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「なんか」を口癖として使ってしまう人の12の心理|性格と特徴を解説

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「『なんか』が口癖になっていると友達に言われた」
「『なんか』を口癖として使っていると、人を不快にさせるって本当?」
「『なんか』と言ってしまう口癖を直したい」
周りから「なんか」ってよく言うよねと指摘されて、はじめて「なんか」が口癖になっていることに気づく人もいるのではないでしょうか。

本記事では「なんか」という口癖が人を不快にする理由や、「なんか」が口癖になっている人の心理や性格、「なんか」という口癖を直す方法などについて解説します。

記事を読むことでなぜ「なんか」という言葉が人を不快にするのか、またどのような人が「なんか」と言ってしまいがちなのか、口癖を直すためにはどうすれば良いのかを知ることができるでしょう。

「なんか」が口癖になってしまっているという人は、是非参考にしてみてください。

口癖とは?

口癖とは無意識のうちに頻繁に発してしまう言葉を指します。口癖からはその人の心理状態や性格がわかってしまいますが、それはあくまで表向きのものであるため本当は真面目な性格にもかかわらず口癖のせいで不真面目な印象を持たれることもあるでしょう。

また口癖は頻繁に口にしていることで周りにうつってしまうことがあります。そして無意識のうちに使っていると口癖が深層心理に大きな影響を与え、その口癖に合う性格になってしまうと言われています。

「なんか」という口癖が人を不快にさせる理由

「なんか」という言葉はときに人を不快にさせると言われることもあります。「なんか」という口癖がなぜ人を不快にさせてしまうのか、ここではその理由について見ていきましょう。

言われた相手が否定されているように感じるため

「なんか」という口癖は、言われた相手が否定されているように感じることから人を不快にさせる場合があります。

直接的ではないもののやんわりと相手のことを否定し、自分の主張を述べているような感じにとれるため、相手を不快にさせてしまうのでしょう。

不信感が生まれるため

「なんか」という口癖を使うときに、その場にいない人のことや、うわさ話などをすることが多いと、相手から自分がいないときには自分の悪口を言われているかもしれないという不信感を抱かせてしまいます。

そのため「なんか」という口癖が人を不快にしてしまうことがあるでしょう。

無意識のうちに周りのモチベーションを下げているため

口癖は使っているうちにその口癖に合う性格になってしまうと言われています。そのため「なんか」が口癖になっている人はそれが性格や行動に表れている可能性があるでしょう。

そのため「なんか」が口癖になっていると、無意識のうちに周りのモチベーションを下げてしまい、周りの人を不快にさせてしまうのです。

「なんか」を口癖として使ってしまう人の12の心理

「なんか」という言葉を頻繁に使ってしまう場合、そこにはさまざまな心理があります。ここでは「なんか」を口癖として使ってしまう人の心理について見ていきましょう。

1:誰かにかまって欲しい

グループの中で目立たない存在であると、誰かにかまって欲しくて「なんか」と言ってしまうことがあります。

存在感が薄い中で発言しても周りから相手にされないかもしれないという不安から、「なんか」という意味ありげな言葉を使うことで注目を集め、かまってもらおうとするのです。

2:相手からマウントをとりたい

相手からマウントをとりたいという心理から「なんか」を口癖で使う人もいます。自分が相手よりも優位であると考えているため、相手を受け入れられずに否定的な意味合いで「なんか」を使って上に立とうとするのです。

相手のことを見下し、「なんか」を使ってマウントをとろうとするため相手を不愉快にさせることも多いでしょう。

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3:意見を曖昧にしようとしている

消極的な人が自分の意見に自信を持てず、曖昧にしようとして「なんか」を使うこともあります。

「なんか」という言葉をつけることで、自分の意見を曖昧にして相手に伝えることができますが、このような人はビジネスシーンなどではマイナスのイメージを持たれることが多いでしょう。

4:承認欲求が強い

承認欲求が強く、自分の存在を周りにアピールしたくて「なんか」を使う人もいます。「なんか」を使うことで、もったいぶった話し方をしてすごい意見があるように見せたいのでしょう。

