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「どやさ」の意味と使い方・方言・芸人|いくよくるよ

社会人常識

大きな声で「どやさ」と言う芸人をテレビで見ることがあります。一体、この言葉の意味とはなんなのか。気になる人のために、その場面ごとの使い方と意味を詳しくご紹介します。また、「どやさ」を使う芸人や京都弁か大阪弁なのかも見ていきましょう。

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「どやさ」の意味と使い方とは

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自慢話をして強調したいときに使う

自慢をした後に「どやさ」と強調して使うことがあります。人に対して「こんなにも凄いことをしてきたんだぞ」「凄いだろう」と大きく表現したいとき、態度を大きく見せますし、顔は威張ったような表情をします。そして、「どやさ」と言ってもっと強く自慢したいと伝えます。 人に強く自慢したいこととは、日常生活で起きたちょっと驚くでき事が多いのが特徴的です。 例えば、家の水道の水が止まらなかったけど、それを自分で修理して止めたとか、もう少しのところで車にお腹が当たりそうになったけど、へこめたから接触せずに済んだなどです。 話し終えてから大きな声で聞いている人に「どやさ」と言い、聞いていた人により衝撃的な感情を与えたいと使います。

人に共感してもらいたいときに使う

人に強く共感してもらいたいなと感じたときに使います。グループで話し合いをしていて、どうも周りの人が共感しないので、どんなことを言えば共感してくれるかを真剣に考えました。 そして、「こうした方がいい」と提案をした後、共感して欲しい、興味を持って欲しいから「どやさ」と言って、みんなの顔を見ながら意見を求めます。 首を縦に振らなかった人達も、強く「どやさ」と言われますと、「ああ、そうだな」と感じ、「いいんじゃない」と答えます。 この言葉を使うのは、友達や家族、親戚など親しい人と話し合いをするときに使うことが多いです。 真剣に話し合いはしたけれど、最後に鶴の一声的な意味も含めて、「これでいいでしょ」と賛同を求めたいときに使います。

本音を聞きだしたいときに使う

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何か疑問を感じたとき、相手に向かって「どやさ」と言っては本心を聞きたいときに使います。 夫の帰りが遅いから、「ねえ、遅いね」と言っても無視をします。イラッとした妻は「どこに行ってたの」とまた聞きますが無視。 女の所に行って遊んでいることを知っていて証拠を掴んでいる場合、その証拠品を見せては「帰りが遅い理由を知ってるのよ」と問い詰めては、その証拠品を目の前に出して「どやさ」と畳み掛けます。 すると、黙っていた夫は焦りだし、「ご、ごめん」と謝ります。 このように、何か怪しい、やましいなと感じることがあったときに、本音や本心を言わせたい場合に言います。

最近どうなのと聞きたいときに使う

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久々に会った人に「どやさ」と聞きます。この意味は「最近、どう」との意味があり、「上手くいってるの」と聞きたいときに使います。 会社を経営している人によく使いますが、その経営は上手くいっているのかと聞きたいときに使います。 この場合、経営が上手くいっている人には「どやさ」と明るい声で言いますが、経営があまり上手くいってなさそうな人には声のトーンを低くして聞きます。 他で使う場合は親が病気で寝込んでいるけど「大丈夫なの」と聞きたいときや、成績は良かったのか、悪かったのかと聞きたい学生も使うことがあります。 どやさと聞く人は、知りたい問題についての内容を知っていることが多いです。

おかしいなと感じたときに使う

友人や兄弟、親がトラブルに巻き込まれたとき、「どやさ」を使います。友人が隣のクラスの人に嫌がらせをされたとき、どんなことをされたか聞きます。その理由がとても理不尽であった、「なんか間違ってないか」と感じた時に使います。 なんでこんなことに巻き込まれなくてはならないのかと疑問を持てば、「おかしい」と感じます。すると、「お前はどんなことをして復讐してやりたいのか」と聞きたいときに言います。 「泣き寝入りしないで、嫌がらせをした者に立ち向かって行こうよ」と言いたいときには強く言い、嫌がらせをされた友人の背中を押します。 「負けるな」との意味も含まれており、言われた人に勇気を与え、奮い立たせたいと感じたときに使います。

笑いをとりたいときに使う

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親しい人と話していて、ちょっと会話が盛り上がらないなと感じたときに「どやさ」と言って会話をしている人を笑顔にします。 また、会話がマンネリ気味だなと感じたときは、大きな声で言ってその場の空気を変えます。 この言葉を使う人の特徴は芸人やセミナーで話をする人、学校の先生など、大勢の人の前で話をする人が多いです。この「どやさ」を言う人は、人を笑わせたいと考える人が多く、ユーモアセンスに溢れています。 東北の方ではあまり使う人はいませんが、関西の方では日常的に言って人を笑わせます。それは、テレビに出る芸人がよく使っているからで、子供の頃から自然と使うようになりました。子供の間でも使いますし、子供が親に向かって笑わせたいときにも普通に使います。

口下手な人が使う

口下手な人が、口では上手く言えないから、「どやさ」と言って立ち向かうときに使います。 口の達者な人は頭の回転も速く、なんでもできるところがあります。お洒落だし、仕事もできるし、付き合っている恋人も素敵。 そんな友人や兄弟にコンプレックスを抱いている人は、日頃からいつかギャフンと気が落ち込むことを言ってやろうと狙っています。でも、なかなかそのチャンスがありませんでした。 でも、やっとそのチャンスが訪れたとき、「よし、今だ」と意気揚々と「どやさ」と言ってはショックを与えます。 「よし、言ってやったぞ」と、言った方はスカッとした気持ちになります。

