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MOS資格の内容/難易度/合格率|独学でも取得可能?履歴書で有利?

マネジメント

MOS資格をご存知ですか?パソコンのソフトスキル操作を示す資格で、幅広い年齢層で人気の高い資格です。今回は、試験内容から勉強法や難易度まで、MOS資格のイロハを記事にまとめました。MOS資格取得の際に、参考にしてみてください。

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MOSとは、どんな資格?

MOSとは「Microsoft Office Specialist」の略でその名前の通り、マイクロソフト社がワードやエクセルなどのソフトスキル操作を 認定する資格です。日本でも知名度、人気とともに高い資格であり、MOSの累計受験者数は270万人を超えています。 さらに、日本だけでなく世界約200ヶ国で同じ基準で実施されているので、国際的にもスキルを証明できるのも大きなポイントです。 この資格があれば、普段の仕事のスキルアップだけでなく、就職や転職に有利になるということで若者から中高年まで人気の資格です。

MOSの種類

ワード、エクセルの他にパワーポイント、アクセス、アウトルックの5つにとそれぞれ試験があり、取得する事で スキルの証明になります。ワードとエクセルはスペシャリストとエキスパートの2種類に分かれています。 また、規定の試験に合格することによりMOSマスターという資格を取得することができます。 MOSマスターを取得するには、ワードエキスパート、エクセルエキスパート、パワーポイントスペシャリスト、 アクセスもしくはアウトルックのスペシャリストの4つに合格することによりMOSマスターの資格を取得できます。 さらにMOS資格の中にもマイクロソフトオフィスにはバージョンがあり、マイクロソフトオフィス2007,2010,2013の3つが MOS試験で現在対応してる試験です。

MOS資格を取得するならどのバージョンを受験するか

MOSを取得するならおススメは2013バージョンです。ですが、自分が持っているバージョンがあればそのバージョンを受験すると良いと言えます。 それまでも迷ってしまう場合は、この3つのバージョンは殆ど機能は変わらないので、それなら新しいバージョンを取得しておけば間違いないです。

試験内容

2007や2010は一問一答が基本で構成されています。1つの問題を解いたら次の問題という形でした。 しかし、2013は全く違っていて、最初から最後まで続いていて1つの成果物を完成させるという形です。 例えば、新規で空白ページを作り、タイトルを作り、表を入れて、サンプルと同じ形にしなさいという問題形式です。 2013は実戦形式なので、実務に生かしたいということを考えれば2013を受験することがおススメなのです。 ただ、目的がOSマスターの資格を取得したいという場合は2010の方が取得しやすいです。 これは2013がエキスパートの試験をパート1、パート2に分けた為、両方取得しないと資格取得にならないからです。 2010だと1つしかない為、1回受験するだけで資格取得できます。

MOS試験の試験日

試験日は「全国一斉試験」と「随時試験」があります。全国一斉試験は毎月1から2回で、随時試験は自分で試験日を選択して行うので毎日です。

MOSの受験資格

年齢や国籍の制限はありませんが、小学生以下は保護者の同意が必要となります。

MOS試験の受験料や試験時間

MOSの受験料は一般価格で10584円です。学割価格を使用すると若干安くなります。試験時間は50分となります。

MOS試験のポイント

MOS試験問題はランダムに出題されるため、1問目から難しい問題がでたり、後半で易しい問題が続いたりします。そのためMOS試験では集中力を切らさないことがポイントです。問題文の指示を落ち着いて読むことも大切です。MOS試験では「次へ」「スキップ」「リセット」ボタンを使います。「次へ」は問題を解き終えて次の問題にいくときのボタンです。 一度押すと元の問題に戻れないので注意です。「スキップ」は分からない問題や時間がかかりそうな場合にとばして次にいけるボタンです。最後まで問題が解き終わったらスキップした問題に戻れます。「リセット」は途中まで行った操作をやり直すときに使います。MOS試験は操作手順も採点範囲なので、手順を間違えたらリセットを押します。

MOSは独学でも取得可能?