そのためトラブルについて話し合っているようなときに、「なんか」と声を発して自分に注目して欲しいアピールすることもあります。

5:ネガティブ思考が出ている

ネガティブ思考から「なんか」と言ってしまう人も多いです。「なんか」が口癖の人の中には「私なんか」という言葉が口癖になっている人もいるのではないでしょうか。

「なんか」にはネガティブ思考が出ていることが多いです。些細な出来事でも自信をなくし、「私なんか」と自虐的になってしまいます。

6:話を自分がいいようにもっていきたい

自分が話の主導権を握り、話を自分がいいようにもっていきたいという心理から「なんか」を使う人もいます。

自己主張が強く、常に自分が優位に立っていたい人は誰かが何かを言っても、話を自分がいいようにもっていきたいがために「なんか」を使って相手の意見が間違っていると伝えようとするのです。

7:責任を取らされないようにしている

自分の発言で責任を取らされないようにするために、「なんか」という人もいます。「なんか」という言葉を使えばのちのち何か問題があってもごまかしがきくと思っているのでしょう。

決断を迫られるような大事な場面でも「なんか」を使って曖昧な言い方をするため、責任を取らされないよう明言するのを避けていることが周りから見てもわかるでしょう。

8:話すことを苦手に思っている

話すことが苦手で「なんか」と言ってしまう人もいます。人と話すことが苦手で場をつなぐためにとりあえず「なんか」と言ってみたものの、その先が続かないということがあるでしょう。

自分の考えを言葉で伝えるのが苦手で「なんか」と言って沈黙してしまっても、何かを言いたそうな雰囲気を出していることもあります。

9:意味はなく癖として会話の間に言ってしまう

「なんか」という口癖に深い意味はなく、ただ癖として会話の間に言ってしまうという人もいます。

「なんか」を頻繁に使われると何か不満があるのかと周りは思ってしまいがちですが、意味はなくただの癖であることも多いです。話がまとまらず無意識で「なんか」を使っていることもあるでしょう。

10:相手の言い分に不満がある

相手の言い分に不満があるけれど言葉で上手く表すことができず、不満がある意思表示として「なんか」を使う人もいます。

誰かとケンカをしたときに「そっちが悪い」と責められると、上手く言い返せずに「なんか、そんな風に言われても」口ごもってしまうこともあるでしょう。

11:自分の意見をはっきり言う勇気がない

自分の意見をはっきり言う勇気がない場合にも「なんか」と言ってしまいがちです。自分の意見を周りに伝えたいとは思っているものの、はっきりと言う勇気がなく「なんか」で止まってしまうこともあるでしょう。

また友人の言動に目に余るものがあり、注意するときにも勇気がなくはっきり言うことができずに「なんかだめだと思うよ」と弱く注意するだけになってしまいます。

12:疲れていて頭が回らない

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疲れていて頭が回らないと上手く言葉を見つけることができずに「なんか」と言う言葉を一時的に使ってしまうこともあります。

普段「なんか」と言う言葉を使わない人が、「なんか」と言う言葉を頻繁に使うようになったのなら、疲れている可能性があるでしょう。

「なんか」が口癖の人の性格と特徴

「なんか」が口癖になっている人がどのような性格をしているのか気になる人もいるのではないでしょうか。

ここでは「なんか」が口癖の人の性格と特徴について詳しく見ていきましょう。

  • 人に興味がない
  • めんどくさがりである
  • 子供っぽい
  • 目立ちたい
  • 他人には厳しいが自分には甘い
  • 悲観的である
  • 語彙力がない

人に興味がない

「なんか」という口癖は、他人に対して興味がない人によく見られます。自分以外のことに興味がないため、ほかの人のことに対して考えたり、何とかしようと思ったりすることがなく、つい「なんか」と言ってしまうのでしょう。

めんどくさがりである

「なんか」が口癖の人はめんどくさがりな性格であることが多いです。「なんか」という言葉は後に言葉が続くこともあれば、「なんかね」だけで終わらせることもできます。

ほかに適切な言葉はいくらでもあるにもかかわらず、「なんか」という便利な言葉を使うことで適切な言葉を選ぶことを省いているのです。

子供っぽい

「なんか」が口癖の人は子供っぽい性格をしています。会話の中で「なんか」と言う言葉を何回も使ったり、「なんかー」と語尾を伸ばして使ったりする人もおり、話し方が子供っぽいというのも特徴です。

