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ポスティングの仕事・条件別効率を上げるコツ・必須アイテム

ビジネスマナー

ポスティングとは、企業や飲食店、個人商店、地方公共団体などから委託された広告(チラシ)を個人宅や、マンションなどの集合住宅の郵便受け(ポスト)に投函する仕事です。その仕事の内容、コツ、心得などを紹介する記事です。ポスティングに関わる人に向けて。

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ポスティングの仕事の内容

アルバイト

ポスティングの配布人。インターネットの求人サイト、求人フリーぺーパー等から自社で募集したアルバイトや、業務委託契約を交わし、仕事を依頼する。時には自社のアルバイト募集の広告を作成して、配布することもある。 徒歩、自転車、バイクを使用しての募集が一般的。10代から70代まで、様々な人が応募する。ポスティング会社によって、会社もしくは現地に集合して、チームで配布する形態と、広告を会社に採りに行って、与えられたエリアを一人で配布する形態、自宅に会社から広告が送られて来て、自分の隙間時間に配布する形態もあります。 時給制、日給制、「戸建て1枚5円・集合1枚2円」というように歩合制の給与にしている形態があります。徒歩、自転車、バイクとあるが、徒歩が一番体力を消耗する。足自慢の人、ダイエット目的の人が応募します。 そして他の仕事と同じで、やる気のある人、広告の無くなるまで、配ってやろうという気持ちを持っている人が長く携わることが出来る仕事です。会社が欲しがる人材は、他の会社同様、先ず社会人として常識のある人、キチンと報告できる人、チラシを捨てない人、徒歩の場合は、歩くのが早い人が人材に居るといいです。

チラシ

ポスティングで配布するチラシの種類も大きさも重さも多岐にわたる。A4サイズ位が一般的な大きさですが、5センチ四方の小さなチラシ、三つ折りのチラシ、新聞や雑誌のような大きく、重量があるチラシ。 紙質も薄いものから、下敷きのような厚いものもあります。重量も100枚で10キロを超えるもの、水道店のマグネットまで、様々な大きさと紙質の異なる種類があります。

営業

ポスティング会社にとっての営業 他の会社の営業と同じで、ホームページからの反響営業。会社を回っての営業。既存の顧客からの紹介、時には他社配布のチラシを持ち帰って電話営業等、様々な営業スタイルがあるのは、ポスティング会社も変わらない。

不動産 ポスティングの仕事では、戸建て住宅(戸建て)と集合住宅(マンション、団地、賃貸アポート、シェアハウスなど)の二つに大きく分類される。時には、企業のオフィスのみを配布する広告もあります。戸建てのみ配布するタイプを「戸建て」戸建てと集合住宅の両方に配布するタイプを「軒並み」という用語を使用する会社が多い。 ポスティングで配布するチラシ広告の種類は多岐に渡りますが、不動産広告、ピザや宅配すしなどのデリバリー広告、学習塾や英会話教室、リサイクルショップの買取案内、ラーメン、ステーキ店などの新規オープンの外食店、ぱどなどのフリーペーパー、タウン誌、スーパーの求人募集の、全戸配布する地方公共団体の広報など、様々です。 新聞の折り込み広告にしても、読売、朝日、産経、毎日、日経新聞等、大手5社の折り込みに入れても、5社全部に入れると、コストが高くなる。1社だけ入れても、その家庭でとっていない新聞だと、広告を目にする機会が減る。 ネットやスマホが普及し、新聞の発行部数が減っている昨今、広告をポストに直接、投函することによって、広告を直に目にすることを狙った、広告戦略の一つです。配布に関しても、一定のルールがある。 1 チラシ投函禁止の印刷物など 2「無断でチラシを投函すると、依頼主に着払いの宅配便で返送します」という文言 3 「無断でチラシを投函すると、不法侵入とみなし、警察に通報します」という文言 4 マンション等で、管理員さんのいる勤務時間では、管理員さんの許可が必要です。 5 過去のトラブルがあって、投函禁止物件にあてはまる戸建てや集合住宅(ポスティング会社が把握している)は投函しない。 6 その他、厳しい文言がある物件は投函しない 7 明らかに人が住んでいない物件、ポストに投函物がいっぱい、詰まっている物件 上記のようなルールに気を付けて投函します。

条件別ポスティングの効率を上げるコツ

戸建てを配布するコツ

街並みが揃っている戸建て住宅街は、非常に配りやすい。配りやすい街並みが揃った平坦な通り、住宅の多い通りのポストを先ず、先に投函するのがコツ。平坦なほどやはり配りやすいです。 それから、坂や階段のあるポストに行くのがコツ。何十段も階段のある戸建て住宅は、配布はいちばん後回しするのがコツ。階段を登っても「投函禁止」の表示があると、非常に残念な思いをします。 ポスティングでは、地図をよく見て、実際の周りの風景・地形を見て、どう配るか頭でイメージしてから配るのがコツ。地形と戸建ての並び具合、地域・地区によって配布のしやすさは変わってきます。徒歩の場合、山や坂のある地域では、上から降りるように配布ルートを決めるのがコツ。足腰の負担が少しは減ります。

マンション

マンションなどの集合住宅をポスティングする時は、前述したように、管理員さんの居る時間帯は、管理員さんの対応にかかってくることが多いが、一気にチラシを減らすことが出来るので重いチラシを持っているときは、先ず範囲に大きなマンションがないかを、地図から探すのがコツです。 配布する時は、マンションの戸数を考慮し、必要な枚数分を手元に用意してから、ポストの投函禁止の札を目配りしながら、「一気に投函する」のがコツです。その時、出来る限り、大きな音をさせないようにするのがコツ。そして、住民の方に会ったら、「こんにちは」と挨拶をするのは、大人として当然の対応です。 ポストの形によって違うが、左手の指を使ってポストを開け、右手の指を使って投函。賃貸アパートのポストは外に集合ポストがあると非常に配りやすい。ドアポストのアパートは戸数が多いアパートは積極的に配布するのがコツ。大きな住宅が並ぶ高級住宅街より、チラシは減らすことが出来ます。

併配のコツ

ポスティングで一回にポストに投函する枚数は、1枚の時もあれば、多数枚の時もある。多数枚の方が多い。配るチラシが1種類の時を単配といいます。2種類、3種類、4種類、多い時には10種類一回に投函する機会があります。 4種類、5種類となると、配る方も結構大変です。会社によっては、内職さんが10種類位あるチラシを新聞の折り込み広告のように、折り込んで一括りにして、配りやすくしてくれることもあるが、多くは自分で一枚、一枚、うまく指先などを使用して、一括りにして配るので、1枚だけ配るのと違って、配りにくいです。 2種類くらいは、比較的たやすく対応できるが、重さも大きさも異なるチラシの種類が多い時は、単配より時間がかかります。大きめの取りやすいバッグ、ウエストポーチ、洋服のポケット等をアイテムにして、腕や脇、指先をうまく使って、一括りにするように配布するのがコツ。人によっては、紙離れがうまくいくように、指サックをするのもうまく配布するコツです。 ポスティング会社によっては、当日にならなければ、配布するチラシが分からないことも多いので、当日になってから、配布するチラシを見て、対応策を検討する。 大きく、口の大きいバッグやウエストバッグに1種類ごと小分けにして入れ、1回で投函できるといいが、チラシの種類や重さによっては、2回に分けて投函した方が間違いがなく、また投函しやすいものもあります。 両手の指先・腕・脇を使って、うまく対応できるようコツを習得したいものです。

時間帯

ポスティングの仕事は、早朝8時くらいから、日没までが、やはり一番、効率が上がります。天気のいいほど、配っていて気持ちがいいし、効率が上がる。天気予報と空を見て、雨が降りそうな日は、雨が降るまでに沢山配布するのがコツ。雨が降るとどうしてもペースダウンします。 日没後の住宅街は暗いので、表札や「チラシ投函禁止」の文字などが見えないこともあります。またあまり遅くなると、不審者扱いをされることもあり、ポスト投函の音に苦情が出ることもあるので、あまり日没後の住宅街はお勧め出来ません。 管理員さんの勤務しているマンションでは、管理員さんの休日の曜日、管理員さんの帰宅後の時間は狙い目です。帰宅後に行くのがコツ。昼間に行って、チラシ投函を断られているマンションは除外しましょう。管理員さんが館内巡回、清掃の立て札がある時は、管理員さんを探して伺った方が無難です。 この時間帯に勝手に配布すると、後からトラブルになって、ポスティング会社の立ち入り禁止の原因となります。またマンション管理会社の社員が総会や理事会等で来ている時間は絶対に避けましょう。 管理員さんの休憩時間は、管理員室にシャッターを下ろしていて、管理員さんの貴重な休憩時間なので避けましょう。

