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「ケミカル」の意味/使用例・「ケミカル」のつく有名人といえば

社会人常識

DJケミカルやケミカルウォッシュなど近年で「ケミカル」という単語を聞く機会が多くなったといえます。しかしながら、実際に「ケミカル」が何を意味するかはあまり詳しく説明されていません。そこで今回は「ケミカル」の意味や語源、用法などを紹介します。

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ケミカルって耳にするけど何?

ファンキーモンキーベイビーズのDJケミカルなど、「ケミカル」という単語を耳にすることがあります。ただ実際にケミカルとは何を意味するのかをはっきりと説明できる人は少ないのではないでしょうか。今回は「ケミカル」という単語を掘り下げて、何を意味するのか、どんな風に使用されるのかを実例を交えながら勉強していきましょう。

ケミカルのそもそも意味って?

では「ケミカル」とはそもそも何を意味するのでしょうか?雰囲気から察するに外国語から由来しているのは自明でしょう。ケミカルは英語スペルで書くと「chemical」となり、「化学の」という意味を持ちます。また「化学物質」のことを指す場合もあります。

ケミカルの派生語

ケミカルにはさまざまな派生語があります。例えば学問としての化学を意味する「ケミストリー」などが当たります。また単に「ケム」と言われる場合もありますが、こちらについてはあまりメジャーとは言えません。さらにがんの化学療法については「ケモセラピー」として英語で表現されており、頭文字をとって「ケモ」と略されて呼ばれる場合もあります。

ケミカルの語源とは?

ケミカルの語源の有力な説として、ギリシャ語の「アルケミー」から派生したという説があります。錬金術といえば、「鋼の錬金術師」、「文豪とアルケミスト」などに代表されるアニメやゲームなどでもなじみが深いでしょう。 錬金術とは、金や銀以外の金属から貴金属を精製することを志す学問だといわれています。特に当時は金への執着がありました。また錬金術の始まりは早く、古代ギリシャの頃から行われていました。錬金術自体は衰退してしまいましたが現代科学の基礎になったといわれております。ちなみに万有引力で有名なアイザック・ニュートンも晩年は錬金術に傾倒していました。また四大元素や陰陽五行などの概念の下地にもなっているといえます。 そういった背景からも、化学を意味するケミストリーが錬金術から名づけられるのも納得でしょう。

ケミカルの使用例とその意味について

ケミカルの大まかな意味や成り立ちについては前述のような背景があります。基本的にはケミカルは形容詞であることから、名詞を修飾するのが主な役割です。したがってケミカルはそれ一単語で意味をなすことは少ないといえるでしょう。こちらでは、ケミカルという形容詞で修飾される単語の例について簡単に紹介します。

ケミカル化粧品

女性の方であれば、「ケミカル化粧品」という単語について耳にしたことがあるでしょう。その名が意味するように、ケミカル化粧品は化学物質を使用して作られた化粧品のことを指します。化学物質を使用して作られた物質は合成成分と呼ばれています。ケミカル化粧品は簡単に合成できることがから、安価で提供されています。一方で、オーガニック化粧品というものも存在します。オーガニック化粧品はケミカル化粧品とは反対に、自然界の物質から抽出される天然物質から作られる化粧品のことを指します。 多くのケミカル化粧品は石油由来で作られるといわれています。そのため身体への影響を考えてケミカル化粧品を忌避する人も存在します。

ケミカルピーリング

スキンケアに詳しい女性の方であればこの単語を耳にしたことがあるでしょう。ケミカルピーリングとは、スキンケアの手法の一つで、表層の皮膚を化学薬品で溶かすことで古い皮膚をはがすことを意味します。ケミカルピーリング主にニキビ跡のケアに使用することが多く、多くのエステや病院で行われています。

薬物に用いられるケミカル

ケミカルは化学を意味することから、薬物関係にも用いられます。その中でも特にアッパーケミカルと呼ばれるものがあります。アッパーケミカルは、嗜好性の高い薬物のことを意味します。アッパーケミカルというとピンとこない方もいるでしょうが、覚せい剤や大麻、ヘロインといった違法な薬物がこれに含まれます。 似たような意味で「麻薬」という同じ薬物を意味する単語がありますが、前述のアッパーケミカルとは意味が少し異なります。本来麻薬は、モルヒネなど疼痛を取るために薬物を指しており、本来、違法ドラックなどを意味する単語ではありません。 何はともあれ、日常でアッパーケミカルも麻薬も耳にしないのが普通であることが望ましいでしょう。

その他に用いられるケミカル

ケミカルは名詞を修飾するだけではなく、三菱ケミカルなどの化学薬品を扱う会社にも多く用いられています。 また、駄菓子などの化学物質のようなテイストのお菓子などに「ケミカルな味」と評する場合もあるでしょう。グミやラムネなどがケミカルな味として評される場合が多いでしょう。

ケミカルとファッションとの関係

ケミカルという単語はファッション関係でも用いられます。こちらでは、ケミカルがファッションの界隈でどのような意味で用いられるのかについて簡単な例を示しながら紹介します。

ケミカルウォッシュデニム

ジーンズなどのデニム製品は完成した後にさまざま処理をして、ダメージ感を出す場合があります。例えば、一度洗って染料を落とす「ウォッシュ加工」、小石などを一緒に入れて洗濯するストーンウォッシュ加工、ハサミなどを使用してわざとにダメージ感を出す「クラッシュ加工」、高圧で砂を吹き付ける「サンドブラスト加工」など多くの種類があります。 その手法の中にケミカルウォッシュ加工という手法があります。この加工は、漂白剤など用いてわざとインディゴ染料を落として、ヴィンテージ感を出す手法を意味します。

ケミカルスーツ

ケミカルスーツは厳密にいうとファッション用語を意味するとはいえないでしょう。これはどちらかというと、防護服の種類を意味する単語で、酸やアルカリなどを扱う労働者に向けて生産される防護服を指します。販売についても、専門の業者がほとんどであり、機能性重視のデザインであるともいえます。中にはアメリカ軍が実際に使用したケミカルスーツもオークションなどで手に入ります。

ケミカルレース

ファッションでレースといえば、刺繍を連想する方が多いでしょう。ケミカルレースはレースの一種として含まれますが、作成する手法が少し異なります。ケミカルレースは、刺繍を施した綿布に化学処理を施して作成される手法で、糸が見えにくい点が特徴であるといえます。

ケミカルを冠する有名人は? その意味の由来は?

ケミカルを芸名として用いている芸能人や有名人もいくつか存在します。今回はその中でも有名な芸能人の例を何名か紹介します。

DJケミカルは何を意味する?

DJケミカルといえば、有名なバンドだったファンキーモンキーベイビーズの一人です。そう、良くCDのジャケットになっている彼です。その名前の由来については、先述の「ケミカルウォッシュジーンズ」が関係しており、ケミカルウォッシュジーンズの大会で優勝してケミカルというあだ名がついたことが始まりです。実家がお寺であったりと何かと個性的です。 ファンキーモンキーベイビーズが解散してから表舞台で見ることが少なくなりましたが、一体現在何をしているのでしょうか?

ケミストリー

有名な音楽グループのケミストリーもケミカルから由来しているといえるでしょう。ケミストリーは男性二名から構成されるデュエットであり、デュエットの声が化学反応するように期待して化学を意味するケミストリーと名付けられました。

いろんなケミカルがありますが…

これまでに、ケミカルが有する意味、その成り立ちや使用例をみてきましたが、共通するのは化学や化学反応を意味することが挙げられます。これからもケミカルから派生する多くの単語が誕生することになるでしょう。しかし本来の意味をしっかりと捉えることができれば、意味を間違えることはありません。ケミカルに限らず、意味のを本質を捉える習慣をつけることを心掛けていきましょう。

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