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【ケース別】自動車保険の解約手続きの方法|手続き方法/解約日/保険会社別

確定申告・税金

自動車を手放したから自動車保険をただ解約しただけでは勿体ないことになるのを知っていますか。また、他の保険会社に切り替えるから、「今の自動車保険を解約する」という考えも実際は間違っています。自動車保険も保険と共済では違います。そういった違いをご紹介します。

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自動車保険を解約するときはどうしたらいい?

自動車保険の解約ですが、満期更新と違って電話受付では済まされません。なぜかというと、自動車保険の解約には一応理由が必要だからです。解約の理由というのは、決して意地悪で保険会社が伺うのではなく、お客様が自動車保険をただ解約して損をする場合があるからです。 もし、ただ解約してしまえば、次に車を持ったときに自動車保険に入ろうと思ったら、等級が最初からということになります。ということは、等級が低いと割引も低いので、自動車保険の保険料がかなり高くなってしまいます。 後からそのことに気付き、保険会社に以前の解約についてあれこれ訴えても後の祭りです。そういったことを防ぐために、解約は最初の契約同様に電話のみでの手続きができなくなっています。 ネット保険の場合は、書類が送られて来て内容を記入して返送するだけの場合がありますが、基本的に解約手続きは電話で申し込んでも、保険代理店を通しての手続きになります。

自動車保険の解約について知っておこう

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自動車保険(任意保険)を何らかの事情で中途解約する場合、気になることが出てくることもあります。例えば「年払い」にしていたのであれば、残っている月数などの保険料は返してもらえるのか、解約したら等級はどうなってしまうのか。 また、契約で定めてある義務を履行できていないなどと「違約金」が発生するのか、自動車保険と言っても自賠責と違って、任意保険は素人には分からない部分が多いのも確かです。 何かあったらコールセンターに電話したり、損害保険代理店に連絡したら保険内容に沿って処理してくれるので、自動車保険だけならず損害保険に携わっていないと詳しくはわかりません。自動車保険を解約する場合の、不安要素をなくすために主要点をいくつかご紹介します。

解約したら返金される?

もしあなたが自動車保険の保険料を年払い(一括払い)にしているのであれば、解約時に解約返戻金が発生します。 解約返戻金に関しては、各損害保険会社で多少違う部分があります。一つは、残りの月数分の総額に対して約7割が解約返戻金として戻って来る場合と、残りの月数分を月割りで返還してくれる場合です。 解約する際は、保険会社や保険代理店で解約の書類を作ってくれます。その時に解約返戻金があれば、その額がマイナス記載されているので確認してください。

解約したら等級はどうなる?

自動車保険を解約して、別の損害保険会社の自動車保険に加入する際に、等級は引継ぎされます。これは、すべての保険会社や共済に共通しているので安心してください。気を付けなければいけないことが、解約してから次の自動車保険に加入するまでに「8日以上開けてしまう」と等級は引き継ぎされないということです。 等級が引継ぎされないと、また自動車保険に加入する際に6等級から始まることになります。せっかく等級あ上がって割引率も高くなっていたのに意味が無くなってしまうので注意してください。 もし、事情があってしばらく自動車保険に加入しない、ということが分かっているのであれば「中断」という方法を取って「中断証明書」を発行してもらいましょう。

手続きの書類は取りにいかなくちゃいけない?

解約の手続きは電話1本でできるわけではありませんが、自動車保険のコールセンターや契約している保険代理店に「解約したいので、手続きの書類を送付してもらえませんか」と聞いてみましょう。 保険代理店の場合は、行ったり来たりしないで済むように、理由を聞いて解約書類を持って1回だけ訪ねてくることが多いですが、コールセンターなどに連絡した場合は、電話であなたの話を聞いて解約申込書をある程度作成して送って来ることもあります。 自動車保険の証券と一緒に解約申込書を返送する、または渡すと完了です。保険会社によっては、自動車保険の証券がない場合、証券紛失届も併せて出さなくてはいけない場合があるので、証券を準備しておきましょう。

解約日別の解約方法

満期直前であれば、解約して他者の自動車保険に加入するのが勿体ないこともあります。あなたがそれで良いのであれば構いませんが、解約して別の保険に加入しても等級は引き継ぎできますが注意が必要です。 勿体ないタイミングや方法で解約しないように、解約の理由によっては中断することや、満期直前の解約についてご紹介していきます。

解約に理由があるなら「中断」しましょう

自動車保険を解約する理由が、「車を手放すから」「妊娠中でしばらく乗らないから」など、その後10年以内にまた自動車保険に加入することがある場合は、中断という方法をとりましょう。 中断は解約とは違い、自動車保険の加入を一定期間中断しておくということなので、新たに自動車保険に加入するときに、中断した時の等級から始めることができます。その分、保険料の割引も引き継げるということです。 そのためには、中断証明書を発行してもらう必要があります。発行してもらったらしっかり保管しておきましょう。再度、自動車保険に加入する場合、同じ保険会社でなくても中断証明書は通用します。その代わり、中断証明書の再発行は、中断した時の保険会社で行ってもらいましょう。

満期が近いなら解約はしない方がお得!

