IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

アスターの花言葉・アスターの色別花言葉|青/ピンク/白/紫など

更新日:2024年05月09日

コミュニケーション

アスターは、可憐できれいな花です。キク科の花で、供花としてもがあります。そんなアスターですが、どんな花言葉を持っているのでしょうか。中々、花言葉については知らないという人は多いのではないでしょうか。この記事ではアスターの花言葉についてまとめてみました。

アスターの花言葉

アスターという花を知っていますか?名前は知らなくても、アスターはお盆の季節にお供え物として飾ることが多いと言われれば思い浮かぶのではないでしょうか。アスターの和名は、エゾギク(蝦夷菊)や薩摩菊と言います。キク科の植物です。エゾギクはかつて、アスター属(シオン属)に分類され、一般的にはアスターと呼ばれています。現在は、エゾギク属に分類されています。 学名は、Callistephus chinensisです。英語では、チャイナ・アスター(China aster)と呼ばれています。アスターという名前は、花が星のような外観なため、ギリシア語で星の意味のasterから名付けられました。Callistephus(カリステプス)は、美しい冠を意味します。花冠が大きく美しいその姿から名付けられました。 原産地は、中国北部やシベリアなどの寒冷地です。エゾギクと呼ばれるのも、北海道(蝦夷)のような寒いところで育つためです。開花は、7月から8月のため、お盆の時期の切り花として持ちがよいので、夏の供花としてがあります。花の色や咲き方は、とてもバラエティー豊かな品種です。 色は、紫、紅、ピンク、白、青、など様々です。色にもそれぞれ淡いものや濃い色のものがあります。咲き方も、一重咲き、八重咲き、ポンポン咲きがあります。一重咲きは、それぞれの花びらが縦長でスッキリしています。一番、よく見るタイプのアスターです。八重咲きは、花びらが幾重にも重なり、派手に見えます。 ポンポン咲きは、完全な八重咲きで、乱状になっています。花びらは短く、先端は丸いです。ピンポン玉のようで、全体が球状になっています。このように多様な咲き方があるわけは、1731年カトリックの神父が中国からアスターの種をパリの植物園に送ったことから始まります。その後、改良が行われて、八重咲き、ポンポン咲きが生まれました。 また、多様な色のアスターも誕生しました。誕生花は、4/3、4/10、4/22、8/29、9/10(白のみ)、11/28です。

さようなら

アスターの花言葉には、どんなものがあるのでしょうか。まず、「さようなら」というものがあります。これは、アスターがお盆の時期やお墓にお供えする花の定番であることから来たものです。この「さようなら」という花言葉は、日本における花言葉です。

思い出

もう一つ、「思い出」という花言葉もあります。「思い出」とは、過去の出来事に思いをふけるという意味です。これは、「さようなら」と同じで、供花としてアスターがなのでそこから派生した花言葉です。

その他

他にはどんな花言葉があるのでしょうか。 アスター全般には、 「さようなら」 「思い出(追憶)」 「共感」 「信じる恋」 「変化」 があります。 西洋では、「variety(多様性)」、「fidelity(忠実、誠実)」、「I will think of you(私はあなたを思うでしょう)」という花言葉があります。「共感」は、同じように感じるという意味のことです。 これは、アスターが一本ずつ咲く花ではなく、群れて咲くという花の見た目のためです。そこから、仲良くしているイメージの花言葉が付けられました。「信じる恋」は、アスターが西洋では、古くからマーガレットと同じように恋占いに使われていたことから生じています。花びらを一枚、一枚はぎとって、「好き」「嫌い」と唱えていくものです。 このことに関係する有名な話があります。ゲーテの戯曲「ファウスト」に出てくる話です。少女マルガレーテはファウストに恋をしたため、アスターで花占いをしました。最後の花びらで「好き」と出て、大喜びしました。このようなことが、西洋で昔多くの女性がしたでしょう。このことから、アスターが「信じる恋」の代名詞になったわけです。 アスターの全般の花言葉は、「追憶」「共感」が主なので、アスターは、懐かしい思い出を共感し合える仲の良い人や、旧知の友、夫婦、友人、恋人同士で贈るのにピッタリの花です。

アスターの色別花言葉

アスターには様々な色があります。色別に花言葉を見ていくと、どのようなものがあるのでしょうか。まず、青には、「信頼」、「信じているけど心配」という花言葉があります。青いアスターは綺麗ですが、どこか繊細な感じがしています。そこから、「信じているけど心配」とい花言葉が生まれました。「信じたいけど心配」という複雑な感情が表れています。 儚げなアスターの青い色がそれを表現してくれています。遠距離恋愛や、浮気が心配な恋人にこの花を贈って自分の気持ちを伝えることもできます。伝えにくいことを伝えてくれます。また、「信頼」の方は、青い色に付随するイメージによるものです。

ピンク

ピンクのアスターは、「甘い夢」という花言葉があります。ピンクと言っても、薄い色から濃い色のものまであります。「甘い夢」という花言葉は、ピンクのアスターの可愛らしさから生まれたものです。好きな人と一緒にいるのが嬉しいと言う気持ちを表しています。恋人にそのような嬉しいと言う気持ちをこのピンクのアスターと供に贈ると、気持ちが伝わるでしょう。

白いアスターには、「私を信じてください」という花言葉があります。白い色は、元々「純真さ」や、「潔白」などを表しています。白いアスターには、素朴で可憐な雰囲気があります。浮気を疑われた時や、大切な人と仲違いした時に、この白いアスターを使って仲直りするといいでしょう。「私の気持ちは白いアスターのように清らかです」という気持ちを伝えることができます。

紫など

次のページ:花言葉を調べて、アスターを贈ってみよう
初回公開日:2017年08月29日

記載されている内容は2017年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング