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エンジニアは努力が報われる仕事-Link Sports田山さんに聞いた“女性エンジニア”のこれから

インタビュー

IT業界の中でも、ひときわ注目を集めてるのが「エンジニア」という仕事。しかし、実際どのような働き方をしているのかわからないですよね。未経験でエンジニアの世界に飛び込んだ、株式会社Link Sportsの田山由理さんにエンジニアという仕事や女性エンジニアのリアルなお話を伺いました。

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<プロフィール> 株式会社Link Sports エンジニア 田山由理 立教大学観光学部を卒業後、未経験でエンジニアとしてSES会社に勤務。現在は独学で学んでいたスキルを活かし、株式会社Link SportsでiOSアプリの開発を担当する。 「クッパ」の具材をマヨネーズにつけて食べるのが好き。

未経験から女性エンジニアとしてのキャリアをスタート

「給与も高く、最近注目の職種になっている」「忙しいけれど、資格がなくても働ける」。エンジニアという職業がポピュラーになるにつれて、他の職種とは違った“働きやすさのメリット”を耳にする機会も増えたのではないでしょうか。自宅でも仕事の融通がきく、などの理由から最近では男性だけでなく女性のエンジニアも増えてきました。 しかし、実際の現場ではまだまだ人手不足なのが現状。「エンジニアの仕事に興味があるかも…」という人も、働いている人の声が聞ける機会はなかなかないですよね。 今回お話を伺ったのは「女性エンジニアという市場はブルーオーシャンです」と教えてくれた、Link Sportsの田山由理さん。未経験の状態でキャリアをスタートし、現在は転職を経てiOSアプリ制作を手掛けるバリバリのエンジニアとして活躍されています。彼女はなぜエンジニアの道を志したのか、そして成長著しいIT業界の中でも、なぜ駆け出しのベンチャー企業に活躍の舞台を求めたのでしょうか。

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最初にお伺いしたのは、田山さんが手がけているお仕事について。まだまだメジャーとは言えない“女性エンジニア”は、一体どのような業務に取り組んでいるのかお話を聞いてみました。 「現在は、2016年8月にリリースしたアマチュア・スポーツチームの管理者向けサービス、『TeamHub』のiOSアプリ開発に取り組んでいます。リリースからまだ日が浅いので、日々もっと良いサービスになるように奮闘しているところです」(田山さん) アプリ開発…。エンジニアという職業についてあまり詳しくない人からすれば、さぞ専門的な仕事に感じてしまいますが、もともとエンジニアという職種を目指して勉強されていたのか伺いました。 「いえ、実はそうではないんです。大学を卒業してSES(クライアントのオフィスに常駐する形で技術提供を行う)の会社に就職したのですが、新卒の当時はエンジニアリングのスキルはまったくありませんでした。つまり、未経験です」(田山さん) 田山さんいはく、エンジニア未経験でも募集をしている会社も少なくなかったとのこと。新卒で入社した会社では、独学でプログラミングを学びながら働いていたそうです。

「もともと就職活動中は、エンジニアになろうとは思っていませんでした。自分がこれまでに学んできたことを活かして観光系のサービスに就こうか、あるいは総合職として働こうと思っていたんです。とは言っても、ぼんやりしたイメージしか持っていなかったので、就職活動をしていく中でどれもしっくりこなくって。 そこで、これまでの経験を一旦無視して、“仕事として選ぶならどんな職業がいいのだろうか”と考えてみました。その結果エンジニアにたどり着いたんです」(田山さん) エンジニアという職業が理想的だと考えたのにはこんな理由がありました。 「今になってより実感しているのですが、エンジニアって努力が報われる仕事なんです。インターネットには無料で学習できるサービスがたくさんあるし、他の業種に比べて勉強会も頻繁に行われています。最初はゼロからのスタートでも、努力次第でどんどんスキルアップしていけるところが大きな魅力に感じました」(田山さん) 働きながら時間を作って勉強することは非常にハードなイメージがありますが、実はそんなことはないのだとか。エンジニアリングを学んでいくことで、コツコツ目に見えて成長できることがモチベーションを維持してくれたそうです。 「勉強会に参加する人たちは、みんな向上心がある人たち。その中にいるだけで成長を感じることができたし、日々前進している感覚があったので、辛さを感じることはありませんでした」(田山さん)