大好きな人の愛情を確かめたいときに使う

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大好きな恋人に、どの程度好きなのかを知りたいときにも「どやさ」を使います。いまいち言葉で「好き」「愛している」と言ってくれない恋人の場合、一体本気で好きなのか気になります。 そこで、彼氏が彼女に対して「俺のこと本気で愛してるの。どやさ」と聞きます。こう聞いてくる彼氏は本気で好きなんだと彼女も感じますから、「好きだよ」と言います。 ユーモアのある彼女の場合、聞かれたら「好きだわ、どやさ」と言います。「愛情が強いんだよ」という意味を伝えるために「好きだよ、どうだっ」言います。こう言ってもらった彼氏はとても嬉しくなります。

情報を知りたいときに使う

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近所に新しいスーパーができました。入るのをためらっている主婦が「ねえ、惣菜はどんなものがあったの」「価格はどうだった」と、情報を知りたいときに「どやさ」を使います。そして、その情報が自身にとって得であれば「行こう」と考えます。 やってはみたいし、行ってはみたいと好奇心はあるけれど、何も情報がないと不安です。でも、情報を得たことで「そうか」と考え、行動を起こすきっかけを作れます。 相手に言うときは、低くめの声で聞きます。相手に情報を聞いていることを店の人や他の人に察知されたくないと考えるからです。そして、あたかも情報を聞いていないようなフリをしてはお店に行き、買い物をします。

「どやさ」は京都弁や大阪弁なのか?

京都弁であるどやさの使い方

京都弁の方言として昔から使われていた「どやさ」。京都では疑問を抱いたときに「どないなん」と聞くことが多いですが、親しい近所や同僚、友人、家族などにはさりげなく使います。 しかし、この言葉を使うのは中高年のおばさん、おじさんが多いのが特徴的。若い男性の場合は行動的で活発的な人が多い傾向があります。 若い女性は可愛らしく聞こえる「どないなん」を使います。愛する彼氏に「私のことどのくらい好きなの」と気持ちを確かめたいときなど、愛情を込めて使います。 仲良しの友人に「どやさ」と言うこともあります。この意味は「やあ、今日は」との意味があります。

関西弁では疑問をもったときに使う

関西では「どういうこっちゃねん」「どないすんねん」との意味があります。 何か疑問に感じた場合に使うことが多く、「どういうことですか」「どういう意味がありますか」と詳しく真相を聞きたいときに使います。また、「どうしたら解決できるのか」と知りたがっている意味も含まれています。 関西では商店街で前からくる人にも使いますし、初めて行くお店の人にも気軽に使うこともあります。 関西の人は大きく、強い口調で「どやさっ」と一言だけ言っては挨拶代わりに使うことが多いです。「今日の体調はどう」「食事はしたの」と、質問をしたいときなどによく使います。

「どやさ」を上手く使っている芸人は誰?

ボケとツッコミが面白い今いくよくるよ

舞台上でよく「どやさ」を使う芸人は、今いくよくるよさんです。この二人はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属している女芸人です。もう40年以上もの芸歴を持つ芸人です。 今風の若々しいファッションに身を包む細い方がいくよさん、大きなお腹をポンと叩くショートヘアの女性がくるよさんです。 変顔をしたり、奇妙な踊りを見せるくるよさんは、いきなり大きな声で「どやさっ」といくよさんに向かって言います。そして、満足そうな顔を見せては笑いをとります。 口下手でツッコミができない不器用なくるよさんが、いきなりいくよさんに立ち向かって行く姿も笑えるところです。このときの「どやさ」がウケにウケ、日本中にこの言葉が拡がりました。

「どやさこやさ」の意味とは?

どやさはどうだという意味がありますが、こやさは肥やしの意味があります。どうだをより肥やし、増やしては大きく表現したいときに使います。 「どうだ、分かったか」「どうだ、参ったか」など、より前の言葉をオーバーに、強調する言葉となります。 人に対して威張りたい、自慢したいとハッキリ主張したい気持ちが強くあるときに「凄いだろう」と言いますが、こやさはその意味もあります。 勢いにのって「どやさっ」に続けて畳み掛けるように「こやさっ」と言っては目力を入れて言うと、より相手に気持ちを伝えることができます。

日常生活に上手く取り入れてみましょう

どやさという言葉は、相手に凄いだろうと自慢をしてみたいときに使ったり、本心を聞きたいときに使うことが多いです。他にも挨拶代わりに、親しい人に使ったりと、色々な場面で使える言葉です。 東北地方よりも関西地方の方で使うことが多く、ユーモアセンス溢れる大阪人や京都の人がよく日常生活の中に取り入れて、上手く人とコミュニケーションをとっています。 一言「どやさ」と言うだけでその場が和んだり、人との距離を縮めることもできるこの言葉を上手く使い、明るく、人が寄って来る人になってみるといいでしょう。 言うときには、声のトーンを変えてみるだけでも違う意味合いになるのも面白いところ。幅広い年代に使える言葉ですから、気軽に日常生活に取り入れてみましょう。

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