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文系と理系の比率・偏差値・大学|文系と理系の違い(考え方)

就活ノウハウ

文系にするか理系にするかで悩んでいませんか?大学に進んだ時の苦労、そしてその先の就職するときの苦労など気になることは次から次へと出てきます。進路を選択する目安として文系と理系について知って、後悔のない今後の道を選んでください。

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文系と理系の選択

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高校生で進学を考えている学生が避けては通れない一つの大きな分岐点は文系と理系の選択です。何か熱中しているものがあるのならばそれを指針に選択することもできますが、必ずしもそういった指針を持っているわけではありません。そこでこの記事では分家と理系の違いを比率や偏差値などの面から見ていきます。

文型と理系の比率や偏差値

文系と理系の比率

文系と理系の比率は一般的には7:3と言われています。ここで言う文系とは、人文科学、社会科学、家政、体育を除く教育学や、デザインを除く芸術学が該当します。一方理系は理学、工学、農学、保健、商船、体育、デザインを指します。国公立と私立で分けてみると、国公立大で最も比率が高い学科は工学で、私立では社会科学が最も比率が高いです。

文系と理系の偏差値

よく勘違いされるのが、大学の偏差値ランキングです。このランキングでは、文系も理系もひとくくりにされてしまっているので、文系>理系の傾向にあります。しかしながらこれはあくまで全体の偏差値であり、大学によっては文系よりも理系に力を入れているところもあります。 文系と理系でランキングが分かれていても同じ数値が同じレベルの学力とはなりません。なぜなら理系と文系で受けている科目がちがうからです。どこの大学でも共通するのは唯一英語くらいでしょう。

文系と理系の大学

大学の中には文系が強い大学理系が強い大学というのがあります。また東京大学のようにどちらの学部においても最高峰と認められている大学もあります。 理系の大学であれば大学名に工学や農学といった理系を示す言葉が入っていることがあります。それほど理系色が強いということです。逆に文系の大学は大学名からわかることはあまりないです。

文系と理系の考え方の違い

文系と理系の考え方の違いとしてまずあげられるのは、文系は一部を除いてほとんどの学生が自分の学びたい学問と就職が直結しないことが多いです。一方で理系は専門性や技術面尾特化の高さから学問とかかわりのある就職先につくことが多いです。 また文系に比べ、理系のほうが入学してから大変だと言われています。文系の研究室の拘束時間は平均2時間とされ、理系では5時間以上が8割を占めます。これは理系には実験の試行錯誤が多いのに対して、文系は実験もあるものの文献を参考に持論を組み立てるものが多いことが影響しています。

文系学生の学生生活

文系学生の場合、理系に比べ単位も比較的とり易く、順調ならば学年が上がるごとにどんどん受ける講義数も減っていきますし、4年次にはあとは卒論だけという学生も少なくありません。そのため文系学生は勉強よりもサークルなどのキャンパスライフに熱を入れている学生もかなりいます。学校で過ごす時間も少ないので、長時間のバイトも可能でしょう。 「文系学生はチャラい」というイメージが定着しつつあるのもこのせいでしょう。また、文系学部は女子の比率も高いため、学内恋愛の割合も高いといえます。

理系学生の学生生活

一方で、理系学生は前述したように研究室での拘束時間も長く、講義で求められる専門性のレベルも高いため、単位を取るのも大変で、勉強、研究漬けで学生生活が終わる生徒も少なくありません。留年率の高さからも脱落していく学生も多くいます。 「チェックのシャツにジーパン」「オタクっぽい」などとイメージされるのもそのためではないでしょう。女子の比率も少なく、女性経験の少ない学生も多いといわれています。

文系と理系の就職比較

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文系学生の就職活動

文系学生の場合、前述したとおり大学で学んだことが就職に直結する学生は稀であり、ほとんどの学生が一から就活を始めていきます。なので、大学で学んできたこととは関係ない業界に就職し、その業界について一から勉強しなくてはなりません。そのため文系学生の就活では、熱意や人柄、コミュニケーション能力をアピールすることになります。 文系の就活は、会社説明会に参加し、エントリーシートを提出し、書類選考をし、面接をする、といった形がほとんどです。なので文系学生の場合、求められるのは「スキル」というより「将来性」です。内定を勝ち取るためには自分の将来性を示す必要があります。文系学生にはデメリットしかないように聞こえますが、「スキル」が求められない分、どの業界でも幅広く選べるという大きなメリットもあります。

理系学生の就職活動

理系学生の就活は少し違います。会社説明会やエントリーシートといった点では同じですが、専門分野の筆記試験が用意されていたり、技術面接というものもあります。理系学生は文系学生とは違い、大学で学んだことが就職に直結しやすいです。またそういった道を選ぶ学生が多いのも特徴です。技術職は入社してすぐに専門部署に配属されることが多いため、技術的な知識、能力が備わっているかを見られます。 有名大学の場合だと研究室に求人票や推薦が届きます。教授に認めてもらえれば、その推薦を利用して入社することも可能なのです。