相手にも子供っぽい印象を与えがちなため、社会人が使うと言葉遣いでマイナスのイメージを持たれることもあるでしょう。

目立ちたい

否定的な意見を述べるときに「なんか」が口癖の人は、目立ちたがりな性格をしていることが多いです。

「なんか」と言って否定的な意見を述べることで、周りの注目を集めたいのでしょう。日常的にいろいろと批評しがちな人は、目立ちたがりである傾向があります。

他人には厳しいが自分には甘い

「なんか」が口癖の人の特徴として、他人には厳しいが自分には甘いことが挙げられます。「なんか」という言葉を使って他人を批評する一方で、その厳しい批評が自分に向くことは少ないです。

自分にも厳しい人は「なんか」という抽象的な言葉を使わず、具体的な言葉を使うでしょう。

悲観的である

「なんか」が口癖の人は、悲観的な性格をしているという特徴があります。「なんか」と言う言葉を会話の中で頻繁に使う人は、常に悲観的な考えをしているため無意識に「なんか」という言葉が出てきてしまうのです。

「なんか」を多用する人は悲観的である一方、周りにかまってもらいたいと思っていることもあります。

語彙力がない

「なんか」が口癖の人は、語彙力がないことが多いです。語彙力があれば「なんか」という曖昧な言葉を使わずに、もっと具体的な言葉や適切な言い回しができるでしょう。

語彙力がない人は言いたいことを上手く言葉で表現することができないため、「なんか」という曖昧な言葉を使ってしまうのです。

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「なんか」という口癖を直す7つの方法

「なんか」が口癖になっていると人を不快にしてしまうことがあると先述しましたが、すでに「なんか」が口癖になっている場合にはどうすれば良いのか知りたいという人もいるでしょう。

ここでは「なんか」という口癖を直す方法について解説するため、是非参考にしてみてください。

1:ポジティブな言葉を使うようにする

「なんか」という言葉は会話の内容が否定的でネガティブなものになりがちです。そのためポジティブな言葉を使うように心がけましょう。

ポジティブな言葉を使うことで気持ちもポジティブになります。ポジティブ思考になればネガティブな言葉を使うことも少なくなるでしょう。

2:言葉遣いが素敵な人を真似する

「なんか」という口癖を直すために、言葉遣いが素敵な人の真似をするのもおすすめです。言葉遣いが素敵な人は「なんか」という言葉をほとんど使わずに会話をします。

そのため言葉遣いが素敵な人の真似をするだけでも、自然と「なんか」という口癖を改善できるでしょう。

3:「なんか」と言ってしまわないよう意識する

「なんか」と言わないよう意識することも大切です。「なんか」という口癖を自覚して言わないよう意識するだけでも、口癖の改善が期待できます。

「なんか」を使わなければ上手く会話ができないということであれば、語彙力を増やすことが必要でしょう。

4:家族や友人に意識して注意してもらう

「なんか」が口癖になっていると、「なんか」と言っていてもなかなか自分で気づかないこともあります。そのため家族に「なんか」という口癖を直したいことを伝えて協力してもらいましょう。

家族や友人に意識して聞いてもらい、「なんか」といったら注意してもらうことで、口癖の改善が期待できます。

5:本を読み知識と語彙力を増やす

「なんか」が口癖になっている人の特徴として、語彙力不足が挙げられます。そのような場合には、本を読んで知識と語彙力を増やすのがおすすめです。

本を読むことでいろいろな言い回しなどを知ることができ、このような場合にはこう言えば良いということも分かってくるでしょう。そうすれば「なんか」という曖昧な言葉に頼らず、会話をすることができるようになります。

6:話始める前に一呼吸置く

「なんか」という言葉は、会話のはじめに使いがちです。そのため話を始める前に一呼吸置くようにしましょう。

「なんか」という言葉を頻繁に使う人は相手を不快にさせてしまうことが多いです。会話の前に一呼吸置いて「なんか」を使わないよう気をつけるようにしましょう。

7:「なんか」を好ましい言い方に変えて口癖にする

「なんか」が口癖になっている場合には、「なんか」を好ましい言い方に変えて口癖にするのも1つの方法です。

「なんと言いますか」「上手く言えないのですが」など、「なんか」よりは好ましい言い方をするように癖をつけることで相手へ不快感を与えることを防ぐことができるでしょう。