転職のきっかけは「一体感を感じられなかった」こと

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エンジニアリングを徐々に学びステップアップしていったファーストキャリアも非常に充実しているように感じます。そんな中、転職を考えたのはどういう気持ちからなのでしょうか。 「前職も“働き方”という意味では恵まれていたのですが、SESという業態が自分にはあまり向いていなかったんです。夜遅くまで働くこともなければ、プライベートの時間もしっかりありました。けれども自社製品を作っているわけではなかったので、会社愛や製品愛を感じる機会があまり多くはなくて。 また、常に自社の人と一緒に仕事ができるわけではないので、なかなか一体感を得られなかったんです。自分にとっても、会社にとっても理想的な働き方をするには、向上心を持って働ける環境の必要性を感じました。そう痛感したことが転職を考えたきっかけです」(田山さん)

転職を通じて、働くことへの価値観が変化した

転職先を探している時は自分が好きだったスポーツに関わる仕事をメインに見ていたそうですが、最終的にLink Sportsへの転職を決意した理由は「メンバー」にあるそうです。 「以前の勤務先では、製品愛を感じられなかった。どうすればその問題を克服できるかな?と考えた時に、やはり自分がユーザー目線に立てないといけないと思ったんです。もともとスポーツが好きだったので、まずはそれを軸に転職先を探していました」(田山さん) ご自身の好きなスポーツなら、ユーザー視点に立てるのでは、と考えたそうです。 「実はこれにも結構ストーリーがあって……。転職活動を始めて、最初に連絡をいただいたのがLink Sportsだったんです。でもよく見てみたら社員数もまだまだ少なかったので、きっと私のことを即戦力だと勘違いしていると思ったんです。それで一度連絡をスルーしちゃったんです(笑)。 すると再びご連絡をいただけたので、とりあえずお話を聞きに行ってみました。自分にはまだまだ技量がないことをお伝えしたんですけど、『そんなことよりも一緒に働きたいと思えるメンバーかどうかを重視している』と仰ってくれました。真摯に対応していただけたことが嬉しくて、“ここで働こう!”と決意したんです」(田山さん)

エンジニアとしてのキャリアにおいて、転職したことで非常に前向きに進んでいった田山さん。インタビュー中にもその温度感が伝わってきます。彼女にとって働くことが有意義なことに変わっていった理由には、どのような背景があるのでしょうか。 「転職する前までは、仕事は生活のためだと思っていたんです。“楽しいかどうかじゃない”というイメージ。だから、そういう働き方しかできないんだと割り切っていました。学生時代に就職活動をしていた時は、面接した会社の多くが“建前のビジョンを語っている”ようにしか感じられなかった経験もあります。 ただ、Link Sportsに転職してからその価値観がガラッと変わったんです。実際に働き始めると、ビジョンが会社全体に浸透していることがわかりました。本音から出てきたビジョンだから、それは人生のゴールのためにあるもの。しっかり人生の中に溶け込んでいるんだなっていうことが伝わってきたんです」(田山さん) 田山さんのお兄様はかつてオリンピック選手であったそう。『スケルトン』というマイナー競技だったため、なかなかスポンサーがつかず、とても苦労しているところを側で見ていたのだと言います。アマチュア選手にフォーカスしたサービスが多い同社の想いと、自分の経験がリンクし、ビジョンに自然と共感できたのだそうです。 「やはり会社のビジョンに全力で共感できるということは大切だと思います。『会社が好きだな』と思えた時から仕事とプライベートの境目がなくなったんです。結果として普段の生活で得たことが仕事に生かされたり、仕事で培った技術がプライベートで生かされたり、一つのライフスタイルとして確立しました」(田山さん) プライベートでもプログラミングをすることがあるんですか? 「彼氏もエンジニアなんです。二人でアプリをリリースする予定なんですが、お互いに得意としている分野が違うので相互に教えあう機会があります。転職をする前は、仕事がプライベートを充実させるなんて正直思ってもみなかったです(笑)」

