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「あかすりの起源とは?」
「あかすりに期待できる効果を知りたい」
「角質の除去による美肌効果ってどんなものがあるの?」
日本ではあかすりを、温泉や銭湯などで有料サービスとして見かけることがあります。
自宅であかすりをする方もいるのではないでしょうか。
あかがとれてすっきりするあかすりですが、知っておくべきデメリットもあります。
本記事では、あかすりのデメリットとあわせてケアについても紹介します。
この記事を読むことで、あかすりのデメリットを理解でき、正しくケアができるようになります。
あかすりについて知りたい方は最後まで読んでみてください。これまで知らなかったあかすりの知識を知ることができるでしょう。
あかすりの起源は江戸時代
そもそも、あかすりはいつから行われているのでしょうか。
その起源は、銭湯の文化が栄えていたとされる江戸時代までさかのぼります。
当時、銭湯の番頭だけでなく、客の背中を流したり、垢すりをしたりする、さんすけと呼ばれる男性従業員がいたそうです。このさんすけが、あかすりの起源と考えられています。さんすけは、一人前と認められるまで10年ほどかかったといわれています。
このような仕事が、日本の銭湯文化を支えていたのですね。
のちに、一般家庭への浴室の普及が進むにつれて需要が減少していきました。
あかすりに期待できる効果
あかすりをすると汚れが落ちて気持ちいいですよね。あかすりは、身体に溜まった垢を落とすことで肌を綺麗にする美容法ともいわれています。あかすりをすると肌がつるつるになるとイメージする方が多いのではないでしょうか。
あかすりは、肌がつるつるになる以外にも肌や身体によい効果をもたらしてくれます。
あかすりのデメリットのお話をする前に、あかすりの嬉しい効果についてお話します。この効果を知るとあかすりをしてみたくなるでしょう。
角質の除去による美肌効果
肌がざらつく、ごわつくことはありませんか。このような肌トラブルは、古い角質が肌の表面に蓄積して硬くなっていることで現れている可能性があります。
通常、肌のターンオーバーで古い角質が剥がれていきますが、年齢を重ねることでターンオーバーが鈍くなります。ターンオーバーが鈍くなると、肌の表面に古い角質が蓄積してしまいます。
あかすりは、肌の表面に溜まった古い角質を取り除くので、肌がすべすべになり、くすみの改善効果もあります。また、肌のターンオーバーの正常化でき、健康な肌へと導くことができるといわれています。
出典:美肌を維持するカギは角質ケア|岡山中央クリニック
参照:https://www.c-kirei.jp/column/horny-care/
出典:あかすりで美ボディを作る! 正しいあかすりの方法と効果|シロノクリニック
参照:https://beautycolumn.jp/1808/
菌の繁殖を防ぐことによる体臭の抑制
体臭が気になることはありませんか。現在さまざまな体臭対策のグッズがあります。実は、あかすりで、気になる体臭の改善も期待できます。
垢は、皮脂や老廃物などがたまった汚れです。ここに細菌が繁殖することで体臭になってしまい、放置するとさらに体臭がきつくなっていきます。
あかすりで、古い角質を落として垢を取り除くことで体臭の改善ができます。あかすりは、体臭の根本的な対策として期待できるでしょう。
出典:あかすりで美ボディを作る! 正しいあかすりの方法と効果|シロノクリニック
参照:https://beautycolumn.jp/1808/
血行促進による新陳代謝の活性化
新陳代謝が低下すると、風邪をひきやすくなり、肌トラブルの原因にもなってしまいます。
あかすりでは、この新陳代謝の向上が期待できます。
あかすりによる摩擦で、肌が刺激されて全身の血行が良くなります。血行がよくなることで肌の新陳代謝が促されます。
また、血行が改善されて体温が上がることで、免疫力の向上や手足やおなかの冷えも改善されます。美容にも健康にも嬉しい効果ですね。
出典:あかすりで美ボディを作る! 正しいあかすりの方法と効果|シロノクリニック
参照:https://beautycolumn.jp/1808/
筋肉をほぐすことによる疲労回復
汚れを落とすだけでなく、マッサージ効果があるのもあかすりの魅力です。
あかすりによる全身への程よい刺激によって筋肉がほぐれ、リラックスにつながります。
あわせて、身体の芯まで温まることで良眠につながり疲労の回復が期待できます。
疲労には、肉体的疲労、精神的疲労、神経的疲労の3つがあります。これらは互いに密接な関係にあるとされており、放置するとなかなか取れない慢性的な疲労となってしまいます。
しつこい疲労になる前に、日ごろの疲れは取っておきたいものです。