ポスティングの必須アイテム活用術

地図

ポスティングには必須のアイテムです。地図を読みこなすまでになるのがコツ。アルバイトまたは業務委託として、会社に通勤して配布する場合、当日にならなければ配布地域が分からないことがある。よって当日、会社から渡される地図を活用しましょう。 一人で好きな地域を配布する場合、出版社のカラー地図を購入する方がいい。マンションやコンビニ、公園などが色別で載っている地図を選ぶのがコツ。パソコンから取り出した地図、スマホから取り出した地図より、出版社の地図の方が機能的なことも多いです。 地図から地形、配布地域の特色を読み取り、高低差などが把握できるといいです。悪天候の時は、地図が濡れないように、クリアケースやビニールケースに入れることもお勧めです。地図からは分からないことも多いが、出来る限り、地図をよく読み、チラシを整理できる公園、ガード下、トンネル下などが分かれば、悪天候でも慌てないようにしましょう。

自転車

戸建てを一軒一軒、または集合住宅を一気に配布するのに機能的であるが、狭い路地や階段を配る時、駐輪に関して、気を付けないといけない。駐輪場所を常に考慮するのがコツ。チラシを入れる前後の「かご」をうまく使うのがいいが、坂では、重量物をかごに入れると重くて、ハンドル操作が難しく、危険を伴うこともあります。

徒歩のアイテム

徒歩でポスティングをするには、リュックタイプのカバンがよく使われる。片側ショルダーバッグだと、どうしても片側の肩が痛くなります。チラシが濡れないように防水・撥水加工を施しているタイプがお勧めです。 軽量で機能的なタイプがいい。熱い夏場の為に、ペットボトルのポケットが付いている方がいい。そのカバンを前に抱えて、チャックを大きく開けて、配るのもコツ。ウエストバッグや、手提げ袋などもお勧めです。 自分の汗と万一、雨でチラシを配る自分の手をふくタオル、タオル地のハンカチも必需品 雨対策:雨の日でもポスティング会社の多くは配布します。チラシを濡らさないように、雨が降りそうな予報の時は、小型で機能的な傘が良いでしょう。

バイク

バイクは風を切って走るので、やはり防寒着、防護服などの衣類、風除けウインドスクリーン、チラシを入れるボックスケース、地図立ては必須アイテムです。 バイクはある程度の重量物は運搬できるので、団地、大型マンションなどの集合住宅を配布するのに適しています。戸建ての場合、一軒一軒配布するには、事故、駐車場所などに気を配らなければなりません。

ポスティングの仕事をする時に気を付ける点

郵便ポストは、基本的には郵便物を受け取る家主の所有物です。そのポストにチラシを入れさせて頂くという、謙虚な気持ちを持つことは非常に大切です。チラシは不要な人にとっては、ゴミにしかなりません。ゴミにならないように、一枚、一枚、丁寧にポストに投函する気持ちが大切です。 また、ポストを絶対に壊さない。壊れそうなポストには入れない。傘を干しているポストにも入れない。洗濯物を干している場所の近くにポストがある場合は投函しない。ポスト周りの植木や花には触れない。車の奥にポストがある場合、車にバッグや体が当たらないように細心の注意を払う。ポスト近くにある自転車にも気を付けて配布しましょう。 風が強く、自転車が倒れている場合、その近くには行かないようにしましょう。ただ、ポスティングするのではなく、配っている最中に、道を聞かれたり、困っている人がいたら、しっかりと対応しましょう。 配っている家の人が居たら、挨拶や会釈をする。それは、社会人として、当然の考えです。配布の迅速性、正確性はこの仕事に共通することですが、その中でも、優しい配布員を目指すと自然とうまくいくのはどんな仕事でも同じです。 企業などから委託された広告を投函するので、出来る限り、折り曲げない。綺麗に投函する。汗や雨水などで、シミが出来たり、破れたチラシは絶対に投函してはいけません。

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