独学するにはパソコンとテキストとソフトが必要です。 パソコンがあれば24時間いつでも勉強できます。 費用がかからず、好きなときにいつでも勉強できるのが独学のメリットです。

独学で行う場合の勉強方法

MOSにはスペシャリストとエキスパートの2つがあり、選択可能です。また、ワードやエクセルなど、どのソフトを選択するかによって難易度が圧倒的に違います。 よって、勉強方法は1つではなく様々であると言えます。 勉強時間は、あまりパソコンに馴染みのない人は1日2~3時間を1ヵ月半と見ておくのが良く、 パソコンが得意な人でしたら2週間あれば十分と言えます。 できれば短期集中で取得することをおススメします。 時間があるなら1日でも早く、そして空いてる時間をつぎ込んで覚えるのが良いと思います。 それから、試験の日にちを決めてしまうことをおススメします。その日に合うように試験勉強が進められるからです。 例えば、試験日が二週間後で、試験勉強時間を1日2時間と仮定すると、 初めの1週間はとにかくテキストを読み、残りの1週間は模擬問題をひたすら解きまくります。 ポイントとして、複数科目を一気に勉強するよりも、1科目ずつ勉強したほうが効率が良いと言われています。 テキストについている模擬問題で正答率が90%以上であれば、本番のMOS試験でも高確率で合格することが可能と言われています。

MOSの難易度について

難易度が低い順に列記すると、パワーポイント、ワードスペシャリスト、エクセルスペシャリスト、アクセス、ワードエキスパート、エクセルエキスパート の順になります。 エクセルエキスパートは試験がそれなりに難易度がありますが、計算式を覚えてしまえば問題ないと言えます。 ワードエキスパートは問題の意味がところどころ何を言ってるのか不明確な文章が多かった印象です。 また模擬問題と同じことを言っていても、問題の文章の言い回しが違うため、焦ってしまいます。 アクセスは理解力があれば問題はそれほど難しいと感じませんが、勉強するときのデータベースなどを理解していないと難しいと言えます。 エクレススペシャリストとワードスペシャリストとパワーポイントは理解できれば難しくありません。 実際、実務で使う範囲ならこちらを取得しておけば十分と言えます。 エキスパートは必要な機能も多いですが、使用用途がよく分からない機能もあります。

MOSの合格率

合格率は公式には発表されていませんが、スペシャリストの合格率は約80%、エキスパートの合格率は約60パーセントと言われており どちらも合格率は高いことが分かります。 MOSの合格基準点は受験ごとに幅がありますが、合格基準点は700点以上と言われ ています。

履歴書での書き方

オフィス2010のエクセルスペシャリストに合格した場合

英語表記とカタカナ表記する方法があります。

Microsoft Office Specialist Excel2010 合格

英語表記の場合

カタカナ表記の場合

マイクロソフトオフィス スペシャリスト Excel2010 Specialist 取得」 また、「MOS」表記でも問題ありません。

MOS表記の場合

「MOS試験(エクセル2010)合格」 認定番号は履歴書に明記する必要はありませんが、記入が必要な場合は デジタル認定証で見られる認定証の、右下に表記されている4桁から5桁の英数字を記入して下さい。

MOSを知るためにおススメの本

おススメのテキストは、FOM出版の「MOS対策テキスト&問題集(よくわかるマスター)」です。 付属の模擬試験は本番の操作と同じだったので、このテキストを持っていれば、安心して試験に臨むことができるでしょう。 パソコン教室で多く使われているテキストのため、内容が分かりやすく、そのまま本番の試験に出ることも多いので MOSの資格を独学で取得したい人や初めて受験する人におススメの本だと言えます。

MOS資格を取得しよう

いかがでしたか。 他の資格試験と比べると、若干受験料が高いですが、取得期間も短く独学でも十分に合格できます。 今後のパソコン時代を生き抜くための知識としてMOS資格を取得するのも良いと言えます。是非、勉強を頑張って、MOS資格を取得してみましょう。

資格を取得する前に転職活動をしよう

転職を有利に進めるため、異業種への転職のために資格を取得する方が多いですが、資格を取得してから転職活動をしようと考えてはいないでしょうか。 ・取得した資格が希望の職場や職種で有利に働かなかった ・転職の場合は資格以外にも必要なスキルや経験があった ・取得した資格以外にも実は取得したほうがいい資格があった 転職活動を始めてから気づいて後悔することもしばしば。事前に防げる後悔をする前に、転職エージェントへ「転職のために必要な資格は何か」を相談することをおすすめします。 中でも「DODA(デューダ)エージェント」は、国内最大級の転職支援数があるため、企業が求めている資格やスキルを正確に教えてくれますよ。無料で相談できます。

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