もし、満期まで残り半年を切っているのであれば、解約しない方がお得です。半年とまでは言いませんが、満期まであと2~3ヵ月というならなお更です。例えば、現在10等級で解約して新たに別の保険会社で自動車保険に加入するとします。そうすると、加入日から1年間は10等級のままです。 もし、今の保険の満期があと少しなら、満期を待って満期更新と同時に他社に切り替えるのであれば、11等級からの加入になります。(無事故の場合) あと少しで等級が上がるというところで、解約して他者で保険加入するとさらに1年間等級は据え置きになるということです。満期と同時に他社の保険に加入するのであれば、解約の手続きも必要ありません。 自動更新になっているので「満期更新しません」と現在の保険の担当に伝えればいいだけです。

解約返戻金は日割り計算できるの?

一括払いで自動車保険料を納めている場合、解約したら解約返戻金が返還されます。しかし、原則として解約返戻金は月割計算での算出になるので、満期まで1ヵ月を1日でも切っていると返戻金は発生しないということです。 例として、保険開始日が(平成xx年10月4日)だとしましょう。月割計算は、応当日を1日でも経過すると1ヵ月経過したと換算されます。ということは、(平成xx年12月5日)に解約するとしたら、3ヵ月経過したこととなります。 月払いの場合も、経過月数をこのように計算するので、保険料を何か月分払わなければいけないのか考えて解約しましょう。解約日・新規加入は保険開始の「日」を同じにした方がお得です。

保険会社によって解約方法は違うのか?

自動車保険を取り扱う損害保険会社は多数あります。日本の保険会社だけでなく、外資系保険会社の傘下として設立された保険会社もあります。 外資系保険会社の場合は、代理店形式とコマーシャルなどの保険の通信販売方式があります。そのため、同じ保険会社の自動車保険だからと言って、代理店とコマーシャルでは取り扱っている内容が違う場合もありますので注意してください。 通販(保険外交員が関わらない)保険の場合は、加入から解約まですべて電話連絡などで行えます。しかし、大手損害保険会社でインターネットで保険加入をした場合、もよりの保険代理店で手続きして欲しいと言われる場合もあります。まずは、証券に書いてある「お問い合わせ」に連絡してみる方が良いでしょう。

あいおいニッセイ同和損保・損保ジャパン・日本興亜損保の場合

基本解約手続きは電話のみではできません。解約する場合には、解約書類を提出する必要があるので、もよりの代理店が間に入ります。その代わり、解約の書類を先に送ってくれる場合がありますが、解約の申し出の電話は原則として契約者本人ですが、事情がある場合は記名被保険者が連絡します。 契約者が亡くなったという理由の場合は家族が連絡をします。確認書類が必要になりますので、代理店を通して解約するか、または契約者を変更することもできます。自分の自動車保険の代理店が分からない場合は、証券や満期更新案内を見てもらえれば基本的に(代理店:〇〇〇保険)などと書いてあるのでチェックしてみてください。

東京海上日動の場合

どんな損害保険であれ「申し込み」と「解約」に関しては書類が必要になります。基本的に、担当の代理店を通して行われます。東京海上日動カスタマーセンターで、解約の手続きを申し出た場合は、代理店と対面せずに解約申込ができます。そのためには、まず契約者本人が電話をかける必要があります。 後日、解約に関する書類が届くので、記入案内に添って記入して返送します。手続きが郵送で完結するので、解約完了や解約返戻金がある場合は、返還までに2週間程度かかると思っていてください。

自動車保険を解約する場合はもったいない事をしないように注意!

生命保険同様に、実は自動車保険もたまには見直ししてみないと勿体ないことをしている場合があります。年齢制限や本人しか乗らないのに、誰でも運転してもいいプランになっていたりします。 保険料を少しでも安くしたいのであれば、条件を設定したり、最近では長期契約(3年ごと更新プラン)などにしたりと、色々方法があります。その中でも大きな割合を占めるのが等級です。事故を起こして保険を使わなければ毎年更新ごとに等級が上がります。等級があがれば、保険料の割引率も上がる仕組みです。 特に先に記したように、解約して新規加入する場合は、等級が上がるのを1年間無駄にしないように、他者に切り替える時は解約ではなく満期を待って損をしないようにしましょう。

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