文系と理系の就職活動の違い

文系と理系の就職活動の違いはいくつかあります。1つの企業から内定をもらうまでの面接の回数が文系の場合だと3回ほどなのに対して、理系だと1~2回で内定が決まります。これは文系学生が面接で必死に自己PRをしているのに対し、理系学生は面接で技術力をアピールし、技術を見せることで結果につながることが多いためです。 文系学生は幅広い業界を受ける機会があり、面接官も専攻とは畑違いであってもあまり気にしません。一方で理系学生は専門性を極めるほどそれに熱中しているというイメージが強いため多ジャンルへの挑戦が難しく、面接官からマイナスイメージを抱かれることもあります。

文系の就職率

文系の就職率は例年8割ちょっとというデータがあります。そのうち7割が営業職というのが実態です。しかし大学新卒の3割が3年以内に離職しているというデータもあるため、文系卒の学生がいかに厳しい状況に立たされているかがわかります。 就活時はコミュニケーション能力や協調性などが求められていても、実際に職場に出ると結果を出すことを求められるというギャップがあります。また仕事に対する経験をしていないことが多くイメージと現実のギャップに苦しむという傾向も強いのが文系学生の就職です。

理系の就職率

就職活動はリーマンショック後はだいぶ格差が解消されたとはいえ、やはり「理高文低」の傾向は強く、理系卒の就職率は文系卒よりも高いのが現状です。しかし全ての理系卒が恵まれているわけではありません。情報化社会によってIT技術を持つ者へのニーズが高くなる一方で、農学部や海洋学部など注目度の低い学部に対するニースが低いです。 また専門性の高いものは専門学校生のほうが使い勝手がいい、使えるという考えも強く就職の間口が狭いという現状はあります。

文系卒の年収

文系卒の年収にはかなりの格差があります。企業別の年収ランキングなんかを見るとトップ10を占めているのがほぼ文系企業でどれも年収1000万超えだったりしますが、文系全体の平均年収は550万(40代)です。 この結果は上記の文系学生の就職活動の競争の激しさからも想像がつくかもしれませんが、実際同じ企業に入っても、学歴フィルターというものがあるので入社して最初から将来を約束される社員もいれば、更に上を見れば自ら会社を興して億万長者にのし上がる者もいます。一方でソルジャー要員として安い給料で激務を強いられる社員もいます。つまり平均年収やそのランキングを見てもなかなか推し量れないのが文系卒の年収です。 知識がない点ではスタートは同じととらえられがちではあるものの、学歴などで将来性に違いが生まれやすいのも文系の特徴です。

理系卒の年収

かつては「理系卒(医師などは除く)は年収が上がらない」というのが当たり前でした。その背景には理系卒は管理職に昇進しにくく、文系卒が管理職を独占しているのに加え、年功序列という体質から管理職に上がる文系卒はどんどん高給取りになっていく、というものがありました。 しかし近年、この体質は改善されてきていると言われています。若いうちにエンジニアに実務を通してプロジェクト思考やマネジメント能力を磨かせている企業も増えています。実際に営業畑が圧倒的に有利だった企業にも多くの理系卒の社長が誕生しています。コミュニケーション能力があれば理系卒でも充分管理職昇進などのチャンスがあるといえます。 また技術職などは実力主義のところがあるため、ブランド力がなくとも実績を示せば上り詰めやすいとも言えます。

文系と理系どちらを選択すべきか?

文系を選ぶ際の注意点

今後文系学部を目指す場合、今まで以上に競争が激化することを頭に留めておくべきです。それは入学した後も就活の際も就職後も全てです。そのためには入学後にいかに充実した学生生活をおくるかに懸かっています。 例えば「学生時代にがんばったこと」を考える際、まず頭に浮かぶのはサークル、部活、バイト、ボランティアといった勉強以外のがんばりを考えてしまうでしょう。 しかし、たとえ就活先が自分の勉強していることと関係ない業界だったとしても、「この講義の教授のあの言葉が印象的だった」「卒論に取り組む際にゼミ仲間とこうゆうふうに切磋琢磨した」など学問に熱心に励んだことをより具体的にエントリーシートや面接で述べられると企業側からも「この学生は熱心だな。」と受け取ってもらえます。 文系学生には学生生活の充実が今後より一層求められるでしょう。

理系を選ぶ際の注意点

理系学生にはスキルはあって当然という風潮が今後更に強くなるでしょう。ですからそのスキルをどのようなプロセスで習得したのか、スキルを具体的にどのように活かしたいのかが大切になってきます。なんとなく研究して得たスキルしかもってないといざ職場に入った時に求められる基準に到達できないことや、指示を理解できないなどもでてきます。 学生時代から「このスキルこういう場面に使える」などとテーマを持って明確に研究を進めていくと未来は明るいでしょう。そのためには教授やゼミ仲間との密なコミュニケーションでしたり、文系学生と同じく学生生活の充実もまた競争に勝ち抜くための武器となります。

文系も理系も持ち味を活かせる

文系と理系に悩むというのは誰しもが通る道です。大学より先も考えることでしょう。しかし文系であっても理系であっても苦労はやってきます。 どちらを選んでいこうとも努力をするという姿勢があれば道は切り開けますし、充実した生活を送れるでしょう。道は選んで終わりではなくその先があります。ぜひ進んでいってください。

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