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ストリンガーの使い方|魚/esp/テニス/アーチェリー

家事

「ストリンガー」という言葉には、さまざまな意味と使い方が存在します。釣り、ESP、テニス、アーチェリーなど、それぞれの場面で使われるストリンガーとはどんなもので、どのような使い方をするのでしょう。今回はいろいろなストリンガーについてご紹介していきます。

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「ストリンガー」の使い方って?

さまざまな場面で「ストリンガー」という言葉が使われています。その中には同じような意味を持つものや、まったく異なる意味を持つものがあり、使い方もさまざまです。「ストリンガー」という言葉が使われている代表的な「魚」「ESP」「テニス」「アーチェリー」など、それぞれの詳細や使い方を、順番にご紹介していきます。

「魚」のストリンガー

魚に使う「ストリンガー」は釣った魚の鮮度がおちないように、釣りを終了するまで、海の中で生かしておくために使う道具です。使い方は、ロープに複数のクリップ型のフックがついており、ロープを固定したうえで魚の下あご部分にフックを固定し、そのまま海に投入することで、水中で泳がせておくことができます。 釣り上げた直後に活け締めをすることが、一番鮮度を保てますが、活け締めをする時間はロスタイムになるため、釣り上げた魚にストリンガーを使用して海で泳がせ、一時的に生かしておくことにより、生きたままの状態で、魚を保存することが可能となります。 ただし、使い方が悪かったり、あごや口部分の弱い魚の場合、しっかりと下顎にフックを貫通させても外れてしまうことがありますので、ストリンガーを2本かけるなどの対策が必要です。基本的に釣りが終了したあとに魚を海から引き上げ、活け締めをしてクーラーボックスに保管します。 また、釣った魚を生かしておく道具としては、「スカリ」が有名ですが、こちらの場合は小さな籠や網のような作りになっており、狭い場所に閉じ込める状態となってしまうため、魚がストレスを感じ、魚の身が血生臭くなる傾向があります。ストリンガーは、そのまま海に投げ込むため、魚がストレスを感じず、味も損なわれません。

「ESP」のストリンガー

ESPという名前は有名なので、聞いたことがある人も多いでしょう。日本で始めてのオーダーメイド・ギターメーカーとして革新的なアイディアで一般ユーザーはもとより、国内外問わずトップアーティストからの信頼も厚く、特にエレキギターでは国内トップシェアを誇ります。 ギターの弦のことを「ストリング(string)」と呼び、この場合の「ストリンガー」は弦楽器の弦張り師をさします。

「テニス」のストリンガー

テニスではストリングのことをガットと呼び、テニスでの「ストリンガー」とはガット張りをする人のことを意味します。また、自動・手動でガット張りをしてくれるものを「ストリングマシン」と呼びます。 ガット張りはストリングマシンを使うため機械作業のようなイメージがありますが、実際にはストリングマシンという機械を使う人間の手作業となり、同じ材料で同じ使い方をしていても仕上がりは人によって違います。 ラケットの使い方と同時に、ストリング・セッティング(どの種類のストリングをどのくらいの硬さで張るか)もショットの結果に大きな影響を与えるため、ストリンガーの腕はとても重要視されています。

「アーチェリー」のストリンガー

ギターの弦と同じく、アーチェリーの弓の弦も「ストリング(String)」と呼びます。ですが、アーチェリーにおいての「ストリンガー」は弦張り師ではなく、主に初心者などが弓にストリングを張るための道具を「ストリンガー」とよびます。 使い方は弓の上のリムにストリングのループを通し、下のリムにストリングをチップの溝に掛けたうえでストリンガーを取りつけます。上下のチップに皮製のキャップをかぶせ、そこについている紐を踏みながら弓を持ち上げると弓がたわみ、簡単にストリングを張ることができます。 「紐の長さを調整しておく」「キャップをしっかりと掛ける」「真っ直ぐに引き上げる」これらに気をつけることにより、初心者でも簡単にストリングを張ることが可能です。ただし、使い方を間違えると手が滑った時に下のストリングがチップから外れ、怪我をすることがあります。 ストリンガーを使用する際には使い方の説明をよく読み、気をつけて使用しましょう。

釣りでのストリンガーの使い方は?

