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大学の単位|単位を落としそうになったら・認定の種類・単位数の目安

就活ノウハウ

大学生になると気になるのが「単位」です。必要だということはわかるけど、一体何なのか、どうやったら手に入るのか、どれくらい必要なのか、よくわからない方に向けてご説明します。これから大学生になる方、現役大学生だが単位に関して不安がある方は参考にしてみてください。

更新日時:

大学ならでは「単位」とは?

「単位」大学生なら必ず、それ以外の方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。大学生のなかにも、とりあえず大事なものというイメージはあっても、まだきちんと理解していない方も少なくないのでは。今回はそんな「単位」についてご紹介します。

仕組み

まずは単位の仕組みからです。単位とは、ある授業科目を修得すればもらえる点数のようなものです。どのような基準で単位が認定されるかは授業によりますが、基本的には1週間に1度授業を受け、最後に行われるテストに合格すると修得したとみなされます。

制度

先ほどご説明した単位によって卒業を判定するのが単位制になります。大学でのイメージが強いですが、実は高校も単位制を導入しています。中学までの、決まった年数通えば卒業できるものを学年制、決まった単位数を取得すれば卒業できるものを単位制と呼びます。 授業科目ごとに得た単位数が、卒業単位数を満たせば卒業できるということです。高校では基本的に時間割はほぼ決まっていましたが、大学になるとたくさんの授業科目から自分で受けるものを選び時間割を作るので、単位をより気にしなければならないのです。

平均

大学卒業に要する単位は、最低124単位と決まっています。しかし、実際何単位を卒業単位とするかは学校ごと、さらには学部ごとに違ってきますのでよくチェックしてください。

計算

授業ひとつに対して与えられる単位数は違います。多くは2単位もらえますが、中には1単位や4単位のものもあります。また、単位の計算は「1週間に1時間を15週で1単位」を基準としています。しかし、特殊な授業によっては、1週間に3時間実施されるものなどもあるので注意です。

時間

先ほども述べましたが、単位は「1週間に1時間を15週で1単位」を基準にしています。つまり、単位を修得するには時間がかかるということです。また、大学になると1コマの授業が1時間ということは無いので、1コマ2時間を15週が基本になるでしょう。

一年

では、1コマ2単位の授業を1週間に全部詰め込んだとします。そうすれば、2単位×5コマ×5日×2回の、100単位になります。となると、2年で卒業できるじゃないかと思われる方もいるかもしれません。しかし、そうはいかないのです。 一年にとれる単位には上限が設けられます。この上限は、学校、学部により違いますが、少ないところだと一年で40単位ほどしか取れません。また、一年の間に最低何単位は取らなければならないという決まりもあるので2年で取り切り、あと2年は学校に行かないというのは現実ではあり得ないのです。

計算アプリ

単位には大変な点が二つあります。まず一つ目は、修得することです。きちんと勉強して、テストに合格したりしなければならないのでサボっていれば単位は取れません。そして二つ目は、管理することです。いくら単位を修得できても、必要な数に足りなければ何の意味もありません。 特に二つ目は、勉強とは違った難しさがあり多くの大学生が頭を抱えるものです。そんな苦労を軽減してくれるものが、今の時代にはあります。それは、単位管理アプリです。これを使えば、単位の管理に時間をとられず、ゆっくり勉強に集中できます。是非使ってみてください。

単位にも種類がある

ここまでは単位とはどんなものなのかを説明しました。卒業するためには必死で集めなければならない、ということはおわかりいただけたでしょう。しかし、単位にも種類があるのです。なんでもいいから数があればいいわけではありません。続いてはもう少し詳しく、単位の種類について説明していきたいと思います。

必修

まずは一番大切な単位「必修単位」です。これはその名の通り、必ず修めなければならない単位のことです。何の授業が必修になるかは学部によりますが、この単位を取っていないと、いくら卒業単位数を満たしていても卒業できません。 また、必修単位は一年生で取得することが多いのですが、そこで取りこぼしてしまうと、関連した授業が受けられない、ゼミにも入れないなんてことも起こってしまいます。まずは、必修単位を優先的に取るように心がけましょう。

