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三回忌で行う挨拶と遺族以外の三回忌の挨拶・マナー(服装)

ビジネスマナー

死亡した同月同日の命日を「祥月命日」と言います。年忌法要とは祥月命日に行う法要のことです。三回忌とは仏式の行事で、死亡年を含めて3年目(死後満2年目)に行う年忌法要のことを言います。ここでは三回忌で行う挨拶や三回忌のマナー、服装などを紹介します。

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三回忌で行う挨拶とは?

死亡した同月同日の命日を「祥月命日」と言います。また、毎月の死亡した日と同じ日を月命日「月忌」といいます。年忌法要とは祥月命日に行う法要のことです。三回忌とは仏式の行事で、死亡年を含めて3年目(死後満2年目)に行う年忌法要のことを言います。ここでは三回忌で行う挨拶や三回忌のマナー、服装などを紹介します。

三回忌の流れ

一般参列者は三回忌の始まる20~30分前くらいまでに会場に到着しておきましょう。到着したら遺族への挨拶を済ませ供物料を渡しておきます。施主、参列者は入場着席します。施主はお坊さんの近くに座ります。上座は故人と縁が深い人から座ります。お坊さんが入場します。施主による開始の挨拶があります。この時の挨拶は三回忌の始まりを告げる簡素的な挨拶です。 お坊さんの読経が始まります。読経の途中でお坊さんからお焼香の合図があります。施主側の縁の深い順に焼香していきます。読経の後にお坊さんからの法話があります。お坊さんが退席した後お墓参りを済ませ、三回忌後の会食になります。会食の前に、施主もしくは遺族の代表からお礼の挨拶があります。

御供物料とは?

三回忌などの法要に参列する場合は、御仏前として「御供物料」「御仏前」などのお金を包むか、御供物を持参するのがしきたりです。御供物は線香、生花、果物、干菓子などか、故人が生前好んでいたものですが、現在ではお金を包むことが多いようです。 自宅で行う場合は供物台に御供物をたくさん並べたいと思う人のいるでしょうから、親しい間柄なら事前に確認しておくとよいでしょう。寺院で営まれる場合は荷物にならないようにお金を持参するのが無難でしょう。

御供物料はどのくらい?

御供物料として持参する場合はどのくらい包めばよいでしょうか。故人との関係、出席者の年代や社会的地位にもよりますが、目安は香典の半額程度になります。友人、知人の場合は、香典は五千円~一万円が普通ですが、法要の後には食事会がありますので、食事代くらいは包むのがマナーです。現金は、結び切りのついた不祝儀袋に裏を上にして入れます。表書きは「御供物料」または「御仏前」とします。

不祝儀袋の表書きと種類は?

不祝儀袋は一周忌までは黒白の水引きのついた不祝儀袋を使いましょう。三回忌以降では、双銀のついた結び切りの水引きの不祝儀袋を使います。水引きが印刷されたものは包む金額が少ないときに使います。(五千円前後)蓮の花が描かれているものもありますが、仏教用なので避けたほうが無難です。お札は裏を上にして入れます。 表書きは「御供物料」「御仏前」としましょう。三回忌では薄墨を使わずに、濃い墨でフルネームを書きます。夫婦の場合は夫の名前を中央に書き、妻は名前のみを書きましょう。

始まりの挨拶の例文

三回忌の始まりを告げる挨拶の例文です。 この度はご多忙にもかかわらず亡き父○○(または戒名○○)の三回忌法要にご列席くださいまして、誠にありがとうございます。それではこれより亡き父○○(または戒名○○)の三回忌法要を執り行いたいと存じます。お坊さまよろしくお願いします。 最後にお坊さんのほうに向きなおり、よろしくお願いします。と挨拶しましょう。

お礼の挨拶と近況

お坊さんからの法話の後、三回忌のお礼の挨拶をします。故人が亡くなってからの近況、これからも今までと変わらないお付き合いのお願い、参列してくださった方々の健康や労いの言葉などが、参列のお礼の挨拶のメインテーマとなります。故人が亡くなって悲しみもまだまだ癒えないけれど、時とともに少しずつ落ち着いてきていることなどを話しましょう。 まだ故人との思い出が色鮮やかな三回忌に、故人を思い心を込めた挨拶にしましょう。