現役だからこそわかるエンジニアとして働くメリット

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働きがいについてはイメージができたものの、実際の働き方についての疑問を持っている人も多いはず。思い切って「エンジニアって実際おすすめなの?」という核心に迫ります。 「まだまだ“女性エンジニア”という働き方はマイナーです。ロールモデルはそこまで多くないですが、本当におすすめしますよ。女性ってやっぱり総合職……事務職とかに就くイメージが強いですよね。もちろん今は昔に比べて女性も働きがいのある社会になってきていますが、結婚や出産のことを考えるとその後のキャリアが心配になったりすることも多いかと思います。 エンジニアってリモートでも働くことのできる職種なので、出産をして子供が小さくても自宅で仕事ができるんです。目に見えるスキルがあるので、復職がしやすいというメリットもあります」(田山さん) 確かに!フリーランスで働く人も多いですもんね。出社しなくても仕事があって、なおかつ個人でスキルが磨けるというのは魅力的ですね。 「時間に縛られないというのも大きなメリットです。私も週2日はリモートで働いています。もちろんそれは男性も女性も関係ないところです。Link Sportsで女性社員は私だけですが、経営陣には家庭を持っている人もいます。お子さんが体調を崩してしまった時は家に帰って仕事をする、ということもありました。そういったシーンに出会うたびに、Link Sportsはもちろん、エンジニアという職種は本当に素敵だなって思います」(田山さん)

時代を切り拓く“女性エンジニア”のロールモデルとして

代表取締役小泉真也氏の経験を元に生まれた「TeamHub」は“最も優秀なスタートアップ”を競う「TechCrunch Tokyo 2016」においてDOMO賞を受賞した注目のサービス。田山さんはエンジニアとしてどういったアプリ開発を目指していくのでしょうか。 「まずは、アプリがもっともっとよくなるようにたくさん機能を追加していきたいです。『TeamHub』はアマチュア・スポーツに焦点を当てたサービスです。これによってたくさんの人にスポーツの楽しさを知って欲しいですし、アマチュア・スポーツがより魅力的に映る世界にしていきたいです」(田山さん) 田山さん個人として、これからの目標はありますか? 「やっぱり、常にユーザー目線でいられるエンジニアでありたいです。あとはもっと技術をつけていきたいですね。先ほどもお話ししましたが、彼氏とアプリを作る予定ですし、自分が苦手な部分は楽しみながら克服できたらいいなと思っています」(田山さん) 現在転職を考えている人やエンジニアを目指す若い世代に、現役からのメッセージをいただけますか? 「職種のイメージで就職先や転職先を探す方が多いと思うのですが、エンジニアはやっぱりおすすめです。勉強できる機会が多いですし、多様な働き方が実現できます。ですから、まずはトライして欲しいなって思いますね。 もしかすると地味な印象を持っている人が多いかもしれませんが、エンジニア業界は華やかな世界です。今持っているスキルにプログラミングスキルを掛け合せれば、引く手数多な存在になれます。『女性エンジニアという市場はブルーオーシャン(競合が少なく、比較的未開拓な市場の事。)です。』一緒に時代を作っていきましょう!」(田山さん)

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スポーツの疑問・悩み解決することを目的とした、スポーツQ&Aサイト『Q&A Sports』やTVでは紹介されないニッチなスポーツニュースを配信するウェブメディア『AZrena』など、スポーツコミュニティ向けサービスを展開する。 2016年8月17日にアマチュア・スポーツチームの管理者の負担を劇的に減らしてくれるアプリ「TeamHub」をリリース。同アプリは114社から応募があった「TechCrunch 2016 Tokyo」においてファイナリスト10社に残り、DOMO賞を受賞した。設立から3年目と若いながら、現在IT業界において最も目が離せない企業の一つとして注目を集めている。

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