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10年越えの車の車検期間|バイク/軽自動車/税金/10年目

確定申告・税金

車検は、購入から年数が経過した場合、どうなるのでしょうか。税金は、高くなるのでしょうか。10年超えの自動車、バイク、軽自動車別にご紹介いたします。車検までの期間や税金などについて、詳しくご紹介いたします。お気に入りの車は、大事に長く乗りたいですね。

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10 年超えの車の車検期間

車検とは、自動車検査登録制度のことを言います。この記事では、通称の車検で進めます。自動車の車検は、新車登録の場合のみ初回期間が3年となっています。その後は、期間は2年ごとです。 1995年までは、新車登録から10 年を超えた自動車の車検は、1年期間ごとになっていましたが、道路運送車両法の改正があり、10 年超の自動車も車検までの期間は2年となりました。

10 年経過した車の車検期間の税金

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10 年を経過した車には、どのような税金がかかるのでしょうか。基本的な車にかかる税金について、ご紹介します。

自動車取得税

新車・中古車を問わず、購入時に車検を取得する場合があります。この場合、自動車取得税がかかります。ただ、この自動車取得税は、消費税が10%にアップとなった場合に、廃止されます。 この自動車取得税は、中古車の場合で50万円以下のときは課税されません。また、取得金額を算出するにあたり、課税標準基準額に経過年数で定められた残価率を乗じるのですが、10 年を経過した車には、この残価率は設定されていません。 残価率がないということは、車の耐用年数が経過したことを意味します。耐用年数は、普通乗用車で6年、軽自動車で4年となっています。10 年超の車は、とっくに耐用年数を超えた車ですので、新車登録から10 年を超えた自動車を購入するときには、車のプライスが課税標準基準額になります。

自動車税

自動車税は、排気量によって金額が定められています。これは、車検期間ごとではなく、毎年4月の段階で車を所有している者が支払う税金になります。2500㏄の車で45,000円となっています。 自動車税は、10 年を超えているかどうかは関係なく、あくまでも排気量で判断します。

自動車重量税

最後に、車検に直結する税金として、自動車重量税というものがあります。この税金も新車・中古車を問わず、車検期間に応じて課税されます。 自動車重量税は、新車購入時は車検期間である3年間に対し、車両重量とエコカー減税が適用されるか否かで金額が定められています。例えば、車両重量が1.8tの車で、エコカー減税が75%の車の自動車重量税は、7,500円、1.8tでエコカー減税なしの場合は、30,000円となります。 新車登録から3年を経過し、1回目の車検後については、車検期間が2年となり、10 年を超えた車でも変わりません。こちらも、車両重量とエコカー減税の適用の有無によって、金額が定められています。

10 年超えのバイクの車検期間

続きまして、バイクの車検期間について、ご紹介します。 バイクは、250㏄超を小型二輪車と呼び、排気量125㏄~250㏄以下の軽二輪車、排気量125㏄以下の原付と区別されています。 バイクの中で、車検が必要なのは、小型二輪車のみで、軽二輪車や原付には車検がありません。 バイクの中で車検が必要な小型二輪車の車検期間は、新車登録時は、登録から3年、その後は、2年期間ごととなっています。2007年以前は、新車登録時も車検期間は2年でしたが、法改正により自動車と同様の3年となりました。 新車登録後の3年を経過すると、以後2年期間ごとに車検が必要となり、10 年超の場合も同様です。

10 年超えの軽自動車の車検期間

軽自動車の車検も普通乗用車同様の新車登録時からは3年で、以後2年期間ごととなります。 車検(自動車検査登録制度)は、1930年にタクシーやバスといった商用車の安全を確保することを目的に制度化され始まりました。その後、自家用車にも制度が拡大され、1973年から軽自動車にも適用されました。 10 年超の軽自動車であっても、車検期間が短縮されることはなく、2年期間ごとに検査が必要です。

