【履歴書】人事に伝わる「本人希望欄」の正しい書き方・例文

履歴書の「本人希望欄」の正しい書き方、効果的な記入方法や例文、書いたらNGな内容など、詳しくご紹介してみたいと思います。この記事を参考にしていただいて、きちんと自分の意思を伝えられる「本人希望欄」を完成させましょう!

履歴書の本人希望欄の書き方

履歴書の「本人希望」の欄。言葉の通りストレートに受け取ってはいけません。「本人希望欄」となっていても、希望職種や給料・待遇について、なんでも書いてよいスペースではありません。

では、何を書いていい項目なのでしょう?これから、履歴書の「本人希望欄」の正しい記入方法について、詳しくご紹介いたしますので、きちんと理解して履歴書の作成をおこないましょう。

一般的に、履歴書の「本人希望欄」で記入するのは以下の5項目です

給与
職種
勤務地
勤務時間
勤務開始日
給与に関しては、決して希望など一切書かないようにしてください。これこそ履歴書の「本人希望欄」で絶対記入してはいけない、最重要NG項目です。

ではどのように記入したらいいのか。順を追ってご説明いたします。

履歴書の「本人希望欄」の注意点1:必要最低限の希望を伝える

正直な希望を書き連ねてしまうと、あなたの印象を著しく悪くしてしまう可能性があります。例えば「給与:800万以上」「残業なし」といった強い願望を記すと、企業にとっては「うちじゃちょっとその給与はいきなり払えないな」「自分の責任であっても残業は全くせずに期日を守らないつもりなのだろうか」といった不安を与えてしまいます。

履歴書の「本人希望欄」では「必要最低限な希望」のみを簡潔に、きちんと伝わるように書くことがポイントです。

履歴書の「本人希望欄」の注意点2:一方的にこちらの条件を書かない

譲れないことはきちんと伝えないといけませんが、それがあなたからの一方的な希望であってはいけません。一般的に就活は、企業側が提示した条件で働けることを前提に、エントリーするものだからです。

希望欄では、どうしてもこれだけは譲れない条件のみを、必ず「理由」と一緒に記入するようにしましょう。例えば次のような項目です。

引越しをすることが出来ない
○○時以降の勤務は難しい
希望する業務以外にはつけない
家庭の事情で引越しや残業ができないというのは、よくあることです。出来れば「家庭の事情」とだけ括ってしまうのではなく、可能であればもう少し理由を付け加えると完ぺきです。

3つ目の「希望する業務以外にはつきたくない」はどうでしょう?ここまでの流れからだと、少し違和感を感じませんか?実はここは重要なポイントです。最低限の希望の中に、やりたい業務・職種が入っていてもおかしくありません。しかし、その理由がただの我儘になってしまわないようにだけは、細心の注意を払いましょう。

デザイナーになりたくて、専門的な勉強をしたり、アルバイトでも経験を積んできたのに、営業や販売に回されては、せっかく積み重ねてきた、夢への苦労が水の泡となってしまいます。接客・販売がしたくてその会社を選んだのに、デスクワークが中心な業務に回されてしまったら、あなたの良さを会社にアピールすることも、貢献することも出来なくなってしまいかねません。

その職種でなくてはならない強い希望がある場合は、必ず「その職種でなければいけない理由」を明確に記入しましょう。また、面接の際には、より詳細な背景などを伝えると、面接官への説得力も増しますよ。

履歴書の「本人希望欄」の注意点3:表記を統一する

希望の職種を記入する場合は、必ず募集要項に記載されている表記の通りに、記入しましょう。

営業事務 → 営業アシスタント
Webデザイナー → デザイナー
勝手に書き換えてしまうと、企業側を混乱させる原因に繋がります。決められたことをきちんと守る姿勢は崩さないようにして、正しく記入することをお勧めします。

複数の勤務地が記載されていて、希望の勤務地を選択してもよいという場合も同様です。募集要項に記載されている表記通りに、支店名や、店舗名を記入しましょう。

履歴書の「本人希望欄」の注意点4:「希望なし」「特になし」は使わない

希望が何もないからと言って、履歴書の本人希望欄を空白のままにしたり、「希望なし」「特になし」とだけ記入するのは避けましょう。場合によっては、意欲がないようにも受け取られてしまうこともあります。より印象をよくするために、次のような表現がよいですよ。

貴社規定に従います
貴社規定に準じます
希望がない場合は、いずれか一つでOKです。どちらでも意味は同じですので、お好みのほうを記入してください。この段落の冒頭でお話しした、給与面についても、このワードを記入しましょう。

履歴書の本人希望欄の書き方&例文

希望欄への記入の際の注意点を幾つか見てきました。次に、譲れない条件がある方のために、例文をいくつかご紹介いたしましょう。

履歴書の本人希望欄の書き方の例1:希望職種

職種:営業を希望いたします。
ツアーコンダクター希望
希望職種:フラワーコーディネーター
このように、シンプルに分かりやすく記入しましょう。希望職種名については、先ほどもお話しした通り、募集要項に記入されている表記通りを心がけてください。

理由を一緒に書けると理想的ですが、書けない場合は、なぜ希望を出すのかを聞かれた時のために、受け答えをシミュレーションしておきましょう。

履歴書の本人希望欄の書き方の例2:希望勤務地

○○支店 勤務希望
家族に要介護の者がいるので、遠方の勤務は難しいため○○支店での勤務を希望いたします。
首都圏での勤務希望
家庭の事情により、引越しが困難なため、首都圏内での勤務を希望します。
避けて通れない理由がある場合は、無理せず理由と一緒に記入しましょう。採用されたいがために、出来ない無理な条件をのんでしまい、せっかく採用されたのに、すぐに辞めないといけないなんてことになったら大変です。何を優先すべきかよく考えて、分かりやすく希望をする理由と一緒に明記しましょう。

1つ目の理由などの場合は仕方ありませんが、あまりピンポイントで希望を出してしまうと、影響が出る場合もありますので要注意。

履歴書の本人希望欄の書き方の例3:各欄がすでに設けられている場合

履歴書の形式や、企業側の指定によって、各項目について1つずつ記す必要がある場合には、次のように、希望以外の場所を「貴社規定に準じます」と表記しましょう。

次の例では、希望として「営業職」だけ存在する例です。

給与:貴社規定に準じます
職種:営業職を希望します
勤務地:貴社規定に準じます
勤務時間:貴社規定に準じます
勤務開始日:貴社規定に準じます

就活をしていく中で「譲れないもの」は何かを考える

履歴書の「本人希望欄」を書くにあたって、自分が譲れないものは何かを考え、自分が理想とする働く姿を思い浮かべることになります。その企業に働く姿を投影できるのであれば、そこがあなたにピッタリな企業です。あとは、企業の担当の方にも、あなたに頼みたい仕事や職場で働いている姿を想像をさせることができれば、選考を突破していくことができるでしょう。そのためにまずは、履歴書を正しく記入していきましょう!

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