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英語の資格の種類一覧と難易度比較・仕事に役立つおすすめの英語資格

マネジメント

英語という言葉は年々日本人にとって大切になっていきます。そんな英語力を身につけたとい証である資格。皆様は何種類あると思いますか?今回は英語の資格の種類一覧+難易度比較+仕事に役立つおすすめの英語資格を詳しく紹介していきます。

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英語力が問われる時代に必要な物とは

ここ10年間で英語は最早出来て当たり前の物であると世間一般で言われるようになり、以前にも増して英会話学校や英語学習教材の数が増えてきました。 では、私たちがこれからのグローバル社会を生き抜く為に身に付けておくべきものは何でしょうか。 細かく挙げればキリがありませんが、手軽に取り組める物の中で高校生や大学生、社会人を問わず有効なのが「英語資格」です。 英語の資格はその他の学問分野とは異なり、多種多様なものが存在します。 英語学習者以外にも一般的に広く知られているようなものから大変専門的な内容で受験者数も少ないマイナーなものまで幅広いです。 そこで今回はそうした様々な英語資格を紹介していきます。

英語資格を取るのは意味は?

英語資格の話になると必ず出てくるのがこの議論です。 英語資格を取得したとしても、あくまでもそれは机上の勉強の結果であり、実際のコミュニケーション能力は一向に上がらないから無意味であるといった声や、受験英語のように結局はほとんど実際に話すことができない、あくまでもペーパーテストで高得点を取るだけのものという声が今でも根強く存在します。 しかし、端的に言えば資格というのはその全てが英会話ができるかどうかという単純な結果に結びつくものではありません。 つまり、ある特定の分野についての深い知識が問われる資格もあれば、ビジネスの場を想定した問題が出される資格もあります。 それをひとくくりにまとめるのは無理があります。 また、最近では上記のようなオーラルコミュニケーション能力重視の流れを汲んで試験の内容自体もかなり変わってきていますし、面接を設けている試験も数多くあります。 資格の勉強をする中で読解力や会話力が上昇していくという現象は確実に存在します。 そして、資格取得の目的として例えば面接の場などで相手がどの程度の英語力を有しているのかを手っ取り早く判断できるのが相手が保有している英語資格です。 英語が得意だといくら強く主張した所でそれを裏付ける客観的な資料が無ければ一般的に信用されません。 しかし、資格を持っていればそれは客観的な証拠に他ならないので信用性が一気に上昇します。 上記の要素を考慮すれば、英語資格を取得することは決して無駄ではないと分かります。

英語資格にはどんなものがある?

①TOEIC

すべての英語資格を紹介すると大変な数になるので、ここでは具体的にどういった英語資格が存在するのか代表的なものを紹介していきます。 まず1つ目が、TOEICです。 TOEICはTest of English for International communicationの略称で英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定する全世界共通のテストです。 テストは地域によっても異なりますが1年間に約10回行われ、スコアは10点から990点の中で5点刻みで表示されます。

日本では就職活動や入社後の昇進試験に際してスコアが一定のレベルに達していなければそもそも説明会への応募が出来なかったり、あるいは昇進が出来なかったりするので現在では大学生や社会人を中心に1度も受けたことがないという人はほとんど居ないような非常にメジャーな試験となっています。 試験内容はリスニングとリーディングで構成されており、それぞれ100問となっています。 試験時間はちょうど2時間となっており、問題数に対して非常に時間が短いのが特徴と言えます。 出題される問題はビジネスシーンを想定したものがほとんどで、リーディングでは契約書の内容に対してその正誤を問うものも多く出されます。

②英検

日本で実施されている英語に関する試験の中では最も古くから実施されており、毎回学生を中心に多くの人が受験をしています。 5級から1級まで分かれており、凡その合格基準として2級が高校卒業程度とされている。 試験内容は5級から準2級まではマークシート形式となっており、2級以降は英作文が課されます。

1次試験に合格すれば2次試験では英語による面接が課されるが、1級の面接はかなりの難関として受験生に知られている。 1次試験の合格ラインは受験する級やその回によっても若干の差はありますが、7割前後とかなりの高得点が求められます。 英検は各大学の入試にも利用されているので、2級や準1級を取得すれば英語の試験が満点扱いとなる事も少なくありません。 上記の事からTOEICと肩を並べるメジャーな試験と言えます

③TOEFL

この試験は日本での認知度はそれほどではありませんが、世界的には非常に有名な試験です。 試験の目的としては英語圏の大学へ留学を希望する人に対して英語運用能力を測定する事が挙げられます。 試験内容はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4部で構成されていて、試験時間は4時間となっています。 全体的にレベルは非常に高く、高得点を取るには相当な英語力が要求されます。 上記のようにこの試験は基本的に留学希望者を対象としているので、一般の人で受験する人はそれほどいません。 裏を返せば留学を希望する人はどれほど英語が苦手でも決して避けて通ることはできない試験と言えます。

④国際連合公用語英語検定試験

国際連合公用語英語検定試験は30年以上の歴史を持つ英語試験です。 TOEICや英語検定試験と比べれば一般的な知名度は低いですが、試験のレベルはかなり高いものとなっています。 試験はE級から特A級に分かれており、A級以上に合格すれば国連職員への道も開けていることが他の試験とは大きく異なるポイントです。 具体的なレベルとしてはC級が英検2級よりも少し上で、B級が英検準1級から1級の間となっています。 最上級の特A級の合格レベルとしては、そのまま国際会議に出席が出来る英語力となるので、現在日本で受験する事が出来る英語試験の中では最難関と言われています。 また、純粋な英語力以外にも国連に関する知識も問われるので、日頃から国際情勢や世界の出来事に関して高い関心を持っていなければ合格することはできません。 C級以上の級に合格すれば入試の際に有利となるシステムを採用している大学もあります。

⑤観光英語検定試験

観光英検は将来的に観光産業に従事したい人や海外旅行を楽しみたいという人向けに語学ビジネス系の専門学校が主体となって実施している試験です。 3級から1級に分かれていますが、2級と3級は主に一般の旅行者向けの内容となっています。 しかし1級は観光英語のプロを目指す人向けの内容となっており、2次試験の面接も専門的な内容が問われます。 独学で合格を目指すのはかなり難しい級となっています。

⑥通訳案内士(ガイド)試験

通訳ガイド試験は数ある語学試験の中でも唯一の国家資格となっています。 日本に来た外国人に付き添って各地の観光地を案内して報酬を貰う仕事を通訳案内業と言いますが、その仕事をするにはこの通訳案内士試験に合格して各都道府県から免許証を交付してもらう必要があります。 無許可で仕事をした場合は法律によって罰せられることもあります。 試験は2次試験まであり、1次試験では筆記試験として日本の文化を紹介する内容などがあり、2次試験ではその場で与えられたテーマを基にして模擬ガイドなどが課されます。 独学で合格するのは非常に難しい試験と言えます。

英語系資格の難易度比較

上記の試験はその級によっても難易度は大幅に変化するので、一概に比較することは難しいですが、試験全体の難易度としては国連英検→通訳ガイド試験→TOEFL→TOEIC→英検→観光英検の順番となります。 やはり国連英検は一般的にはあまり知られていないとは言え、上位級の難易度は折り紙つきなので最上級の難易度と言えます。 TOEICと英検はハイスコアあるいは1級は非常に難しいですが、全体的には難易度はそれほど高くないので序列としてはかなり下となります。

仕事に役立つおすすめの英語資格

これらの代表的な英語資格の中で仕事に役立つのは、やはりTOEICです。 TOEICは先述の通りビジネスの場では昇進や就活の場面でも数多く利用されているので、もはや王道と言えます。 他には職業に直結するという意味では、国連職員への登竜門とも言える国連英検や通訳ガイドとして働く上で必要不可欠な通訳案内士国家資格なども役に立つと言えます。 しかし、幅広い分野でマルチに役に立つ資格という意味では最もおすすめなのはTOEICです。 一般的な会社に就職を考えていたり、外資系で活躍をしようと考えている人はまずはTOEICでハイスコアの取得を目指して下さい。

目的にあった英語系資格を!

英語の資格をこれまで色々と紹介してきましたが、自分の目的に合った資格を選び合格を目指すことが英語力の向上を目指す上でも仕事に役立てる上でも重要となります。 その点をしっかりと意識して学習に励んでみて下さい。

より実践的な練習を!

資格試験に合格するためには、 基礎的な実力をつけることももちろんですが、 実際の試験を想定して対策を重ねることが一番効果的です! TOEICを受けたいという方は是非こちらでがっつり対策をしてみて下さい。

資格を取得する前に転職活動をしよう

転職を有利に進めるため、異業種への転職のために資格を取得する方が多いですが、資格を取得してから転職活動をしようと考えてはいないでしょうか。 ・取得した資格が希望の職場や職種で有利に働かなかった ・転職の場合は資格以外にも必要なスキルや経験があった ・取得した資格以外にも実は取得したほうがいい資格があった 転職活動を始めてから気づいて後悔することもしばしば。事前に防げる後悔をする前に、転職エージェントへ「転職のために必要な資格は何か」を相談することをおすすめします。 中でも「DODA(デューダ)エージェント」は、国内最大級の転職支援数があるため、企業が求めている資格やスキルを正確に教えてくれますよ。無料で相談できます。

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