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プレミアムフライデーはいつから始まったイベントなの?

家事

月末の金曜日に、日常よりも少し豊かな時間を過ごそうと始まった「プレミアムフライデー」。いつから始まったの?現在までの取得の状況は?開始から半年経ちどのような課題が持ち上がっている?どのように変更が検討されている?などなどをご紹介します。

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プレミアムフライデーはいつから始まったの?

プレミアムフライデーとは?

プレミアムフライデーとは日本国政府および経済団体連合会を中心とし、経済界が提唱・推進する働き方改革です。簡単に説明すると、環境省が環境対策のために衣服の軽装化を図ったクールビズが記憶に新しいように、国や企業団体が先陣をきって取り組んでいる「毎月月末の金曜日を少し早く仕事を切り上げて、午後3時に退社しましょう」という施策です。 月の最後の週末にゆっくり時間をつくることにより使って旅行に行ったり、のみにいったり、豊かな週末を過ごし働き方やライフスタイルを改革していこう、個人消費を高め景気回復しようという目的で日本国政府や経済団体連合会が中心となって始まりました。 ただし金曜日というのはあくまで基本方針であり、金曜日から日曜日の3日間にしましょうといったように柔軟な対応が求められています。いつからどのように始まったのかも含め以下見ていきましょう。

1. プレミアムフライデーとは 個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、 (1) 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる (2)地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる (3)(単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる といった効果につなげていく取組です。 2. 実施方針 買物・観光・ボランティア・家族との時間など、多くの方が「生活の豊かさ」や「幸せ」を感じられるよう、付随する商品・サービス、イベントなどを地域・コミュニティ・企業等で検討する。

プレミアムフライデーはいつから始まった?

プレミアムフライデーって聞いたことはあるけれども「いつから始まったの」という方も少なくないと思います。プレミアムフライデーがいつからどのように思考され実施されるようになったのか まずはじめに、いつからこのような提唱がはじまったかというと、2016年8月に構想が検討課題として浮上しました。その後、同年12月に「プレミアムフライデー促進協議会」が設立、第1回協議会が開催され、実施方針・統一ロゴマーク等が決定されました。 2017年2月24日(金)にはじめて実施され、その後も「月末」の「金曜日」に設定され現在も月末金曜日に実施されています。 実施当初は、あまり周知されておらず1週間前である2月17日にメディアがとりあげたことによって「プレミアムフライデーっていつから」「プレミアムフライデーって今日からだっけ」といった声が多くあがりました。 開始日を知らない方々も多く、またプレミアムフライデーに「賛同」した企業や団体は2000件以上ありましたが、導入するわけではなく内容はあまり認知されておらず導入された企業も少ない結果となりました。

何故月末に実施されるの?

何故忙しい月末に実施されるのか疑問に思う方も多いでしょう。月末に設定されている理由として月末は「多くの企業が給料日に近いから」です。 「お給料が出て気分が良いときに実施されることによりどんどんお金を使ってもらいましょう」「経済をより豊かにするために入ってきたお金を消費してください」という施策といえます。

金曜日に早く帰宅することで週末が2.5日のお休みに!

プレミアムフライデーでは、「金曜日には午後3時に退社して2.5日のお休みにしましょう」と掲げています。実際には「残業とかなくとも2-3時間早く帰宅しましょう」という施策ではありますが「週末が2.5日のお休みになる」って言われたら凄く得した気分になる方も少なくないでしょう。

プレミアムフライデーみんな何して過ごしているの?

プレミアムフライデーの過ごし方 第3位 食事

プレミアムフライデーを利用している人のうち、第3位は「食事」です。飲食店も花の金曜日、しかもプレミアムフライデーとなるといつからか集客UPのために工夫を凝らし始めました。割引券を配布したり、値引きしたり、特別プランを組んでみたりです。 利用する側もいつもより早く退社して、夕方から飲みにでかけたり、早く帰宅して家族でファミレスにいったり、とちょっとプレミアムな週末を楽しんでいることでしょう。

プレミアムフライデーの過ごし方 第2位 自宅でのんびり過ごす

プレミアムフライデーの過ごし方、第2位は「自宅でのんびり過ごす」でした。月の初めから月末まで、月曜日から金曜日まで、働いて働いて疲れいるので、ゆっくりできるときにはゆっくりしたいというのが本音でしょう。 政府や経団連の思惑からは外れていますが、現実的といえるでしょう。

プレミアムフライデーの過ごし方 第1位 旅行

プレミアムフライデーの過ごし方、第1位は「旅行」です。こちらも飲食店同様、いつからか旅行会社がプレミアムフライデー用に旅行パッケージなどが用意されていたりします。 金曜日、仕事が終わってから旅行にでかけたら土曜日は朝からゆっくり遊べます。土曜日の晩に帰宅して日曜日ゆっくりするもよし、遠出して日曜日に帰宅するもよし、金曜日の晩にちょっとだけ早く帰宅できるだけでいろんな選択肢が広がります。

ただし、上記は一例です。プレミアムフライデーが開始され半年近く経ったことにより現在では「旅行」より「自宅でゆっくり過ごす」「食事にでかける」過ごし方のほうが多いというアンケート結果もあります。

プレミアムフライデーをみんなどう思ってる?

プレミアムフライデーどう思ってる?

賛成意見 ◇友達や家族とゆっくり過ごす時間が増えた ◇早い時間から飲みに行ける 反対意見 ◇月末の金曜日なんて忙しくてそもそも実施されていても早く帰れるはずがない ◇早く帰った分だけほかの日にしわ寄せがくるので意味ない ◇給料が減ってしまう 等々実態としては導入する難しさの方が意見として多くあがっています。

プレミアムフライデー導入の実態

上記にあげたように、「プレミアムフライデーは早く退社できるし、ゆっくりできるし、旅行にだっていけちゃうし、良い事ばかりな気がする」。導入されてからさぞかし喜んでいる人たくさんいるだろうと思いきやそうでもないようです。 プレミアムフライデーが導入されてから、半年以上経過しましたが導入している企業は約1割程度。その中でも実際にプレミアムフライデーで実際に15時退社ができているのは約半数とのことです。2017年2月の滑り出しでは、全体の4%弱が取得したとの報道もありました。

プレミアムフライデー利用実態調査について

厳しい意見も多いプレミアムフライデーではありますが、人材サービスの株式会社VSNの調査によると開始からこの半年内に取得したことがあると一度でも回答したのが全体の約21%、そのうち今後も利用したいと回答したのが75.8%にのぼったと調査結果もあります。 継続して取得できている人は多くはありませんが、取得したことのある人は少なくはないといった結果だと言えます。 また導入された企業のうち、「いつからプレミアムフライデーが導入されましたか」という質問に対しては、実施が始まった2月ではなく、4月からと回答した企業が多い結果となりました。 今後の継続希望に関しては、「継続希望しますか」という質問に対して「はい」と答えたのは25.9%と決して高いとは言えない数値にはなりましたが、「いいえ」と答えた方も19.6%という結果でした。ほとんどの方が「どちらでもない」「わからない」といった回答であり、プレミアムフライデーが浸透していないがための結果といえます。 利用した方が「また利用したい」と回答したように今後の浸透によって希望する人や定着が見込めるのではないかといえる結果となりました。

プレミアムフライデーが変わる?!

課題も多いプレミアムフライデーですが、働く人々や企業の意見によって見直しが検討されるようになりました。いつからどのように変更が見直されるようになったのか、実際、いつからどのように変更されるのかといったことを以下ご紹介したいと思います。

どうして見直しが行われたのか?

認知度は徐々にあがってきているプレミアムフライデーですが、月末は業務が集中する時期ともあって多くの企業で参加ができない実態でした。「取得率があがれば認知度もより高くなるのではないか」ということから見直しが検討されるようになりました。いつからどのように変わっていくのか以下で確認していきましょう。

いつから変わるの?

それでは、いつからプレミアムフライデーは変わるのでしょうか。これまでの働く人々や企業などの意見を受け、日本経済団体連合会の榊原定征会長は9月11日の会見にて以下のように示しました。 「企業にとっては、月末は忙しい時期だ。『(プレミアムフライデー開始直後から)月初にしてほしい』という声は強く、見直すとすればそのあたりになる」「導入から半年強たつので、見直してみるか1回統括してみたい」と述べるとともに「東京や一部の都市では(取り組みが)続いているが、地方では浸透していない所もある」とし、定着が不十分との認識を示し、いつから変わるといった発表はなかったものの、今後変更される可能性を示唆しました。

月初金曜日はプレミアムフライデー?

日本経済団体連合会 榊原会長も会見で発言したとおり、当初から月末は忙しくプレミアムフライデーの実施は難しいという企業の意見は多いものです。月末より月初のほうが取得しやすいという意見も多数あることにより、「月末金曜日」→「月初金曜日」への変更が検討のひとつとされています。 しかしながら、「月末の次に忙しいのが月初」という意見や、多くの企業が給料日を迎えた直後でお金の流通を考えた際のことを考え、流通やサービス業界からの「取組のシンボルとして月末開催が望ましい」という意見もあります。 こういった意見を受け、経団連の石塚邦雄副会長は9月29日、プレミアムフライデーの見直しに関する運用見直し案を近く公表することを明かしました。 現在は月末金曜日を核とした3日間の実施ではありますが、月末実施を継続しつつ曜日の変更や地域や企業ごとに取組を変更し実施するよう柔軟な取組をするよう促進することも含めて検討されています。 実施する企業側も様々な企画を立てていることもあり「いつからどのように変わるのか」ということは発表されておらず、今年度内の変更は難しい状況です。いつから変更されるかは、早ければ2018年初旬頃の変更となるでしょう。

プレミアムフライデーの今後

『プレミアムフライデー』については、当初はあまり周知もされておらず直前にメディアがとりあげたことにより「いつから」「いったいそれは何なの」といったように認知度が高いとは言えませんでした。しかしながら、実施から半年経ち認知度が高まっているのは事実でしょう。 実際には取得できない企業も多くありますが、経済産業省や経団連は定着を目的としさまざまな取組みや改善を行い普及を目指す予定です。 いつから変わるのかについても決まっておらず、今すぐに劇的な改善が見込めるといったことはありませんが、認知度が高まり企業も取組みに乗り出しているのも事実です。実際、企業によってはこういった取組を受け、先立って独自に対策をとっている企業もあります。 「わが社ではいつから導入される」「そもそも導入される様子もない」といった悲観的意見も少なくありませんが、かなり昔の日本では完全週休2日制すら導入されていない企業が多数でした。それが現在は完全週休2日制を導入している企業も多くなり、完全と言えないまでも週休2日制を導入している企業はほとんどです。 このようにこれまでも働き方が改善されたようにプレミアムフライデーについても働き方改善のひとつとして定着していくことが見込まれることでしょう。

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