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借り物競争を盛り上げるお題とは?シチュエーション別に解説

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「借り物競争をレクリエーションでやってみたい」
「そもそも、借り物競争ってどんなルール?」
「盛り上がるお題って何だろう?」
このように、借り物競争を企画したものの、どうすれば盛り上がるのだろうかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

この記事では、借り物競争のルールや、定番のお題から盛り上がるお題、上手な進行のコツを紹介します。

この記事を読めば、借り物競争のルールを把握できます。また、このゲームの肝となるお題についても幅広く用意していますので、是非参考にしてください。更にゲームを進行する上で、大事なポイントもまとめてあります。

レクリエーションを盛り上げたい、参加する人たちを楽しませたい、お題が思いつかなくて困っているという方はこちらの記事をチェックしてください。

借り物競争のルール

借り物競争は、合図と共にスタートし、カードなどに書かれているお題を会場内で誰かに借りて、ゴールを目指す競技です。

細かなルールとして、一度引いたカードは戻すことができません。

単純な徒競走とは違い、走者のスピードだけでなく、簡単なお題を引き当てる運や、お題を持っていそうな人を探す能力なども問われる競技となっています。

徒競走と同じ形でスタート

スタートは、徒競走と同じで横一列に並び、合図と共に一斉に走り出します。

まずは、お題の書かれたカードを目指し走ります。
スタートラインからそれほど離れてはいない場所にカードがあるので、走力が無い方はここで慌てる必要はないでしょう。

簡単なお題を引けるかは走力ではなく、運です。
自らの運命力を信じましょう。

お題の書かれたカードを確認する

お題の書かれたカードが置かれているポイントに着いたら、内容を確認します。
違った内容のモノ、人を借りてきた場合、やり直しになるので、落ち着いて確認しましょう。

また、一度引いたカードは戻せない為、注意しましょう。
戻してしまった場合、スタートからのやり直し、または失格になる可能性があります。

もし、戻してしまった場合は、審判の判定に従いましょう。

お題に該当している人・モノを探す

お題の内容を確認したら、お題に合致する人、モノを探します。

この際に必要なポイントが、目星をつけることと大声の2つです。

まず1つ目の目星をつけることですが、該当するお題に合う人、モノを持っていそうな人を見つける為に必要です。

お題の中には、少しひねったものもあります。
その際にむやみやたらに声を掛けても、ただただ時間が過ぎるばかりです。

年齢層や男女など、そのお題を持っていそうな人の目星をつけることが借り物競争を攻略するポイントになります。

2つ目の大声は、協力者を見つける為に必要です。
お題を誰かに借りなければいけないので、10人に聞くよりも、30人に聞く方が借りられる確率は上がります。

普段、大きな声を出さない人にはハードルが高いですが、借り物競争を勝つ為にやってみましょう。

審判が判定する

どの競技でも同じですが、審判の判定には従いましょう。

審判がNGと判定すれば、やり直しになることがあります。
例えば、スタート時のフライングや一度引いたカードを戻すなどはNGに該当します。

判定に従わない場合は、最悪失格となるケースもあるでしょう。
そうなってしまうと会場全体が盛り下がってしまうので、スポーツマンシップは忘れずに競技に参加しましょう。

定番・簡単な借り物競争のお題

借り物競争のお題は、ありふれたモノ、借りやすいモノ、ある程度の人が該当する特徴などがあります。

その中で、比較的に簡単で、定番のお題を紹介していきます。

靴のサイズ

まずは、靴のサイズです。

靴は基本的に皆さんが履いているので該当者が多すぎますが、サイズまで指定すると難易度が少し上がります。
参加者全員が、参加者意識を持てる簡単で定番のお題です。

また、社内でのレクリエーションや、運動靴が指定でない学校などであれば、サイズではなく色を指定するとお題がより複雑化して面白いでしょう。

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眼鏡

次は、眼鏡です。

こちらのお題は、一定数の人が掛けているので定番となっています。

また、運動会など父兄や地域の方が観戦に来ている場合であれば、そういった方たちも対象となるので、老若男女問わず該当するお題です。

普段はあまり関わりがない方たちとの交流もあり得るので、お題に入れてみてはいかがでしょうか。

ガラケー

最後に、ガラケーです。

昨今ではガラケーの所持率はかなり低いと言えるでしょう。

その為、比較的に平均よりも所持率の高い年齢層が上の方を狙う、もしくは学校や社内で使う為の専用機として持っている人を探すのが、このお題の攻略のポイントとなります。

難易度は高いですが、その代わり見つけた時の喜びも増すお題となっています。

面白くて盛り上がる借り物競争のお題

先ほどのお題とは違い、一風変わった面白い借り物競争のお題を紹介していきます。

難易度は比較的に高めですが、盛り上がること間違いなしのお題です。

ものまね上手な人

まず、ものまねが上手な人です。

芸能人や動物、スポーツ選手、学校の先生などレパートリーは何でもありです。
ものまねが上手な人かどうかの判定は、走者の主観または審判によるものの2つがあります。

もし審判による判断の場合、ものまねをする人は、大勢の前で披露するので緊張すると思いますが、ウケれば借り物競争自体が盛り上がりにつながります。

ただし、大勢の前で何かをする事が苦手な人、嫌いな人を選ばないことがお互いの為です。
借り物競争を円滑に進める為、これからのその人との関係の為に、慎重に選びましょう。