出席

授業に出席することで得られる単位です。大学生が是非とも受けたいと思っている授業です。しかし、実際出席だけしてれば単位がもらえるのは珍しいでしょう。あくまで、出席に重きを置いているだけで、毎回ミニテストがあったり、出席したうえで何かしら課題があることの方が多いです。 座ってれば単位が取れるなんて甘い考えはやめておきましょう。

スポーツ単位

いわゆる体育による単位です。1年での必修単位に含まれる学校もあります。体を動かすことが好きな人にとっては、遊びながら単位がもらえるなんてラッキーと感じるかもしれません。他の教科のようにテストもあまりないため、しっかり授業に参加すれば取得できるでしょう。 ただし、体育は他の授業と同じ時間で1単位しかもらえないこともあります。メリットとデメリットを見極めて選択するようにしましょう。

レポート提出

レポートを提出することでもらえる単位です。といっても、もちろん授業を受けたうえで書くレポートですので特別楽なことはありません。どうしてもテスト形式が苦手な人や、じっくり準備してレポートを書くのが得意な人は、この単位を狙ってみてもいいかもしれません。

資格

持っている資格によってもらえる単位です。授業で取り扱う内容の資格を持っていれば、その授業を受け、合格したことになるということです。単位に換算できる資格の種類は様々で、学部にもよります。 また、資格から単位に換算できる数も決まっています。(そうしないと、資格ばかり取って大学に来なくなるためです。)何か資格を持っている方、取ろうと思っている方は申請の仕方も含めて調べてみましょう。

スポーツ推薦

大学にも、スポーツ推薦というものがあります。しかし、スポーツ推薦だからといって卒業単位が減ったり、単位がもらえたりするということはありませんので、スポーツ推薦の学生さんも他の学生と同じように勉強しなくてはなりません。ただ、大会などによる欠席については、公欠扱いになりますので先生に申し出ましょう。

編入認定単位

大学には編入という制度があります。これは、短大や他大学の学生が途中から別の大学へ移ることです。たとえば、短大に通っていたが、4年制の大学へ移りたい、大学に入ったがやはり別の大学でやりたいことがある、などの場合に編入という制度を利用します。 しかし、この制度にも単位が関わってきます。編入したい場合、元々所属する学校で一定の単位を取得していることが条件になります。また、前の学校の単位も次の学校で認めてもらえますので、編入を考えていてもまずは今いるところで単位をしっかり取りましょう。

転学

転学は編入とそこまで違いはありません。編入が、前の学校を一度辞めてから新たに入学するのに対し、転学はそのまま籍が別の大学に移ります。大きな違いとしては入る時期ですが、多くの学校では特に区別せず募集されていますので、単位についても編入とあまり変わりません。

ネット大学

最近になって登場したネット大学では、単位の取得方法や授業の受け方などがまるっきり違います。一つの授業の時間も違うので、単位の計算は注意しましょう。

単位を売る

単位は大学が管理しているものですし、実態があるわけでもないので実際に単位を売り買いすることはできません。ただ、授業を代わりに出席する、テストを代わりに受けるといったことを考える人も中にはいるのです。 しかし、当たり前ですがこのような行為は道徳的にも、ルール的にも許されません。もし、実際に替え玉受験なんてものが発覚すれば、その科目の単位が認定されないだけでなく、その年は一切単位がとれない、最悪の場合には退学させられることになります。 単位取得が厳しくなれば買ってでも欲しいと思うかもしれませんが、馬鹿なことは考えずに自分で努力しましょう。

