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VR開発の手順と流れ(開発費や開発言語)・個人でも開発可能?

テクノロジー

VRのゲームで遊んだことはありますか?360度見渡せるようなVRのゲームや業務ツールはどのようにして作っているのでしょうか?これからVR開発をしたい人のために気になる開発費や開発言語、個人で作成する方法など詳しく説明していきます。

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VRを体験したことはありますか?

みなさんはVRのゲームやツールを使ったことはありますか?体験したことは思ったと思いますが、360度見回すことができ、実際にその空間にいるような体験ができるVRはすごい技術ですよね!VRゲームやツールはどのように開発されていて、どの程度コストがかかるのか、開発に必要な環境などを詳しく説明して行きます。

開発する前に知っておきたいVRゴーグルの種類

VRゴーグルとひとえに言っても実は大きく分けて2つの種類があります。360度見回せる点は同じですが、汎用性は全く違うので紹介していきます。

ルームスケール型

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VRゴーグル(HMD=ヘッドマウントディスプレイ)をつけて動き回れば、VRゴーグル上の映像もそれに伴い反映されるもの(上の写真)前者の種類は「ルームスケール」型や「ボジショントラッキング」と呼ばれ、汎用性が高く、表現の幅が広がるため主にビッグタイトルのゲームや企業が導入する業務ツールなどに用いられます。特にゲームなどでは動き回れる特性を生かし、ガンシューティングゲームや、剣を持ちモンスターと戦うアクションRPGなど実際にその世界に入り込んだ感覚になる没入感と親和性の高いものによく使われています。

Zero Latency

動き回れないVRゴーグル

VRゴーグルをつけた状態で映像を見る際360度見渡すことができるが、その映像の中で動き回ったり、被写体に近づくことができないものです。360度見渡すメリットがあるがその映像の中で動き回る必要がないものに主に使われています。例えば、大自然の中で車の上に乗っている映像コンテンツや、アイドルなどのプロモーションムービーなどはこの形式のVRゴーグルに対応したコンテンツを開発しています。

VR開発ってゲームだけ?ゲーム以外へのVR導入実例

VRといえばゲームに使われていると思う人が多いでしょう。しかしゲーム以外に使われている実例も数多くあるのでそれを紹介していきます。

プロモーション

VRはプロモーションにも有効に使われています。最近の事例では映画『ガンツ』のプロモーションのために、実際に映画世界の中に入ったような感覚になる映像コンテンツを作っていました。現在(2017年1月)ではインターネットカフェの「バグース」などで無料でコンテンツを楽しむことができます。プロモーションへの使われ方も2種類あり、上記のようなVR体験で人を呼び込む型とVRで実際に近い体験を顧客に与えることにより勾配意欲を高めるものです。 後者のような例では高級車のメーカーが手軽に車の試乗体験をできるようにVRゴーグル上で試乗を手軽にしてしまうことにより顧客の購買意欲を高めようとした事例もあります。 現在はVRゴーグルの所有率が低いため前述の体験で人を呼び込む型が多く導入されていますが、今後VRゴーグルの所有率が上がればテレビCMのようにVR CMが多く流れるかもしれません。

シュミレーションツール

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VRをシミュレーションや訓練導入する良い点が実際に訓練をするために設備や備品を揃える必要コストがない点です。例えば上記写真のような軍隊の訓練などは実弾や銃、訓練をすることができる危険のない土地を用意するコストもかからず、危険性がほとんどありません。このようにVRの活用方法としてシミュレーションはとても良い活用方法だと期待されています。

軍隊の戦闘訓練のみならず医療の現場でも手術シミュレーションとして活用されています。特に脳の毛細血管の手術の際従来はMRIで輪切りにした画像を見て手術箇所を確認していましたがVRを用いることにより3Dで見ることができるので実際に切り開いて手術をする際と同じようにシミュレーションすることができます。

VR開発にに必要なデバイスは?