デートする予定の人

次は、デートする予定の人です。

こちらのお題は、自分がデートをする予定の人、または誰かとデートをする予定がある人を連れていく2パターンがOKです。

特に学生だと、あの人とあの人付き合っていたんだと盛り上がったり、その場で好きな人にデートを申し込んでお題を達成したりなど、借り物競争ならではの青春を感じられるお題です。

じゃんけんが強いもしくは弱い人

続いては、じゃんけんが強いもしくは弱い人です。

こちらのお題も、審判による判定と走者の主観の2つに分かれます。

1つは、審判とじゃんけんをして、お題に合っているかどうかをその場で判定するパターンです。

もう1つは、走者の主観で判断するものです。

あらかじめどちらのパターンにするかは、企画者たちで話し合い決めておく方が、当日の進行に影響がないでしょう。

ダンスが得意な人

最後に、ダンスが得意な人です。

こちらも判定法は2つあり、その場で審判に披露する、もしくは走者の主観です。

こちらのお題も、あらかじめ企画者たちで決めておき、お題に書いておく又はルール説明の時に周知しておくことが望ましいでしょう。

ダンス部やチアリーディング部がある学校やダンススクールに通っている人がいる場合は、こういったお題を採用するとひと盛り上がりするかもしれません。

学生におすすめな借り物競争のお題

借り物競争をする機会が多いであろう学生に特化したお題を紹介します。

学校ならではのお題なので、これまでのお題とは違った盛り上がりを見せるでしょう。

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カッコいいもしくは美人な先生

まずは、カッコいいもしくは美人な先生です。

このお題は見た目に関するものなので、審判の判定を設けずに、走者の主観にした方が色々と都合が良いでしょう。

また先生によっては、ボケるチャンスです。
普段からボケを得意としている先生がいたら、一度連れて行くとひと盛り上がりにつながるでしょう。

○○部の部員

次は、○○部の部員です。

こちらは、学生ならではのお題です。
小学校だとクラブなどに変えれば、こちらのお題を使えます。

部員数が少ない部活を採用すると、難易度が高くなります。

また、審判の前でその部活の部員であることを証明するために、素振りなどのジェスチャーをしてもらうと借り物競争が盛り上がるでしょう。

マイク

続いては、マイクです。

運動会などであれば、確実にマイクは使用されています。
その為、比較的簡単なお題です。

簡単すぎるので、少し難易度を上げたい場合は、マイクをそれぞれ先生などに持ってもらい、何か一芸をしたり、簡単な計算問題や漢字の読み問題などを足すのも1つの手です。

そういった面で、難易度の調整やアレンジがしやすいお題となっています。

ピカピカに光るモノ

最後に、ピカピカに光るモノです。

例えば、小学生だと衝撃で光るタイプの靴や靴の反射板などが対象となります。
他にも点滅するサイリウムやライト、光沢のある水筒、父兄たちが身につけている貴金属などが対象です。

かなり抽象的なお題ですので、審判はどの程度のものを対象とするかを企画者とすり合わせすることが重要となります。

借り物競争を上手に進めるポイント

借り物競争の進行を上手く進めるポイントを2つ紹介します。

競技を円滑に進める為に必要なことなので、イベント進行をする方は参考にしてみてください。

制限時間を決めておく

ポイントの1つとしては、制限時間を決めておくことです。

制限時間を決めておけば、進行時間が読めるので、イベント全体のスケジュールをある程度予測できます。

また、参加者も制限時間があることにより、どうにか時間内にお題を達成しようと思うので、借り物競争が盛り上がる1つの要因につながります。

具体的な時間は、参加人数やイベント規模により異なるので、企画者たちはあらかじめどのぐらいの時間が適しているか試してみましょう。

探す範囲を限定する

次に、探す範囲を限定しておくことです。

これは主に安全面に関することです。
特に学生には、徹底してもらいましょう。

運動会だと校庭以外は多くの方が行き交っているので、その中を探し回ったりすると衝突などケガのリスクにつながります。

その為、走者は指定したエリア内からの呼びかけのみとし、お題に該当する人やモノを持っている方などは自ら走者に近づき渡す、またはゴールに一緒に向かうなどをルールとして盛り込むと安全です。

また、社会人や大学のサークルでのイベントであれば、レクリエーション室以外の範囲もOKとする方が自由度の高いお題を出題できる為、借り物競争がより盛り上がるかもしれません。

シチュエーションに合った借り物競争を盛り上げるお題を考えよう

借り物競争を盛り上げる為に必要なことが、シチュエーションに合ったお題を考えることです。

例えば、社内のアイスブレイクの為にやる場合、お互いの少しパーソナルな部分のお題を多く採用する、またサークルなどある程度親交の深いメンバーであれば、より深く踏み込んだお題にするなど臨機応変にネタを変えてみましょう。

シチュエーションに合わないお題を採用してしまうと、借り物競争自体の盛り上がりに影響してしまうので、企画者は慎重に考えることが必要です。

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