釣りでストリンガーを使う場合、使用する場所や魚の種類によって使い方はさまざまです。よくストリンガーが使用される場所による使い方の違いと、魚による使い方の違いについてご紹介します。

サーフ

サーフでのストリンガーの使い方は、10mくらいの長めのロープを用意し、打ち上げられている流木などにロープをくくり、反対側をストリンガーに結んで泳がせておく使い方が便利です。 また、土のう袋のような丈夫なものに石や砂を入れて、そこに繋いでおくという使い方もおすすめです。農業用のコンバイン袋なら丈夫で水どおりもよいため、釣りが終わったら袋から石や砂を出し、釣れた魚をその袋に入れて持ち帰るという便利な使い方も可能です。

磯釣りでのストリンガーの使い方は、石や岩があればそこにロープを結んだり、荷物やクーラボックスなどに巻き付ける方法がおすすめです。魚が大物の場合は、ストリンガーの金具から1mくらいのところにブイを付けると、魚が下に潜ろうとしてもブイの浮力で潜れないため、あまり重さのない荷物でも引っ張られることもなく安心して使用できます。 また、サーフでの使い方と同じように、ホームセンターの農業資材売り場に売っているコンバイン袋に石などを入れて使う方法もおすすめです。

シーバス

普通のストリンガーで普通の使い方をして問題ありませんが、「シーバス用ストリンガー」というシーバス用のワイヤー式ストリンガーも売っています。釣り場の近くで生かしておくと、他の魚が警戒するので、可能であればストリンガーにフロートをつけ、長いロープを取り付けて遠くに離しましょう。

スズキ

「シーバス」と「スズキ」は同じ魚です。釣りにおいては、簡単に言うと餌で釣れたらスズキでルアーで釣れたらシーバスです。ただし、スズキは60cm以上と限定されていますが、シーバスは大きくても小さくても全てが含まれます。また、スズキは出世魚でセイゴ→フッコ→スズキとなります。 上記の理由から、ストリンガーは基本的にシーバスと同じ使い方で問題ありません。

ヒラメ

サーフでのストリンガーの使い方と同じく、10mくらいの長めのロープを用意し、砂や石を入れたコンバイン袋や、打ち上げられている流木などにロープをくくり、反対側をストリンガーに結んで泳がせておく方法が便利です。 ヒラメは生命力が強いので、サーフで釣ったのならストリンガーを使わず、ビニール袋に海水とヒラメを入れ、砂を掘って置いておくだけでもしばらくは大丈夫です。

黒鯛

大型の黒鯛(チヌ)を狙っている人には「チヌストリンガー」という、しっかりした作りのチヌ用のストリンガーが売られていますのでそれがおすすめです。黒鯛をストリンガーで生かしておく場合は、高価でも強度がしっかりしており、外れにくいストリンガーを使いましょう。

チヌ

上でご紹介したとおり、チヌは黒鯛の別名で同じ魚です。黒鯛を「チヌ」と呼ぶのは関西から西で、これは大阪湾を「茅渟の海(ちぬのうみ)」と呼んでおり、この湾内に多産する魚という意味合いもあります。他にもクロ(東北地方)、ケイズ(東京都)、カワダイ(北陸地方)、チンダイ(山陰地方)、チン(九州)、クロチヌなど、さまざまな地方名があります。 黒鯛のストリンガーと同様に「チヌストリンガー」という、しっかりした作りのチヌ用のストリンガーが売られていますのでそれがおすすめです。

さまざまなストリンガーの意味と使い方

魚に使うストリンガーは釣った魚の鮮度がおちないように、釣りを終了するまで海の中で生かしておくために使う道具、ESPのストリンガーはギターの弦張り師、テニスでのストリンガーとはガット張りをする人、アーチェリーのストリンガーは主に初心者などが弓にストリングを張るための道具です。 さまざまな場面で耳にする「ストリンガー」という言葉には、その意味も使い方もさまざまです。すべてを実際に使うことは少ないとしても、知識のひとつとして覚えておくと良いでしょう。

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