どれくらい単位をとればいいのか

卒業をするためには、取らなければならない単位数が決まっています。また制度によって、1年で取るペースも考える必要があります。

124単位

全員が絶対にとらなければならないのが124単位です。大学の単位を計算する時は、単純に卒業単位を4で割ってはいけません。就活もあるので、3年生までにほぼ取り切るつもりでいましょう。したがって、124単位が卒業単位の場合、1年間で40単位ほどのペースが良いでしょう。

128単位

卒業単位が124の時とあまり変わりません。基本的には、1年間でとれる上限までとることを目標にし、落としたとしても1学期中1つか2つの授業までになるよう頑張りましょう。1年で40単位前後とれると順調です。

150単位

124単位、128単位に比べると少し量が多くなりますが、その分上限も上がるので基本的な考え方は変わりません。1年間に50単位前後を目標に設定しましょう。

大学一年前期の単位

大学一年前期は、まだ大学生活にも慣れず慌ただしい時期かもしれません。しかし、この時期の授業は必修単位が多く、落としてしまうと後から大変です。この時期は、単位数よりも、必修単位だけは死守するつもりで臨みましょう。

単位を落としそうになったら

単位を落としそうになったら、どうしたら良いのでしょう。また単位を落とすことによって、どのような結果を伴うのでしょう。

足りない

出席日数が足りない、点数が足りないということが途中で判明した場合、すぐに諦めず出来ることが無いか調べてみましょう。もし、病気が原因で出席日数が足りない場合は、診断書を出せばその分は出席としてもらえることもあります。 また、点数が足りない場合は、先生によっては特別課題などの救済処置をとってくださることもあります。まずは一度担当の先生に相談してみましょう。

落としたら

残念ながら単位が取れなかった場合は残念ながら出来ることはあまりありません。唯一出来ることは、成績が発表されてしばらくは、先生に成績についての質問が出来る期間がもうけられていますので、そこで先生に詳しく話を聞くことぐらいです。 しかし、これもおそらく点数の詳細がわかるだけで、先生のミスでも発覚しない限りは落とした単位がもらえるということはほぼないでしょう。単位を落とした場合はその後の行動が大切です。 もし落としたのが必修単位なら必ず再履修しなければなりません。再履修は次年度の同じ時間、もしくは次学期にも開講されていることがありますのでよく調べて履修登録しましょう。また、必修単位で無くても落とせば卒業単位数に関わります。落とした分、次学期で履修できるなら多めに履修しましょう。

目安

もちろん、単位は落とさないのが理想ですが、授業が難しく、どうしても落としてしまうこともあるでしょう。目安としては、最低1年に10単位以内におさめましょう。あくまでこれは、最低ラインです。 124単位を卒業単位とし、3年でほぼ取るとします。そうすると、一年あたり41単位取れればいい計算になります。これを、4年で取るとすれば1年に31単位となるので、差の10単位が最低ラインです。 ただ、実際は3年、4年は就活などで忙しくなるため、1.2年の間は出来るだけ落とさない方がいいでしょう。

中退

本来卒業できる時期に、卒業単位数が足りない場合はもちろん卒業できず、留年ということになります。ただ、足りない数が少しだった場合、それだけのために一年通ったり、学費を払うのは勿体無いと考えれば、中退という選択肢もあります。 ただし、中退すれば最終学歴もそうなりますし、中退する時点で就職先が決まっているということもなかなか無いでしょうので、そのような結果にならないように頑張りましょう。

退学

単位が取れなくて退学させられる、ということは稀でしょう。それは、大学には8年も在籍できるため、8年かけても卒業単位が取れないということはあまり無いからです。ただし、8年経っても単位数が足りない、必修単位が取れていないとなればさすがに退学させられますので注意してください。

しっかりと単位管理をしよう

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「単位」についてご理解いただけたでしょうか。これから大学生になる方、現役大学生の方のお役にたてたなら幸いです。 大学に入れば何事も「単位」基準で決めるほど重要なものです。自分は、どの単位をとらなければならないのか、周りに流されずしっかりと管理し、あとで泣かずにすむよう努力して単位取得を目指してください。

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