お礼の挨拶例文

この度はお忙しい中、亡き父○○の三回忌にお集まりいただき誠にありがとうございます。おかげさまで無事に三回忌を終えることができました。生前親しくしていただいていた皆様にお集まりいただき、亡き父○○もさぞ喜んでいることと存じます。 早いもので父が亡くなり二年が経ちました。この二年いろいろな事がありましたが、父にどれだけ頼ってきたかを身にしみて感じております。こんな頼りない私共ですが、以前と変わりぬご指導をよろしくお願いします。ささやかではございますがお食事をご用意しております。生前父が好んだものもございます。どうぞお時間が許すかぎり、ごゆっくりお過ごしくださいませ。 以上は三回忌のお礼の挨拶の例文です。あくまでも例文なので、参列者の皆様へのご厚意への感謝と、これからも変わらぬお付き合いのお願いを挨拶に入れましょう。

気遣う点は?

三回忌では故人を偲び成仏を祈ります。近年では三回忌を簡素化して行うケースも増えています。故人の遺族や親族、ごく親しい友人のみで行うケースもあります。そこで三回忌の挨拶を行うときは、参列者はどんな人がいるのか、親族、遺族、知人友人、会社関係者など、三回忌の規模などを踏まえて挨拶の内容を決めるといいでしょう。

親族以外の三回忌で挨拶するなら?

まずは自己紹介そして故人との思い出エピソード

友人、知人の三回忌で挨拶をする場合、出だしは自己紹介をします。自分の名前、故人とはどこで出会ったのか、どのような間柄で、どの程度のお付き合いだったのか具体的に話します。この故人との思い出やエピソードが挨拶の中心になります。 例としては、 「私は○○と申します。○○さんとは大学のサークルで出会い以来30年来の付き合いになります。○○さんとは大学を卒業後も趣味の○○を通じ親交を深めてきました。明るい性格の○○さんはいつも私に元気をくれる存在でした。」 このような感じで故人の人柄も挨拶に交えるとよいでしょう。

遺族を労う言葉とお礼

自己紹介、故人との思い出やエピソードを述べた後に、三回忌の挨拶の結びとして、遺族を労う言葉やお礼を述べましょう。 例えば、 「娘さんは今年大学を卒業されるそうですね。立派に成長された娘さんを○○さんが天国から見守ってくれているはずです。今日は○○さんのことを思い出しながらご焼香させて頂きたいと思います。お招きいただきありがとうございました。」 というような感じで挨拶をむすびましょう。

三回忌でのマナーとは?

服装

施主(遺族)側は、三回忌までは正式な喪服を着用します。出席者側の服装は、施主(遺族)側より格下の略式礼服もしくは平服で出席します。平服と言っても普段着とは違います。以下に男女別で三回忌にふさわしい服装を紹介していきます。

男性の服装

出席する側の服装は、一周忌までの法要には礼服に近いもので参列しますが、それ以降の三回忌は、平服でお越しくださいと案内されていた場合などは、黒ではなく地味な平服でかまいません。平服と言っても普段着とは違います。ジーンズやTシャツなどや派手な時計はNGです。男性はダークスーツに地味なネクタイと靴下を着用します。

女性の服装

女性は地味なワンピースやスーツで、アクセサリーはつけないかもしくは目立たないものを選びます。光沢や透け感のあるものは避けます。香りの強い香水のなどはつけないほうがよいでしょう。化粧も薄化粧にします。どの程度の服装にすればよいか悩むときは、直接、施主に尋ねてもいいです。

服装・持ち物チェックリスト

〇知人、友人などの一般参列者は、地味な色のスーツやワンピースか 〇派手なアクセサリーや時計はつけてないか? 〇女性は薄化粧か? 〇香りの強い香水などをつけていないか? 〇「御供物料」「御仏前」は持ったか? 〇数珠は持ったか

マナーをしっかり守ろう!

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三回忌の次の法要は七回忌です。七回忌以降は身内を中心に行います。そういう意味では友人や知人を招いて行う法事は最後になります。集まった人々で故人を偲んで、前向きに生きてゆけるようによい三回忌にしましょう。

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