「なんか」以外にもある人に嫌がられる口癖

「なんか」という口癖が人を不快にしたり嫌がられたりすることをお伝えしましたが、人に嫌がられる口癖は「なんか」だけではありません。

ここでは「なんか」以外にもある人に嫌がられる口癖についてご紹介します。

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「でも」

人の意見を聞いたり、人からアドバイスをもらったりしたときに「でも」と言う人もいるのではないでしょうか。

意見やアドバイスをもらっておいてすぐに「でも」と否定的な言葉を使うと嫌がられる原因になりかねません。言われた方は嫌な気持ちになってしまうため、気をつけましょう。

「いや」

「いや、そうじゃなくて」「いや、こうじゃない?」など「いや」というのが口癖の人もいるでしょう。

「いや」が口癖になっている人は自己肯定感が強い傾向にあります。自分の意見を持っているのは良いことですが、周りの意見を否定しがちなため嫌われることもあるでしょう。

「どうせ」

つい「どうせ」と口にしてしまう人もいるのではないでしょうか。「どうせ」という言葉は後に続くのが否定的な内容になりがちです。

「どうせ」は、「どうせ私には無理だ」といった行動もせずに諦めてしまう気持ちの弱さや、自己肯定感の低さが表れています。ネガティブな発言は周りから嫌がられる原因にもなるため直すようにしましょう。

「はぁ?」

口癖ですぐに「はぁ?」と言ってしまう人もいます。言っている本人は悪意を持って言っているわけではなく、口癖で何気なく言っているのです。

しかし「はぁ?」と言われていい気持ちになる人はいないでしょう。言った方に悪意がなくても言われた方は嫌な気分になるため、嫌われる可能性があると言えます。

「だって」

「だって」が口癖になっている人は、言い訳するのも癖になっている場合が多いです。自分の非を認めずに言い訳ばかりする人は周りから嫌われがちであるため、「だって」が口癖になっている人は気をつけましょう。

「なんか」の代わりになる好かれる口癖

「なんか」という口癖は人に嫌がられることが多いですが、口癖の中には好かれる口癖もあります。同じ口癖なら人に好かれる口癖の方が良いでしょう。

ここでは「なんか」の代わりになる好かれる口癖をご紹介します。

「すごい」

「すごい」という言葉は相手を褒めると同時に、認められたいという相手の気持ちを満たすことができます。プライドの高い人も「すごいね」と褒められることで、プライドを満たすことができるでしょう。

相手を褒める言葉を口癖にすれば、周りから好感を持たれやすくなります。

「さすが」

「すごい」と同様に相手を褒める言葉が「さすが」という言葉です。「さすが」と言われると、言われた方は嬉しくなりますし、言った方も喜んでいる相手をみて嬉しくなるでしょう。

「さすが」と人のことを褒められれば、自分も相手も幸せな気持ちになるでしょう。

「ありがとう」

「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。しかしなかなか「ありがとう」と素直に言えない人もいます。

「ありがとう」は、言われた方も嬉しくなり言った方も幸せな気持ちになる言葉です。そのため「ありがとう」が口癖の人は周りから好かれるでしょう。

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「なるほど」

「なるほど」という言葉は相手の話をしっかり聞いているだけでなく、相手の言ったことを受け入れたということにもなるため、言われた方は好印象を持ちます。

たとえ「なるほど」と言った後で否定的なことを言ってしまっても、「なるほど」というワンクッションがあることで相手は嫌な気持ちになりにくいです。

「素敵」

「素敵」という言葉で相手を褒められる人は、周りから好かれやすいです。「素敵」と言って相手を褒めることでネガティブな気持ちの人もポジティブな気持ちになれます。

言われると嬉しくなることばであるため、「素敵」を口癖にしてみましょう。

「なんか」が口癖にならないよう気をつけよう

「なんか」という口癖が人を不快にさせる理由や、「なんか」が口癖になってしまう人の心理や特徴、改善方法などについて解説しました。

口癖にはさまざまなものがありますが、「なんか」という口癖は人を不快にしたり人から嫌われたりしてしまう可能性があります。

この記事の内容を参考に、「なんか」という口癖が人を不快にする理由などを知り「なんか」が口癖にならないよう気をつけましょう。

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