差が少ないと言えそうです。

ちなみに、2015年の労働者の平均年収は、440万円と言われています(※3)。生活用品業界企業の場合は、9位のピジョンの平均年収が451万円となっており、上記した全ての企業が、上記の水準を上回っています。企業間による格差はさほどないようです。

それでは、上位の平均年収について、詳しく見ていきましょう。

平均年収ランキング1位:ツムラ

業績ランキングでは6位だったツムラが、平均年収ランキングでは1位となっています。その金額は、838万円。上記でご紹介した労働者全体の平均年収である440万円を、約400万円も上回っています。ちなみに、ツムラの平成25年~平成26年の平均年収は、849万円(※2)。わずかではありますが、減少傾向にあるようです。ツムラは、医療用漢方薬に強い企業で、その他にも入浴剤や育毛剤を展開しています。(※1)

平均年収ランキング2位:花王

業績ランキングで1位だった花王は、平均年収ランキング2位。平均年収は833万円です。2位ではありますが、花王の平均年収は増加傾向にあります。前年度である平成25年~平成26年は758万円だったので、大幅に増加したことになりますね(※2)。

平均年収ランキング3位:ユニ・チャーム

平均年収756万円で3位は、業績ランキングでは2位だったユニ・チャームです。平成25年~平成26年の平均年収が、839万円であったことを考えると、大幅に減少していることになります。上記で紹介した標準的な平均年収である440万円と比較すると、300万円以上も上回る金額です。

紙おむつを主な事業として手掛けていることで知られているユニ・チャームですが、衛生マスクなどでも高いシェア率を誇っている企業です。(※1)

情報の有効活用が大切

いかがでしたでしょうか?今回は、生活用品業界企業に関する、2種類のランキングをご紹介しました。

今回紹介したのは、生活用品業界企業の業績と平均年収に関するランキングです。しかし、ランキングを通して読み取れることは、それだけではありません。各企業の学生人気や魅力、強みや将来性など、業績や平均年収から、見えてくる情報はたくさんありますね。

このように、業界研究などで集めた情報は、データとしてただ眺めるだけではなく、そこから何が読み取れるのか、深く考えてみることが大切。情報を有効活用することは、就職活動をスムーズに進めていく上で、とても重要なことなのです。

上記の企業間で、それぞれのどんな強みが差を生み出しているのか、各企業の製品や戦略を見て、考えてみると、より深い企業研究になります。ぜひ実践してみてくださいね。

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[参考資料・引用元]