出典:あかすりで美ボディを作る! 正しいあかすりの方法と効果|シロノクリニック
参照:https://beautycolumn.jp/1808/
出典:あなたの疲れの原因は?疲労の正体を見極めよう!|公益財団法人世田谷区保健センター
参照:http://www.setagayaku-hokencenter.or.jp/rest_body/method018.html
副交感神経の刺激によるリラックス効果
副交感神経を活発にすると、血管がやわらかくなって広がり、大脳の興奮が収まることで、腰痛などの慢性的な痛みも和らぐと考えられています。副交感神経が働くと心身ともにリラックスできるのです。
あかすりで副交感神経が刺激されて、リラックス効果がうまれます。
ストレスは美容の大敵ですので、リラックスすることはとても大切なことですね。
あかすりで肌もきれいにできて、同時にリラックスも期待できるので、定期的なご褒美の時間にもよさそうです。
出典:静的ストレッチで、副交感神経を活発に!|神奈川県
参照:https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/kenken/contents41.html
発汗によるダイエット効果
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あかすりをすることで、新陳代謝が高まることをお話しました。新陳代謝が高まることで、脂肪の燃焼効率アップにつながり、自然と痩せやすい身体になるといわれています。
また、新陳代謝が高まることで汗をかきやすくなります。汗をかくことで身体の老廃物が排出されるので、美容効果もありながら、ダイエット効果も期待できるのです。
新陳代謝が向上すると身体に嬉しい効果がたくさんあります。あかすりにこのような効果があるとは驚きですね。
出典:あかすりで美ボディを作る! 正しいあかすりの方法と効果|シロノクリニック
参照:https://beautycolumn.jp/1808/
あかすりのデメリット
ここまで、あかすりの良い面をお話してきました。あかすりによってもたらされる嬉しい効果はこのように多くあります。あかすりをしてみたくなる、魅力的な効果ばかりです。
魅力がたくさんあるあかすりですが、一方で、いくつかのデメリットも挙げられます。
自宅であかすりをする場合も、サービスとして受ける場合も、あかすりをする上でデメリットを知っておくことも大切です。デメリットを知っておくことで、より、あかすりのことを知ることができるでしょう。
肌の炎症を引き起こすことがある
あかすりは肌を擦るので、皮膚がめくれて赤く炎症を引き起こす場合があります。
よく見られるもので、皮脂欠乏性皮膚炎というものがあります。
これは通常、加齢による変化としてみられる症状です。加齢で皮膚の機能が低下し、皮膚の乾燥を招き、かゆみを伴います。加齢意外の原因として、身体の洗いすぎや冷暖房のきかせすぎといった生活習慣が挙げられます。
あかすりによる効果を期待して、擦りすぎるとこのようなデメリットをもたらしてしまうことも知っておきましょう。
出典:皮脂欠乏性皮膚炎|結城病院
参照:http://www.yuki.or.jp/info/%E7%9A%AE%E8%84%82%E6%AC%A0%E4%B9%8F%E6%80%A7%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%82%8E/
肌のバリア機能を低下させる恐れがある
古い角質を取り除くあかすりですが、擦りすぎると本来必要な角質まで取ってしまう可能性があります。
角質がある肌の角質層は皮膚の一番外側にあります。この角質層は、水分を保ったり、外からの刺激をバリアしたりする働きを担っています。必要な角質まで取ってしまうと、このバリア機能が壊れてしまい、外からの刺激に弱くなり乾燥を引き起こしてしまいます。
敏感肌になってしまい、肌トラブルを引き起こす原因となります。またもともと敏感肌の場合、悪化することもあるので注意が必要です。
出典:皮脂欠乏性皮膚炎|結城病院
参照:http://www.yuki.or.jp/info/%E7%9A%AE%E8%84%82%E6%AC%A0%E4%B9%8F%E6%80%A7%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%82%8E/
あかすりのデメリットを防ぐ正しいケア方法
あかすりは、嬉しい効果だけでなく、いくつかのデメリットがあることも分かりました。
デメリットを知ると、あかすりに対して少しマイナスのイメージを抱いてしまう方もいるかもしれません。ですが、これらのデメリットは、対策することができます。正しい知識があれば、心配する必要はそこまでありません。