10 年目の車検期間の税金

車の耐用年数は、普通乗用車の場合6年ですが、10 年超など、車が古くなってくると、車検時にかかる税金はどうなるのでしょうか。 ここ数年、地球の環境汚染が問題となり、日本ではディーゼル車に対する風当たりが強かったりした時期や10 年を超えるなど古い車の排気ガスに対する、度重なる排出ガス規制の変更など、様々な出来事がありました。 その問題となりました地球の環境を汚染から保護する観点から、燃費性能の優れた自動車に対して、自動車取得税や自動車重量税、さらに、自動車税を軽減する施策がとられました。エコカー減税が、その一種です。 エコカー減税は、平成21年に時限措置として開始されたものが続いており、まだ10 年超の車は存在していません。 他方、新車登録から年数が経過し古くなった車に対しては、環境保護ができていないものとされ、自動車税および自動車重量税が高くなる施策がとられています。この経過年数は、10 年を境にしているのでしょうか。

自動車税の増額

具体的には、ガソリン車とLPG車(LPガスを燃料とする車で、タクシーやトラックで採用されている)が新車登録から13年、ディーゼル車は11年を経過すると、自動車税が高くなります。10 年目は、それまでの期間とは変わりありません。 この自動車税は、平成27年から従来の金額の15%アップとなり、それまでの10%から、さらに5%の増額になっています。ガソリン車で排気量が2000㏄の車で39,500円だったものが、期間が13年を超えますと45,400円に増額されます。 2000㏄の車を新車で購入した場合の自動車税は、新車購入時から3年まで39,500円、5年目・7年目・9年目・11年目までも39,500円、13年目の6回目の車検以降が、45,400円になります。

自動車税のグリーン化特例

繰り返しご紹介しますが、燃費性能や排出ガス性能に優れた自動車・軽自動車の性能に応じて、自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車登録時から一定年数を経過した自動車に対して自動車税・軽自動車税を高くすることをグリーン化特例といいます。 増税は、10 年が境目ではありませんが、10 年ひと昔という言葉があるように、性能的に古くなってくることや、通常走行距離で10万㎞を超えるころですので各種部品も経年劣化してきて、車検費用も高額になりころです。そこにきて税金の増額ですので、愛車に長く乗り続ける方にとっては、苦しい特例です。

自動車重量税の増額

自動車税のみならず、自動車重量税も増額になります。こちらは、車の重さによって、金額が定められており、さらに、エコカー減税であるか否かで金額が変わります。 度重なる法律の改正により、平成27年度燃費基準から、現在では平成32年度燃費基準が設定されました。エコカー減税対象車でなければ、税金の優遇は受けられません。 新車登録時の自動車重量税は、免税対象車、25%・50%・75%軽減対象車など、細分化されています。また、継続車検の場合の自動車重量税は、エコカー減税車であるか否か、新車登録時からの期間が13年を超えているか否か、18年を超えているか否かによって、細分化されています。 具体的な数字をお示しします。車の重量が2.0tの車で、2回目以降の車検だとしますと、32,800円の自動車重量税が請求されます。この車が13年の期間を迎えたときの自動車重量税は、45,600円、18年を迎えたときの自動車重量税は、50,400円となります。 最初のうちは、優遇のあるエコカー減税ですが、経年により、エコカー減税非該当者と同様の自動車重量税がかかることになります。 こちらも、10 年目に税金が変わるわけではなく、期間が13年超であるときに増額となります。

新車登録から10 年が経過したら

新車登録から、10 年を経過した自動車、バイク、軽自動車の車検期間や税金が、どのようになるのかをご紹介しました。 車検までの期間は、何年経っても、2年ごとに変わりはありません。自家用であっても、貨物自動車登録している特殊な自動車は、車検期間が1年ですが、今回は、このような車両については除外させていただきます。新車登録から10 年になったからといっても車検期間は影響しません。 一方、税金に関しましては、10 年が節目ではなく、13年目を節目に税金が高くなります。環境保全の観点から、当時の環境性能では現在の環境保全に該当しないということが理由の一つではありますが、愛車を長く乗り続けることも大事なことですが、環境汚染が叫ばれる昨今、長く乗り続けることの可否は難しい問題です。 今後さらに法改正が行われることを期待し、愛車を大事に末永く付き合っていきましょう。

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