2020年のVRの市場価値が300億ドルになると予想されていて現在エンジニア界隈ではVR開発の人材の需要が急激に高まっています。それではそんなVR開発に必要なデバイスを紹介していきます。

ハイスペックPC

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最近乃木坂のメンバーの出ているCMで話題になっているmouse社が出しているPCがノート、デスクトップ共に開発者には人気になっています。その人気の秘訣は性能の割に価格が安いことがあります。VRは動画もデータも従来の開発データ量より膨大で高性能なパソコンが必要です。例えば「HTC Vive」や「Oculus Rift」を使用するためには、性能の高いGPUを搭載しているPCが必要となってきます。 また、HTC Viveでは「空きHDMI端子とUSB 2.0/3.0端子×1」、Oculus Riftでは「空きHDMI端子とUSB 3.0端子×3、USB 2.0端子×1」が必要です。一般の家電量販店などで入手するのは難しいので、「ツクモ」などのPC専門店やで購入するのが良いでしょう。最近はVR開発に使える性能のあるものは「VR Ready」とVR対応をアピールしていることもありますので、ショップに確認するのがおすすめです。もちろん、PCを自作できるなら自分で組み立てても大丈夫です。

VR開発に必要なソフトウェアには何があるの?

VRの開発に主に使われるのが「unity」と「UE4」があります。どちらもVRゲームやVRツールを作ることができますがそれぞれのメリット、デメリットもあるので解説していきます。

unity

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3Dゲーム開発からVRゲーム開発に広く使われているのが「unity」です。unity開発画面はこのような感じです。unityはビッグタイトルゲームの開発やツール開発に一番使われますが、その人気の理由は操作画面がシンプルでわかりやすい点と元々unityにコードが埋め込まれているのでゲーム開発によく使う「C#」や「C++」の理解が浅くても簡単なゲームなら作れてしまう点です。 なのでノンプログラマヤ初心者が初めてVR開発に取り掛かるにはいちばんおすすめのソフトウェアです。また、ゲームのみならず、動画撮影の際の確認や建築物のVRシミュレーションなどでも使うことができとても汎用性が高いソフトです。 また、個人向けは無料でダウンロードできる点もあるので試しにVR開発に触れてみたという人にもオススメのソフトです。それだけではなく無料のアセットも豊富で開発者コミュニティーも広いので自学自習もしやすのでいいことづくめです。

UE4

unityより優れている点はよりグラフィックスにこだわれるという点です。例えばファイナルファンタジーなどのようなグラフィックスに凝っていて高精細なゲームを作る際はunityではなくUE4(unreal engine)を使う方がいいでしょう。またunityよりも性能が高く高機能なゲームも作ることができます。 ではなぜunityの方が人気があるかというと、UE4は高性能がゆえに開発環境で高性能なパソコンを必要としています。ノートパソコンで30万円ほど必要にない、必要なVR HMD(ヘッドマウンチディスプレイ)も用意すると50万円ほどになってしまいます。しまうのでなかなか個人で環境を整えるのは難しいでしょう。また、unityに比べ開発環境がコードに頼っている点も上げることができます。unityではC#やC++のコードを書かなくても表現できることもUE4ではコードを自分で書く必要が出てきます。 初心者、変わったものを作りたい、グラフィックスにこだわらない人はunity ゲームプログラマで高精細なゲームを作りたい人はUE4で開発するのが良いでしょう。

気になるVRゲームタイトルの開発費と開発言語

ざっくりというとVRの開発には莫大なコストがかかります。デバイスとしては高性能なPC、HTC VIVEやOculusのようなハイスペックVRゴーグルが必要でまたC#、C++などのゲーム開発言語に精通していて、unityやUE4のようなVRゲーム開発ツールを使えるエンジニアの単価が今は特に高いです。またビックタイトルになるとレベルデザイン(ゲーム内の世界のデザイン)などにもコストがかかります。例えばPS VR(プレーステーションVR)のビッグタイトルは1つで1億円ほどかかるものもあります。

まずは気軽に個人で開発に触れてみよう

さて、VR開発の流れや必要事項はわかりましたでしょうか?これからVR開発に関わりたい方はMac book Proなどでも動作可能で無料のunityに触れてみることから始めましょう。独学で勉強するのは難しいのでVR開発スクールに通ってみるのもいいでしょう。下のtech camp VRは特にオススメなので興味のある人は通ってみるのも良いかもしれません。

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