あかすりの頻度や使用する製品など、ここからは、あかすりをする過程で気を付けると良いことをご紹介します。
1~2週間は間隔をあける
あかすりは、少なからず肌にとって刺激となってしまう行為です。あかすりによって受けた刺激は、肌のターンオーバーによって回復するといわれています。あかすりを頻繁にやりすぎると、角質のバリア機能が壊れて回復しきらないまま、刺激を重ねてしまうことになります。
これを続けるといずれ、バリア機能が壊れてしまうかもしれません。
また、加齢とともに肌のターンオーバーの頻度は低下していきます。肌の様子を見ながら間隔を空けて行いましょう。あかすりは、1~2週間に1度がよいでしょう。
皮膚に炎症がある時や生理前は避ける
生理前や生理中に肌が荒れることはありませんか。これは、ホルモンの影響といわれており、肌がデリケートになっている状態です。
皮膚に炎症があるときも、肌が敏感になっているのでこのようなときは肌を休めましょう。
肌の乾燥や状態が悪化してしまう恐れがあるので、このようなときはあかすりは控えましょう。
出典:生理周期と肌荒れの関係は?脱毛に適した時期を見つけよう|リナクリニック
参照:https://rinaclinic.com/info/column/beauty_11/
あかすりの前には湯船に浸かる
あかすりの前に、湯船に浸かり垢が落ちやすい状態を作っておきましょう。
目安は、少しぬるめ(38~40度)のお湯に15分程度浸かるとよいでしょう。熱すぎると肌への刺激になってしまうので、注意してください。
サウナよりも湯船に浸かることをおすすめします。身体があたたまるとリラックスもできますね。
あかすりの前に体は洗わない
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先に身体を洗って綺麗にしておきたくなりますよね。ですが、あかすりの前には湯船に浸かり、そこで身体を洗うことはおすすめできません。
石鹸やボディソープで身体を洗うと、保湿成分が肌に幕を作ってしまいます。これによって、あかすりで取り除くはずの古い角質が守られてしまい、十分な効果が得らない可能性があります。
また、石鹸などで身体を洗うこと自体が刺激になり、あかすりでのダメージを大きくしてしまう可能性も考えられます。
垢すり前は身体を洗わない方が無難です。
ミトン・タオルの素材は低刺激なものを選ぶ
あかすりで使われるタオルは、主に3種類が挙げられます。
ナイロンやポリエステルなどの合成繊維でつくられているタオルは、100円均一にも売られていて安く手に入れることができます。すぐ乾くのでお手入れがしやすいのが特徴です。
一方で、肌への刺激が強く、肌が傷つくことで色素沈着が起こる可能性があります。
しっかりとあかすりができますが、皮膚の弱い方はかえってダメージを受けるかもしれません。
合成繊維よりも肌に優しいのが、シルクのタオルです。シルクは肌を保湿する効果が期待できるので、うるおいを逃がさずに汚れを落とすことができるでしょう。肌触りが気持ちよいです。
刺激が気になる方には、コットンのタオルがおすすめです。敏感肌や乾燥肌でもやさしく洗い上げてくれます。水分を吸収しやすく乾きづらいので、お手入れは入念に行いましょう。
強く擦り過ぎない
垢をしっかり落とそうと、強く擦ってしまうこともあるかもしれません。強く擦り過ぎると肌に大きなダメージを与えかねません。
基本的には、強い力を入れずに優しい力で擦るとよいです。太もも、肘裏、首回りなどは皮膚が薄く肌が弱いといわれています。そのような場所は、意識して優しく擦るようにしましょう。
気にしすぎるあまり、擦る力が弱すぎても垢は取れにくいので、部位によってちょうどよい加減で擦りましょう。肌の状態を見ながら無理せず行ってください。
あかすりの後はしっかりと保湿する
あかすり後はしっかりと身体を洗い流して、なるべく早く保湿しましょう。
保湿は、クリームやオイル、ローションなどで行います。天然由来成分など肌に優しいものも多くあります。自分の肌質にあったものを選んで使いましょう。
香りもさまざまなものがあるので、気分によって使い分けるとリラックスに繋がりそうです。お気に入りのものを探してみてください。
あかすりのデメリットを理解して正しくケアしよう
あかすりは、さまざまな効果が期待できますが、デメリットもあることがわかりました。
デメリットを知らずに、嬉しい効果だけを期待して行うと肌トラブルなどを引き起こしてしまうかもしれません。ですが、デメリットをしっかり理解してケアすれば、あかすりを楽しむことができます。
銭湯などでプロに任せるのもいいですし、自宅で行うのもよいですね。
正しいやり方や頻度を守って、デメリットも理解した上であかすりを楽しみましょう。美容や健康によいとされるあかすり、ぜひ試してみてください。